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20150814 千里浜なぎさドライブウェイ~輪島~金沢へ

盆休ドライブ3日目。
アパホテル金沢西で朝を迎える。

昨日の雨模様から晴れに変わった夏空。
向かうは輪島へ。

途中、千里浜なぎさドライブウェイに立ち寄る。


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石川県羽咋郡宝達志水町今浜から同県羽咋市千里浜町に至る延長約8kmの観光道路。



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日本で唯一、一般の自動車やバスでも砂浜の波打ち際を走ることができる道路である。
世界でもこのような道路はアメリカのデイトナビーチ、ニュージーランドのワイタレレビーチを含めて3ヶ所だけと言われている。



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砂浜が締まっている理由は、河口より約40km南西に位置する手取川、千里浜周辺の大海川や宝達川が運搬した土砂が沿岸流(対馬海流)や北西の季節風によって運ばれ、なおかつ羽咋市の北にある滝崎が土砂をUターンさせ千里浜に堆積させたためであると言われる。


さらに、愛車86を輪島に向け駆ける。


七尾湾を望みつつさらに駆ける。


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能登半島の入口・羽咋では、渚を走るドライブウェイが楽しい。



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古くからの港町・七尾には、大型旅館が並ぶ和倉温泉がある。
七尾湾に浮かぶ能登島もこのエリアの名物だ。


輪島でランチ後、輪島塗塗師宅を訪問後金沢に戻る。


国の特別名勝「兼六園」を訪れる。
盆休中は無料開園。


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江戸時代、加賀藩の庭園として造られたことに端を発する。
延宝4年(1676年)に5代藩主前田綱紀が「蓮池亭」を造り、その庭を「蓮池庭」と呼んだのが始まりとされている。




そして、金沢でのお目当てである「金沢21世紀美術館」へ。


《Colour activity house》/オラファー・エリアソン作


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色の三原色ーシアン、マゼンタ、イエローの色ガラスの壁が、一点を中心に渦巻き状のパビリオンを形成している作品。
見る場所や見る人の動きによって光の領域が混じり合い、異なる色を通して人と風景に偶然の出会いをもたらす。
ガラスとガラスの間を通り過ぎたり、ガラスに反射する広場を行き交う人々の様子も、見慣れた街に新しい光景を生み出している。
中央には光源があり、日没から夜明けまでは色のついた灯台のように光っている。




スイミング・プール/レアンドロ・エルリッヒ作


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光庭のひとつに設置されたプール。
ライムストーンのデッキが周囲を縁取り、ここから波立つプールを見下ろすと、あたかも深く水で満たされているかのように見える。
実際は、透明のガラスの上に深さ約10センチの水が張られているだけで、ガラスの下は水色の空間となっており、鑑賞者はこの内部にも入ることができる。



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プールを見下ろして水の中に人を見つけたときの驚き、内部からの水上を見上げる眺めといった多様な経験が展開される。
本作品は、あたりまえの日常の感覚を揺さぶるとともに、一旦仕掛けに気づいた人に作品との積極的な関わりを促し、さらには、見る人同士の関わりをも生み出すユニークな作品。






☆☆☆やんジーのつぶやき
40数年ぶりに訪れた金沢。
愛車86を駆りここまでやってきた感慨にふける夜。
街は大変な賑いぶりをみせていた。












































by my8686 | 2015-08-14 08:06 | 度々の旅 | Trackback | Comments(0)