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Bar BACKYARD

エコカーをめぐる三菱自動車の燃費データの不正操作が明らかになった。
2000年の「リコール隠し」など一連の問題後、社の体質改善を図ってきたが、新たな不祥事が発覚した。
ユーザーからは「裏切られた思い」との声があがったという。

今回の不正は日産自動車の指摘を受けて発覚し、社内での自浄作用は働かなかった。
相川社長は不正が無くならない企業体質について「非常に無念であり、忸怩たる思い」と述べた。


かつて、ハイパワーAWDランエボやパジェロという名車を生んだメーカーだけに残念である。
いつからこんな体質に成り下がってしまったのか。
クルマ好きとしては、カリスマGTの異名までも汚してほしくはない。
AE86の好敵手としての存在感だけは保っていてくれ!!






さて本日は気持ちを切り替え、気になるBARを覗いてみよう。


HIROSHIMAにいると、遠くにいるという理由だけで無性に行きたくなる場所がある。
いつも遠くからみているだけの気になる場所というものがある。



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ブルーノート東京、B1ロビーにあるBar BACKYARD。




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意味は、「裏庭」、「いきつけの場所」だという。




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夜、ぶらっと立ち寄りたい場所。
沸騰してしまった官能を鎮めるおきに入りの場所。




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開演前のアペリティフからライブの後の一杯まで、くつろぎのひとときを過ごせるBAR。




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久しぶりに、吉増剛造の現代詩を口づさみつつ内容を見てみよう。


空、不吉なる卒塔婆
空、黄金橋
虹の曲線、黄金橋、海一滴!
思惟を渡る黄金橋 
死と殺人が平手打つ!
沈黙、立ちあがる死体
空に言語打ちこむ、立ちあがる死体
                   「黄金詩篇」より





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剣の上をツツッと走ったが、消えないぞ世界
                     「朝狂って」




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ぼくの眼は千の黒点に裂けてしまえ
古代の彫刻家
魂の完全浮遊の熱望するこの声の根源を保証せよ
ぼくの宇宙は命令形で武装した。





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絶対的であらゆる言葉のベクトルを決めていた根源的な輝く中心は変質している。
ゆきつかなくてもよいという「不思議な滞留の場所」とはなんなのか。
波があんなに自由にみえるのはというときの波は、「わたしは、葉が、‥‥‥きれて、」いうときの葉にたどり着いている。
「螺旋歌」は、離れ、接岸、途切れるところで出会い、歩みつつ佇み、いたるところで閉じない円を描く。




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根源的な輝く中心という円は徐々に開かれてゆくのである。
自己同一性に回帰しなくてもよいという葉の途切れは、「夏のほこりが周囲一面(しずかに)舞い立つ」多様体への変容なのである。





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☆☆☆やんジーのつぶやき
ゆきつかなくてもよいという「不思議な滞留の場所」。
そんなBARもあってよい。
































































by my8686 | 2016-04-21 10:54 | 挑発する建築&空間 | Trackback | Comments(0)