「IoT使い、働きやすく・シーテックジャパン2017開幕」を読み解く

最先端のIT技術などの見本市「シーテックジャパン2017」が3日から、千葉市の幕張メッセで始まる。


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あらゆるモノをインターネットにつなぐ「IoT」による、働き方改革や人手不足への対応に注目が集まる。



あらためて、その内容を読み解いてみよう。


村田製作所は、荷物量の急増や再配達が問題になっている宅配業界用に、住宅に人がいるか不在かが分かるシステムを開発した。

専用のタグやスマートフォンを使って、届け先の人が在宅かどうかの情報を集め、配達のムダを減らすしくみだという。

留守情報をどう管理するかなど課題もあるが、実現すれば高齢者の安否確認などにも応用できる。




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夜間のアルバイト集めに苦心しているコンビニ向けには、商品をレジの台に置くだけで支払額が分かるシステムを開発した。電波を送受信できるシール状のICタグを使う。



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過酷な勤務が問題になっている医療や介護現場の支援システムを展示しているのは、コニカミノルタ。

要介護者の動きを赤外線センサーで管理することで、起床しているかどうかなどが遠方からでも確認できる。介護記録をスマホに入力していけば、情報を介護職員らで自動的に共有できる。引き継ぎ書類作成の手間が省けるため、作業時間が約3割減らせるという。



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日立製作所は、声をもとに従業員の「心の元気さ」を診断するシステムを紹介している。
出勤時やパソコン起動時などに文章を読み上げさせると、約10秒で元気さを数値化して示すという。うつ病など精神疾患の予防や早期発見に役立てられるという。




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■「熟練の技」を習得

IoTの導入が真っ先に進む分野の一つが、製造業の生産現場だ。
様々な機械、装置にセンサーを張り巡らして故障を予知する取り組みなどが進むほか、人間の「熟練の技」を習得した機械も登場している。働く人の役割が変わる兆しも見え始めている。




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シーテックに今年、初出展した金属加工機械のアマダ(神奈川県)は、金属を切ったり、曲げたり、溶接したりと作業の精度を高めた各装置をIoTでつなぐ技術がある。この日は全自動で金属を曲げる機械を展示し、誰が作業しても熟練工の品質レベルになるという。

「人は作るのではなく指令する側になる」(担当者)と話す。



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企業の生産性に詳しいみずほ総合研究所の有田上席主任エコノミストは「AIやロボット化の進展で単純労働に近いところで雇用が減る影響がある」と指摘。

一方で、「どう新商品の開発につなげるかを考える人材を増やす必要もある。こうした雇用のシフトが今後10年、20年の課題になる」と話す。




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今年のシーテックには667の企業・団体が出展している。かつてはテレビなどの新製品を披露する場だったが、昨年からはIoTの技術展示が中心になった。







☆☆☆GGのつぶやき
関連工場の社長が今一番頭を悩ませているのが人手不足だという。
ベトナムからの研修生に突然逃げ出され、現場がてんてこ舞いになったそうな。
3K現場でのAIやロボット化は、今後ますますニーズが高まろう。
人間の存在価値が今問われている。






























































































































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by my8686 | 2017-10-03 11:36 | 徒然なるままに | Trackback | Comments(0)

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