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平幹二朗の『王女メディア』いよいよ東京へ

2015年大晦日の朝。
今年もいろんなことがありいろんな想い出ができた。
我愛車86GTも今なお官能を刺激しつづけるよき相棒だ。

そしてまたひとつ気になる話題が目についた。

平幹二朗が熱いアンコールに応え、代表作『王女メディア』に再び挑むという。
3か月に渡り各地で公演を行なってきた本作が、いよいよ2016年の年明け、1月9日(土)から16日(土)まで東京・グローブ座にて東京公演を行なう。




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あらためて、その内容をみてみよう。


■舞台『王女メディア』チケット情報
2012年に高瀬久男の演出により新たに甦った『王女メディア』は、高橋睦郎の修辞により、すべての固有名詞が普通名詞に置き換えられたことで、古代ギリシアの神話的事件が、いつの時代、どこの場所でも起こり得る普遍的ドラマとして展開し、日本各地で絶賛された。




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全国からのリクエストによって実現した今回の2015年版は、高瀬久男から田尾下哲が演出を引き継ぎ、さらに新しい『王女メディア』へと進化している。





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1978年に男優として王女メディア役に挑んでから37年。
平幹二朗が、「身体の中に棲みついている」というメディアについて語った。




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「蜷川(幸雄)演出のときは、復讐心に燃えることばかりで、女の弱さや悲しさが感じられなかったかもしれないと思います。」




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「2012年の高瀬(久男)演出では、様式美に頼らない、日常性の切り口で新たにつくりましたが、今年の『王女メディア』は、蜷川演出へのオマージュも含めて、新劇っぽさ一色から、様式性を取り入れた多彩なアプローチを試みています。」





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「田尾下哲さんの演出で、赤い布に女の絆、同盟を結ぶというような意味をもたせていたり、常に連帯での動きがあったりするので、前回より共演者との交流が増えています。」
「キミホ・ハルバートさんの振付で、メディア以外の女性たちの動きに風のような様式性も加わっています。」
「男性が女性を演じるというのは難しさがありますが、坂東玉三郎さんと『マクベス』で共演したのがきっかけで、研究書の解釈ではなく自分の発想で壁が破れないかと取り組むようになりました。」




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「壁を打ち破るには枷の多い役のほうがいい。卒都婆小町、王女メディア、サド公爵夫人といった女性を演じてきました。」
「『王女メディア』は、人間の恐いところまで描ききった特殊性がありますが、エウリーピデースが何を描きたかったのか、テーマは何かを考えると、人間が生きていく力、生きていくには“赦し”が必要で、この“赦し”がテーマなのではないかと、今回思ったのです。」




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「これまでは、メディアに同情させようと演じていたのですが、今作では、赦しのない女の悲劇を演じたいと思って挑んでいます。」
「毎日、実験していて、共演者もついてきてくれています。肉体的には苦しいのですが、演じはじめると苦しさはとんでしまって、面白くなるんですよね」

東京公演は2016年1月9日(土)より東京グローブ座にて開幕。
(2015.12.28朝日新聞より抜粋)









☆☆☆やんジーのつぶやき
平幹二郎といえばテレビ番組「三匹の侍」の桔梗鋭之介役が印象深い。
中学生だった当時、平のニヒルな浪人姿と斬新な殺陣とその効果音に官能が疼いたことを思い出す。
最近では演劇「炎立つ」の東北古代神・アラハバキ役での存在感に圧倒されたことを思い出す。
来年も良き作品に出合いたいものだ。






























































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by my8686 | 2015-12-31 10:22 | 徒然なるままに | Trackback | Comments(0)

『新宿ピットイン』50周年

名門ジャズクラブ『新宿ピットイン』が今年で50周年を迎える。
それを記念して音楽祭 「新宿 PIT INN 50周年記念 新宿 ジャズ フェスティバル2015」が、12月26日と27日に開催された。




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はじめて「新宿ピットイン」に行ったのは、約40年前の東京出張の夜。
ワンドリンクのビールをオーダーして座席におずおずと座った記憶がある。





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その夜、登場したのが山下洋輔ひきいる伝説トリオの山下洋輔、坂田明、森山威男の3人。



