三連休前の昨夜、以前から物色していたカーボンフォーク採用のロードバイクを手に入れる。
モデルは、MERIDA RIDE 93。
セコハンながら品質の良さに官能が沸いた。
高い快適性とロードバイクらしいペダリング効率を併せ持つRIDE Compカーボンフレームに、2×10スピードのShimano Tiagraを装備したRIDEシリーズのミドルグレードモデルである。
週一の2時間の有酸素運動に加え、春から夏に向けてロングライドがしたくなっていた。
ここ広島には、優れたサイクリングロード推奨ルートが数カ所ある。
島から島を横断する「かきしま海道ルート」や「とびしま海道ルート」。
さらに、サイクリストの聖地とまで呼ばれるようになった「しまなみ海道ルート」。
そして、呉市から尾道市までを結ぶ「さざなみ海道ルート」。
夏の潮風に吹かれながら走る快感は、筆舌につくしがたい。
フロントフォークには振動を効率よく吸収するRIDE専用のカーボンフォークを採用し、ロングライドでの悩みの種となる首の痛みや手のしびれを解消してくれるという。
細身のシートステーとチェーンステーが悪路でもスムーズな走行感と乗り心地を実現するという。
ケーブル類がチューブ内に内蔵化されその美しさが際立つ。
特に気に入ったのがこの「ブルックスのレザーバーテープ」。
天然由来成分を持つオイルで馴染ませた革は、握り心地が最高に良い。
使い込むほどに馴染んでいく皮革の質感がたまらない。ライドが楽しくなりそうだ。
エージングすればするほどいい味が出てくるものに、なぜか魅了される。
シフトレバーは、視認性が高いオプティカル・ギアディスプレイ装着。
明確なインデックスシステムによるスムーズなマルチシフトが嬉しい。
ギア段位置を体感で覚えるまでは、なにかと重宝するシステムである。
ハブは、Shimano TIAGRA。
フロントフォークは、カーボンファイバー製。
チェーンステーは、こだわりの扁平形状とし、路面からの衝撃吸収性が向上しているという。
キャリパーブレーキは、 シマノ ULTEGRA。
UltimateとIntegrateを組み合わせたシマノの造語だという。
ギヤクランクは、Shimano TIAGRA 50-34T。
ペダルは、TIME XPRESSO 4。
パワーの伝達効率を高めるため、ペダルシャフトの中心からシューズのソールまでの距離を13mmに短縮されたこだわりの逸品。
リリースアングルは、ペダルに対して15゜スライドで外れる。
リムは、Alex Race24
スポークは、Black stainless-S。
タイヤは、Continental Ultra Sport II 25 fold。
空気圧は、max.8,5 Bar/120PS/。
LEDリアライトは、装着済。水銀電池2枚仕様。
夜は、基本的に走らないので不要ではあるのだが。
夕焼けが見たくなったら、点灯しよう。
F.ディレーラShimano TIAGRA
R.ディレーラShimano TIAGRA SS
シフターShimano TIAGRA
F.ブレーキセットMERIDA Road Comp
R.ブレーキセットMERIDA Road Comp
ブレーキレバーAttached
☆☆☆やんジーのつぶやき
自転車マニアの後輩のすすめで知った「MERIDA」。
調べていくほどに、その品質へのこだわりとジャーマンらしい美しいデザインが官能を擽った。
「MERIDA INTERNAL BLOCKSYSTEM」や完璧なインターナルルーティングなどのテクノロジーに魅了されていた。
いよいよ春到来。
自然に向かって駆け抜ける準備はできた!!