隈研吾「湯の駅おおゆ」観光交流拠点施設構想を読み解く

11/14月曜日は、有休をとって博多にある長男宅で朝を迎える。
昨晩は、福岡マラソン完走祝いで久しぶりに祝酒に酔う。
晩酌を止めたせいで、肝臓の働きは快調ながらも、頭のクリアー感がない。



それはさておき、秋田の名湯、鹿角市の大湯温泉のための、公園と一体となった地域交流施設をみてみよう。






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公園の中にも「足湯」と呼ばれる足を温泉にひたす空間を作り、ランドスケープと温泉とのインテグレーションを試みた計画案。





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木でできたひとつの大屋根の下に、プログラムに応じて変化する流動的空間がひろがっている。






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地域の伝統工芸として知られる木のリング「曲げわっぱ」にヒントを得て、リング状のLVLを構造材として用いているという。






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あらためて、隈研吾の最終選考された計画案の整備基本構想とその計画策定内容をみてみよう。




■計画策定の背景

温泉という天然資源に恵まれた大湯温泉地区は、国立公園十和田湖の南玄関に位置し、十和田湖に最も近い温泉郷として発展してきたが、近年は観光客、宿泊客の減少が続き厳しい状況におかれている。





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こうした状況から振興対策が喫緊の課題である大湯温泉地区では、豊富な温泉の活用が不十分であり、恵まれた資源を活かした受入態勢の充実が必要との認識にたち、平成22 年3 月、地元観光団体等が主体となり、大湯地区に、市が所有する源泉を活用した観光施設を整備することを目的として「(仮称)湯の駅おおゆ整備基本構想及び基本計画」が策定され、市に提言がなされた。






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同計画は、温泉を活用した新たな観光施設に加え、農商工連携の総合的な産業振興拠点を整備し、賑わいを創出し、立ち寄り先さらには目的地となる観光交流拠点とすることにより、基幹産業である農業及び」商工業、観光業の活性化と市民所得の向上に資することを狙いとしたものである。







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■計画策定の目的

上記提言を受け、当該施設の実現に向けて、地域住民の意向を反映させるとともに、実現性があり、将来にわたり永続可能な拠点施設を整備する観点から、市民関係団体及び市民からなる策定委員会を組織し広く意見を取り入れながら、提言内容を抜本的に見直し、拠点施設機能の検証を行い、大湯温泉地区観光交流拠点施設「(仮称)湯の駅おおゆ」整備基本構想・基本計画を策定する。





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☆☆☆やんジーのつぶやき
道の駅も最近では乱立ぎみで、どこに行っても同じようなスタイルになってきてしまった。
その点、この「湯の駅おおゆ」のランドスケープと温泉とのインテグレーション化された場所には、官能をわくわくさせるものがある。
わざわざ愛車を駆ってでも行きたくなる、そんな雰囲気がいい。













































































 






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by my8686 | 2016-11-14 14:14 | 挑発する建築&空間 | Trackback | Comments(0)

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