衝撃的だった。
遊体離脱状態の坂田明。


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山下洋輔の威嚇的打鍵、森山威男の過激派ブラシバトル。
「坂田、死ねー!!!」野次が飛ぶ客席に向かって飛び散るブラシにバス弦。
坂田の首筋に浮き上がる血管。
ランナーズ・ハイ状態の坂田の絶叫ブローに総毛立ちしたことを思いだす。




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ピットインがオープンしたのは、「日本のジャズ」の黎明期の1965年12月24日。
以来、常に内外のトップ・レベルのミュージシャンを招聘。





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「エルヴィン・ジョーンズ」など幾多の名演奏と、渡辺貞夫、日野皓正、山下洋輔、渡辺香津美等に代表される多くの優れたアーティストを輩出してきた。




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「日本のジャズ」の歴史の中にあって、大きな役割を果たしてきた。




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今も日本のジャズ文化の拠点として重要な役割を担っている。
菊地成孔、大友良英、スガダイロー等々の多くの優れたアーティストへと歴史は受け継がれている。





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次世代「日本のジャズ」の未来にあっても、その一翼を担う存在となっている。










☆☆☆やんジーのつぶやき
総毛立ちしたあの夜から40年が経過した。
あの熱さはなんだったのか。
日本中が熱にうなされたような時代だったなぁ。



















































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by my8686 | 2015-12-30 17:02 | 愛しさとせつなさのJAZZ | Trackback | Comments(0)

Porsche 911 Carrera

昨晩は忘年会。
3時間飲み放題の魚づくし。
ビールにはじまり、2合徳利が5本、最後はレモンサワーでしめ。

飲みすぎ食べ過ぎにはご注意あれ。

年末もおしせまりひさびさに新型911の話題に注目してみよう。


スポーツカーにも、高い環境性能が求められる昨今。
長年にわたってスポーツカーの第一線を走り続けてきたポルシェ「911」といえども、例外ではない。
991型と呼ばれる現行モデルのマイナーチェンジにさいし、パワートレーンが大幅に刷新されたのだ。
はたして、ターボ化とダウンサイジング化が果たされた新型911は、いかなる走りを見せるのか。




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国際試乗会に参加したモータージャーナリスト、河村康彦氏のインプレッションレポートをみてみよう。



■“リファインの連続”の歴史
継続は力なり ―― 恐らくはポルシェ「911」ほどに、そんなフレーズがふさわしく聞こえるスポーツカーはないだろう。

何しろ、その歴史は半世紀以上。
独特の“かえる顔”に猫背型のボディ。水平対向デザインを採用した6気筒のエンジン。
そして、そんな心臓部をボディ後端の低い位置に積むリアエンジンのレイアウト等々、ほかの誰とも異なるアイデアを採り入れながら、常に”世界最高のスポーツカー”と自他ともに認める走りのポテンシャルを具現してきたのが、初代モデルが1964年に誕生という911であるわけだ。




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もちろんこの間に、周辺メーカーから最新のアイデアとテクノロジーを駆使した魅力的なスポーツカーが、次々投入されて来たことは言うまでもない。

そんな強豪たちと伍して戦うのみならず、長い時間のうちに変化を遂げる法規や社会情勢への対応、そして人々の嗜好の移り変わりなども考慮する必要があるとなれば、そんなこのモデルの歴史が“リファインの連続”の歴史であったことも、また真なりであるはず。





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ほかに例を見ないこうした長寿モデルであるからこそ、常に世界のトップランナーと認められるためには、より多くの困難を乗り越えてくる必要があったはず。

そして、時代の流れとともに次々現れる険しいハードルを乗り越えてなお、世界の最先端をいくポテンシャルの持ち主だと常に認められてきたからこそ、このモデルには畏敬と羨望のまなざしが注がれるのだ。

そんなポルシェ911に、また新たな試練が迫って来た。




■燃料消費量を約12パーセント低減
2011年秋に登場の、いわゆる991型と呼ばれる現行911。
そのモデルライフ半ばにして突き付けられた新たなハードル ―― それはズバリ、CO2排出量の大幅削減≒燃費の改善だ。




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走りに優れたスポーツカーは、その代償としてある程度ネンピが悪くても仕方がない ―― と、それが従来の常識だったもの。

けれども、それも“今は昔”となって久しい。
地球温暖化にはほぼ確実に人間の活動が関与し、その抑制のためには温室効果ガスの排出削減が急務と認定された今、もはや「スポーツカーはその例外」などと悠長なことを言っていられる時代ではなくなってしまったのだ。


