隈研吾設計「The Darling Exchange」を読み解く

隈研吾設計で2019年竣工予定のプロジェクトをみてみよう。




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シドニーのダーリンハーバーエリア開発計画地域にあるプロジェクトの一部。
図書館や幼稚園などの公共施設とマーケットなどの商業を合わせた複合施設である。




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あらためて、設計コメントを読み解いてみよう。


高層タワーマンションや商業施設の狭間のポケットのような敷地がマスタープランによって与えられた。このポケットを固いマスで埋めてしまうのではなく、スケールを抑えて隣接する広場と一体化させ、ランドスケープの一部となるような設計を試みた。




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商業と住宅ブロックに囲われた多方向から人の流れが集中する立地のため、一方向に正面性を持たない円形のボリュームとした。






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アクティブなストリートシーンとコミュニティの日常に溶け込めるように、1階のマーケットはスクエアやストリートとの連続性をつくれるオープンで透明なファサードとしている。





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中間階に図書館と幼稚園、ルーフトップに飲食と複数の異なる用途を持つアクティブな建物とは異なるソフトで自然なテクスチャーを与えられように外壁は木材を使っている。





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糸でぐるぐると巻いたようなパターンで構成された木スクリーンは室内からは蚕の中にいるような空間を、外からは鳥の巣のようなプレーフルでプリミティブな表現のデザインとしている。





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☆☆☆やんジーのつぶやき
蚕の中にいるような空間。
胎内回帰をイメージさせる穏やかな空間に官能がまた疼きそうである。
シドニーでの建築探訪リストがまたひとつふえてしまった。






































































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by my8686 | 2017-05-16 10:12 | 挑発する建築&空間 | Trackback | Comments(0)

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