リベラルな立場で幅広い批評活動を展開し、戦後の思想・文化界に大きな影響力を持った評論家で哲学者の鶴見俊輔氏が死去したことが23日、わかった。
93歳だった。
60年5月、岸内閣の新日米安全保障条約強行採決に抗議して東京工大を辞職。
翌年、同志社大教授となるが、大学紛争下の70年、辞職した。
作家の小田実らと結成した米国のベトナム戦争に反対する「ベ平連」(ベトナムに平和を!市民連合)運動を展開した。
「思想・良心の自由」の信念から、ベトナム戦争からの脱走米兵援助や国外退去処分になった韓国人らを本国送還するまでの期間拘禁した大村収容所の廃止運動、さらに、投獄されていた韓国の反体制詩人・金芝河(キムジハ)氏への支援などに努めた。
漫画や映画、テレビドラマ、演芸などにも見識が深く、戦後思想と結びつけた独自の大衆文化論を京都を拠点に展開。
現代思想、大衆文化論への貢献と在野思想を確立した業績で、94年度の朝日賞を受賞した。
1970年代の学生時代、鶴見の思想と行動には多くの影響を受けた。
ここに謹んで哀悼の意を表します。
それはさておき、梅雨明けながら小雨舞うどんよりとした空気の毎日。
海の日も後半は小雨だった。
夏のピークがすぐそこまで迫っているなか、新感覚の折りたたみカヤックをみてみよう。
夏の楽しみといえば水辺のアクティビティ。
夏のカヤック遊びの魅力は何にも代えがたいもの。
自前のカヤックを持つのに現実的な問題が保管場所と持ち運びの手段。
そんな悩みを軽々とクリアしてくれるのが、こちらのOru Kayak。
コンセプトはいたってシンプルで、このカヤックは折りたたみ可能。
デザイナーのAnton Willisは、サンフランシスコの小さなアパートに引っ越し、カヤックの保管場所に頭を悩ませていた。
そんなある日、彼は「折り紙」にインスパイアされ、折りたたみ可能なカヤックのアイデアをスケッチするようになった。
いくつかの試作品の製作を経た2012年、クラウドファウンディングサイトKickstarterで強い支持を得て誕生。
重さはわずか12キロ弱で、折りたためば約80センチほどのコンパクトサイズになるので、車のトランクに入れて持ち運ぶことも可能。
もちろん折りたたみ可能な点だけがアピールポイントではなく、カヤックとしての強度や操作性も十分に備えており、安心して水上に漕ぎ出せる。
☆☆☆やんジーのつぶやき
愛車に積んで旅先で水辺に漕ぎ出す。
イメージしただけで官能が震える。
さぁ、暑い夏よ来たれ!!