ポルシェはこれまでも、“インテリジェントパフォーマンス”のフレーズを謳いつつ、走りのパフォーマンスと効率を共にアップさせてきた。
それをさらに加速させ、まずはブランドの根幹を築く911カレラ シリーズに対して新たに採り入れられたのは、エンジン排気量をダウンさせながらこれまでなかったターボチャージャーをアドオンすることで、これまで以上にドラスティックにCO2排出量の低減を実現させるという方策だ。




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もちろん、だからと言って走りのパフォーマンスを落とすことなどは決して許されない。
かくして、ベースグレード用もSグレード用の心臓も、まずは確実な出力アップを果たした上で、「100km走行当たりに必要とされる燃料を、約12パーセント低減」と報告される大幅なCO2排出量低減を実現させている。




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具体的には、前者では455cc、後者では818ccも排気量をダウンさせたうえで、いずれも最高出力は20psの上乗せ。
さらに、最大トルク値も60Nmずつアップしたのが、新しいカレラ シリーズに搭載される、2,981ccのツインターボ付き水平対向6気筒ユニットなのである。



■とことん自然なパワーフィール
歴史上で初めてとなる、カレラ シリーズ用エンジンへのターボチャージャーの採用。
それが、不安と期待の入り混じったものとなるのは、長年のポルシェファンであれば誰もが同様であるはず。
実際、白状すればかくいう自分も、まさにその通りであった。




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経験則からすれば、ポルシェの心臓部が以前のモデルよりもパフォーマンスを落とすことは考えられない。
となると、その興味の焦点は自ずと、回転フィールやサウンドなど、そこで演じられるテイストが“911にふさわしいものか否か”という点に集中することになる。

サウンド面に関しては、すでに本国ドイツで開催されたテクノロジー ワークショップでの“同乗体験”のさいに、従来からの流れを継承した“911らしい音”を聞かせてくれることを確認済み。

となると、残る問題は実際にステアリングを握って走り始めたとき、そのパワーフィールが911というスポーツカーにとって釣り合いのとれたものになっているかどうかに集約される。

結論からすれば、「ターボが装着されたことで、“強力ではあるもののエキサイトメントには欠けるテイストとなってしまうのでは?”」という当初の心配事は、まったくの杞憂に終わってくれた。



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確かに、なるほどこれは過給が行われているからこそだ、と思わせる強靭なトルクを実感できる領域もあるし、低回転域でアクセルペダルを踏み込むと、どこかで口笛の音が混じるような、これまでは聞いたことのなかった音色が耳に届くシーンもある。

けれども、アクセル操作に対するパワーフィールはとことん自然で、言われなければ「ターボ付きとは気が付かない」という人も数多く現れそう。
専用のターボチャージャーやエグゾーストシステムを採用し、やはり専用のマネージメントシステムによって、Sグレード用のほうがより明確に迫力あるパワーを生み出すという違いはあるものの、いずれも7,500rpmと高い許容回転数に向けて“まっしぐら”にパワーが伸びていく感覚こそは、「これぞ911というモデルにふさわしい!」と思わせる点で、まったく共通だった。



■総合的な商品力が確実にアップ
そして、そんな最新のカレラ シリーズに従来以上の好印象を抱くことができたのは、そんな素晴らしい仕上がりを実現したエンジンによる効果のみではなかったことも報告しておきたい。

エンジントルクの上乗せが図られたことに対応し、全モデルのリアホイールが0.5インチ拡幅された新しいカレラ シリーズの脚は、ベースグレードでも電子制御式の可変減衰力ダンパー“PASM”が標準化されたうえで、再度の最適チューニングが施された。




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Sグレードにはカレラ シリーズとして初めて、リア アクスル ステアをオプション設定。
また、スイッチ操作により、5秒以内にフロントリップスポイラー部分の地上高を40mmアップさせる油圧リフトシステムが、やはりオプション設定されたことも見どころだ。




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今回は試乗車の都合上、「コーナーへの進入時の敏捷性と高速走行時の安定性を高め、最小回転半径を0.4メートル縮小して取り回し性を向上」と謳われる、前出リア アクスル ステア装着モデルの走りをきちんとチェックできなかったのは残念。




