007 ル・コルビュジエ 「ナンジェセール・エ・コリ通りのアパート」

来年4月に予定されていた消費税率10%への引き上げが2019年10月まで2年半、再延期されることが決まった。
安倍首相は衆院を解散せず、夏の参院選に合わせた衆参同日選も見送ることで決着した。
首相は国会会期末の6月1日に記者会見を開き、こうした方針を正式表明するという。

消費増税をめぐっては、首相は14年にも、15年10月に予定していた消費増税を17年4月に1年半延期しており、今回は2回目の延期となる。
政府・与党は、秋の臨時国会にも増税時期を2年半延ばす消費増税法の改正案を提出する。

ただ消費増税を先送りすれば、所得が少ない高齢者や障害者への給付金、保育所の運営費など、増収分を充てるはずだった社会保障の財源を確保できるかが課題となる。
国と地方の借金が計1千兆円を超す厳しい財政状況を立て直すこともより難しくなる。

再び延期する必要性について、首相は30日の自民党役員会で、主要7カ国(G7)首脳会議(伊勢志摩サミット)に触れて「G7で新たな危機を回避するため、適時にすべての政策対応を行うことを合意した。あらゆる政策を総動員する新しい責任を負った」と説明。
その上で「消費税率10%への引き上げについて、2年半延期したい」と表明した。
これを受け、谷垣禎一幹事長は「一致して参院選に臨む態勢を築くことが重要」と首相の意向に沿って党内の意見集約を進める考えを示し、他の役員からも異論は出なかった。

野党は、「安全保障法制を強行成立と憲法改悪推進」「アベノミクス失敗」「国民の声に耳を傾けない強権的政治」の3点を挙げ内閣不信任決議案を31日に衆院に提出する構えだという。
民進の岡田代表も「消費税の引き上げ延期は、アベノミクスの失敗以外の何ものでもない」と語る。



それはさておき、本日はパリ近郊に建てられた ル・コルビュジエ の「ナンジェセール・エ・コリ通りのアパート」をみてみよう。


ナンジェセール・エ・コリ通りのアパート (Immeuble locatif à la Porte Molitor, Boulogne-Billancourt, 1931) は、1931年から1934年にかけてパリ近郊のブローニュ=ビヤンクールに建てられた集合住宅である。





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一番上の2階分にはル・コルビュジエのアトリエと住居があり、生涯を通じた住居となった。





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外観はスイス学生会館などに類似するが、ブローニュの森に近いという立地から建物には地元の規制が多く加えられ、設計時点での構想に比べると、ファサードに示された創意は限定的になった。




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また、屋上部分のメゾネット構想が、入居者不足などによる資金難から中止されるなど、法規制以外の要因による変更箇所も存在している。




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内部については、入居者個人の住環境の向上のためにバス、キッチンなどに加え、セントラルヒーティングや地下ガレージを整備し、使用人の住環境にも配慮した。



2009年の推薦時には「集合住宅」に分類されていた。








☆☆☆やんジーのつぶやき
ル・コルビュジエの生涯を通じた住居とアトリエにもなったアパート。
屋上部分のメゾネット構想が興味深い。
































































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by my8686 | 2016-05-31 15:33 | 挑発する建築&空間 | Trackback | Comments(0)

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