2017年 05月 13日 ( 1 )

映画「メッセ―ジ」を読み解く

エイミー・アダムス主演『ブレードランナー 2049』の監督も務める奇才ドゥニ・ヴィルヌーヴがメガホンをとる『メッセージ』。

巨大な“謎の飛行体”が話題となっている。その内部に初潜入するシーンの本編映像が解禁となった。



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あらためて、その内容を読み解いてみよう。



突如、世界12都市に降り立った巨大な球体型飛行体。




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米軍に雇われた言語学者のルイーズ(エイミー・アダムス)は、謎の知的生命体と意志の疎通をはかるため、“彼ら”が人類に<何>を伝えようとしているのかを物理学者イアン(ジェレミー・レナー)らとともに探っていくが――。

“映像化不可能”といわれた傑作SF短編小説を、ヴィルヌーヴ監督が独創的な映像美と世界観で表現した本作。


巨大飛行体から受け取った美しくも哀しいメッセージと、“娘を亡くした母”ルイーズの切なすぎる決断に、すでに公開された世界各国で称賛が続出。



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今回解禁となったのは、そんな“世界絶賛の感動作”とは信じ難いようなビジュアルの飛行体に、ルイーズたちが初潜入する瞬間の本編映像。

冒頭は“彼ら”との対面におびえるルイーズの不安な表情が映し出され、飛行体にゆっくりと近づく様子からは静かな緊張感が伝わってくる。

そして、ついに“飛行体の内部”へ進んでいくのだが、驚きなのはその潜入の仕方。工事現場で見かけるようなリフトに乗り込み、奇妙な四角いトンネルに向かって上昇していくのだ。飛行体の内部に入ると、その先からは重力がなくなり、人は“側面”に立ちながら天に向かって歩き出すことに。異彩を放つ飛行体の存在感と、摩訶不思議な現象には思わず圧倒されてしまう。



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このシーンは、実際にセットを制作して撮影されていたという。
監督は、「ルイーズたち人類が“彼ら”と接触するためのツールは、現実社会にある技術を使わせたかったんだ」と語り、観客たちに共感を呼ぶ工夫があると明かしている。

そんな監督のこだわりに、ジェレミー・レナーは「僕らはリフトに乗り、約10mも昇って巨大なトンネルに入っていった。こんなリアルな環境があったからこそ、その不思議な体験を肌で感じられたんだ」と明かし、役者たちの演技にも影響を与えてくれたと語る。




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さらに、主演のエイミーは「この映画で起こったことは、もしかすると私たちの世界で明日、起こることかもしれない。世界がどう反応するのかを描いているのよ」と語り、非現実的な題材でありながらリアリティが追求されていることに言及した。

こうしてルイーズたちは飛行体の中へ入っていき、先に待ち受ける“彼ら”との初対面を果たす。そして、“彼ら”と対話を繰り返すことで、ルイーズは“美しくも哀しいメッセージ”の真相にたどり着く。




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監督は、「“彼ら”は心を開いているルイーズに言語を解読する鍵を垣間見せ、彼女は間違いを何度も重ねながらその言語に迫っていく。実はその間違いの1つからドラマが生まれるんだ」とも語り、ラストに繋がるキーワードも明かしている。

飛行体の内部で待ち受ける驚きの展開は、まさにこの映像から始まっていく。









☆☆☆やんジーのつぶやき
少年時代に観た映画「猿の惑星」の衝撃的ラストシーンが今も残像として残る。
優れたSF映画は、欠かさず観て行きたいものである。



























































































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by my8686 | 2017-05-13 16:15 | たかが映画、されど映画 | Trackback | Comments(0)