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けれども、カレラSクーペを筆頭にテストドライブをしたすべてのモデルで、相変わらず正確無比なハンドリング感覚や際立って高いトラクションの能力、そして従来型以上にしなやかな印象を強く感じられるそのフットワークの仕上がりに、改めて驚嘆させられたのは紛れもない事実だった。






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そうそう、日本のカスタマーに対しては、これまで長年に渡ってその設定が見送られてきたポルシェ独自のテレマティクスシステム“PCM”が、今回のバージョンアップを機についに導入されることになったというニュースも見逃せない。






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単なるエンジン換装のみならず、こうして総合的な商品力を確実にアップさせたこと ―― それが“991後期型”とでも言うべき最新カレラシリーズの真の魅力であるということだ。








Porsche 911 Carrera S|ポルシェ 911 カレラ S
ボディサイズ|全長 4,499 × 全幅 1,808 × 全高 1,302 mm
ホイールベース|2,450 mm
車両重量|1,440 kg (1,460 kg)
トレッド 前 / 後|1,543 / 1,518 mm
乗車定員|4(2+2)
エンジン|2,981 cc 水平対向6気筒DOHC + ツインターボチャージャー
最高出力| 309 kW(420 ps)/ 6,5000 rpm
最大トルク|500 Nm/ 1,700-5,000 rpm
トランスミッション|7段MT (7段 PDK)
駆動方式|RR
サスペンション 前 / 後|マクファーソンストラット / マルチリンク
ブレーキ 前 / 後|6ピストン対向式アルミニウム製モノブロックキャリパー+ベンチレーテッドディスク
4ピストン対向式アルミニウム製モノブロックキャリパー+ベンチレーテッドディスク
タイヤ 前 / 後|245/35 ZR 20 / 305/30 ZR 20
最高速度|308 km/h(306 km/h)
0-100km/h加速|4.3秒 (PDK仕様車スポーツ・プラスモード 3.9秒)
0-400m加速|12.5秒(PDK仕様車スポーツ・プラスモード 12.0秒)
燃費(NEDC 複合)|8.7 ?/100km(7.7 ?/100km)
CO2排出量|199 g/km(174 g/km)
※カッコ内の数値はPDK仕様車









Porsche 911 Carrera|ポルシェ 911 カレラ
ボディサイズ|全長 4,499 × 全幅 1,808 × 全高 1,303 mm
ホイールベース|2,450 mm
車両重量|1,430 kg (1,450 kg)
トレッド 前 / 後|1,541 / 1,518 mm
乗車定員|4(2+2)
エンジン|2,981 cc 水平対向6気筒DOHC + ツインターボチャージャー
最高出力| 272 kW(370 ps)/ 6,5000 rpm
最大トルク|450 Nm/ 1,700-5,000 rpm
トランスミッション|7段MT (7段 PDK)
駆動方式|RR
サスペンション 前 / 後|マクファーソンストラット / マルチリンク
ブレーキ 前 / 後|4ピストン対向式アルミニウム製モノブロックキャリパー+ベンチレーテッドディスク
タイヤ 前 / 後|235/40 ZR19 / 295/35 ZR 19
最高速度|295 km/h(293 km/h)
0-100km/h加速|4.6秒 (PDK仕様車スポーツ・プラスモード 4.2秒)
0-400m加速|12.8秒(PDK仕様車スポーツ・プラスモード 12.3秒)
燃費(NEDC 複合)|8.3 ?/100km(7.4 ?/100km)
CO2排出量|190 g/km(169 g/km)

※カッコ内の数値はPDK仕様車













☆☆☆やんジーのつぶやき
あの911がついにターボ化されてしまった。
しかしポルシェ独自のテレマティクスシステム“PCM”とやらの存在が驚嘆すべき仕上がりだという。
きたるトヨタ86MICにもなんらかの影響をあたえたのだろうか。
おおいにきになる出来事ではある。

































































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by my8686 | 2015-12-29 21:27 | スポーツカーが、やっぱり好きだ。 | Trackback | Comments(0)

競馬有馬記念、ゴールドアクターが優勝

27日に開催された第60回有馬記念競馬は、中山競馬場の芝2500メートルにファン投票などで選ばれた16頭が出走して行われた。



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単勝8番人気のゴールドアクターが優勝した。



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2着はサウンズオブアース。


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3着はキタサンブラックだった。


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あらためて、有馬記念の詳細をみてみよう。


有馬記念は、日本中央競馬会(JRA)が中山競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(GI)である。
正賞は日本馬主協会連合会会長賞、中山馬主協会賞。

