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Aēsop

広島空港で発生した韓国・ソウル発広島行きアシアナ航空162便の事故で、着陸時、空港周辺の視界が急速に悪化し、着陸をやり直す基準に達していた可能性があることがわかった。
国の運輸安全委員会は事故機が超低空で進入したとみており、韓国人機長や管制官から当時の状況を聴くという。

広島の空の玄関口が閉鎖中である。
関係各所に影響が出ている。
一日も早い復旧を望みたい。

それはさておき、「イソップ 東京ミッドタウン店」が4月3日にオープンした。

オーストラリアのスキンケアブランド「Aēsop(イソップ)」の国内10店舗目となる。
店舗設計はトラフ建築設計事務所とのコラボレーションで、ブランドにとって重要で不可欠な“サイエンス”と“実験室”からインスピレーションを受けているという。


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あらためて、その内容をみてみよう。

■緻密に計算された、洗練性の高いデザイン
グローバルブランドにもかかわらず、ストアデザインは気鋭の建築デザイナーや空間デザイナーがプロデュースすることでも話題を集めるイソップ。
日本の店舗も、スキーマ建築計画の長坂常氏やSIMPLICITYの緒方慎一郎氏、そして今回の東京ミッドタウン店を担当したトラフ建築設計事務所の鈴野浩一氏などを起用している。

とくに鈴野浩一氏は、渋谷店、河原町店、新丸ビル店、横浜ベイクォーター店、グランフロント大阪店につづいて東京ミッドタウン店が6店舗目で、今回は幅3.8m、奥行き5.8m、天井高3.2mの小空間をデザインした。



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■1ショップ=1マテリアルというアプローチ
今回の東京ミッドタウン店の店舗設計に際して、昨年メルボルンのイソップ本社にある、製品の開発研究がおこなわれる実験室を訪れたという鈴野浩一氏。
実験室の整然とした白い空間や、実験器具などのクリーンな美学や素材感から、デザインコンセプトである“サイエンス=理科学的美観”にインスピレーションを受けたという。

「イソップの店舗設計では、1ショップ=1マテリアルというアプローチをベースにしていて、東京ミッドタウン店では“ステンレス”にフォーカス。」
「木目など暖色の素材を基調としたミッドタウンの商空間に対するコントラストに配慮しながら、白い壁とステンレスの素材感で、小空間でもイソップのブランドイメージが伝わるようなデザインを目指しました。」と鈴野氏。



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■特注の3つの球体ガラス容器が実験室のような雰囲気を創出
店の中央に据えられたステンレスのカウンターにはPOSとデモントレーションシンクが設けられ、特注の3つの球体ガラス容器は、天井からつながるコンサルテーションのための給水管とつながっている。
さまざまな商品を試す前に手を洗う場であり、3つ並ぶこのガラス球は店の外からもアイキャッチとなっている。



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整然と製品が並べられた天井まで伸びるステンレスの棚は、硬質なステンレス素材を使いながらも、緩やかにカーブをつけることによって、柔らかい表情をアピール。
棚にボトルがたくさん並ぶビジュアル的なインパクトが、小さな空間のなかに高さ方向への広がりを強調しているのも見逃せない。



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イソップ 東京ミッドタウン店
営業時間|11:00~21:00 不定休
東京都港区赤坂9-7-4
東京ミッドタウン ガレリア2F
Tel. 03-6804-6628




☆☆☆やんジーのつぶやき
スキンケアには気を使いたい。
美しいエージング、いぶし銀のような枯れ方をしたいものだ。
それにはやはり、愛車86との蜜月はかかせない。








by my8686 | 2015-04-16 08:06 | 徒然なるままに | Trackback | Comments(0)