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パリジェンヌ&パリジャンのクルマこなし

パリ在住の日本人クリエイター、フォトグラファーの松永学氏と編集者の松永麻衣子氏の話に耳をかたむけてみよう。


公私ともにルノーを愛用しているというふたりは、クルマとの接し方に国民性があらわれていると語る。
日本とフランス、ふたつの国を知る彼らが見つめた人とクルマのいい関係とは? 




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「パリとクルマ」このキーワードでパッと浮かぶのは、“フランス人は自由奔放である”ということ。
悪く言えば自分勝手。
この空気は街中に漂っているのだが、交通事故が極端に多いというわけではない。
というのも、ルールがしっかりあるからだ。
ひたすら“右優先”とか、ひたすら“人優先”だとか、そこを守ってこそパリジェンヌ&パリジャンのクルマこなしの安全が確保されているのだ。
それ以外はなんでもあり?
こんなのもいいの? とパリ移住して数年間は驚いてばかりだった。




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有名な話から書くと、路上駐車。
逆駐車、横駐車、駐車スペースの枠内に入っていればなんでもあり!?

ガードレールがないので、前後ギリギリにクルマがずらっと並ぶ風景は、ある意味カーライフ芸術。
でも、こうやって停めるには、前後のクルマにコツンコツンと当てながら切り返し切り返しするしかないのだ。
日本では考えられない。



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知り合いと街でばったり立ち話、これをクルマでも普通にやる。
最初は“道でも聞いているのかな?”とおもいきや、1分ぐらい話してビズ(挨拶のキス)をしてやっと出発、みたいなことも。


カフェの前に横づけされたクルマには、べべ(赤ちゃん)がチャイルドシートでお昼寝。
それを見守りながらテラス席に座ってコーヒーを飲むパパとママン。
これは私たちもフランス人から学び、子ども3人ともが車中ひとり昼寝を体験した。




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フランスの結婚式、とくにパリでは結婚式にはなくてはならないのがシャンパーニュとクルマ。





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住んでいる区役所で結婚の誓いとサインをすませると、リボンや花で飾られたクルマでパーティー会場まで派手に乗りつけるのだ。
クルマ専用のラッピング(?)用品は、普通のスーパーマーケットでも買えるぐらいポピュラー。




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☆☆☆やんジーのつぶやき
フランス人の自由奔放さはある意味あこがれる。
日本人の神経質すぎる性癖も時には解き放とう。
























































by my8686 | 2015-07-28 18:28 | 徒然なるままに | Trackback | Comments(0)