1955年(昭和30年)まで、暮れの中山競馬場では中山大障害が最大の呼び物だった。
しかし、東京優駿(日本ダービー)などと比べ華やかさに欠けており当時の日本中央競馬会理事長であった有馬頼寧が中山競馬場の新スタンド竣工を機に「暮れの中山競馬場で日本ダービーに匹敵する大レースを」と提案。



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当時としては他に類を見ないファン投票で出走馬を選出する方式が採用され、1956年(昭和31年)に「中山グランプリ」の名称で創設された。

しかし、第1回中山グランプリの興奮も冷めやらぬ1957年(昭和32年)1月9日に創設者の有馬理事長が急逝したため、有馬の功績を称えて第2回から「有馬記念」に改称。
以来、中央競馬の一年を締めくくるレースとして定着した。
施行場は創設時より中山競馬場で変わっておらず、施行時期も12月下旬で定着している。

地方競馬所属馬は1995年(平成7年)から出走が可能になった。
外国馬は2000年(平成12年)から2006年(平成18年)まで、当該年度のジャパンカップを優勝した馬のみに出走資格が与えられていた。
2007年(平成19年)からは国際競走となり、外国馬の出走枠も6頭に増やされた。




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世界の競馬開催国は国際セリ名簿基準委員会(ICSC)によってパートIからパートIVまでランク分けされている。
2014年(平成26年)時点で日本は平地競走が最上位のパートI、障害競走はパートIVにランク付けされている。


競走条件は、サラ系3歳以上(出走可能頭数:最大16頭)。
JRA所属馬(ファン投票選出馬、及びJRA選定馬)。
地方競馬所属馬(JRA選定馬のみ)。
外国調教馬(最大6頭まで、優先出走)。



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出走馬の選定方法は、特別登録を行った馬のうちファン投票上位10頭、および外国馬は優先出走できる。
それ以外のJRA所属馬・地方競馬所属馬は「通算収得賞金」+「過去1年間の収得賞金」+「過去2年間のGI競走における収得賞金」の総計が多い順に出走できる。




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2015年の1着賞金は2億5000万円。
以下2着1億円、3着6300万円、4着3800万円、5着2500万円。
中央競馬で施行される競走では、ジャパンカップの3億円に次ぐ高額の1着賞金が設定されている。








☆☆☆やんジーのつぶやき
還暦を迎えた年、乗馬を始めた。
最初、鐙の上でバランス立ちできたことを乗馬センスがあると褒められ、馬の背中から眺める景色に官能が痺れた。
立って座る~立って座るの基本動作から始め、乗馬の基本姿勢を徹底的に教え込まれた。
馬との接し方、馬具の扱い方、手綱の操り方、足と腰での合図、右手前左手前の基本感覚、歩く走る駈けるの基本動作。
学ぶことは多くあった。
その後、愛車86を相棒にしたとき乗馬に通じるある部分に気付かされた。
すべては気持ちよく走ること、無駄なく官能を刺激すること、優しく正しく操りつつ緊張と緩和のバランスをとる。
来年もまた86を駆り馬を駆りたい。


















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by my8686 | 2015-12-28 16:16 | 徒然なるままに | Trackback | Comments(0)

TOYOTA 86 GRMN 試乗レポート

年末最終の土曜休日の朝は、久しぶりに86の話題。

■ニュルブルクリング24時間耐久レースのノウハウが満載
トヨタ自動車が「86」をベースに、ドイツのニュルブルクリング24時間耐久レースをはじめとするレース活動で得られたノウハウを注ぎ込んで開発した「86 GRMN」。
648万円のプライスタグが下げられ、100台限定で販売されるという注目の同モデル。
モータージャーナリスト小川フミオ氏の試乗レポートをみてみよう。




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■開発の舞台はニュルブルクリンク
「スポーツドライビングの楽しさを存分に味わうことのできる」(トヨタ自動車)と謳われるスペシャル、トヨタ「86 GRMN」が発売される。
エンジン、変速機、サスペンションシステム、ブレーキ、さらに車体まで手を入れられ、「こんなバーゲンプライスはない」と関係者が言うモデルだ。
100台限定で、2016年1月4日から同月22日まで申し込みを受け付ける。

GRMNというアルファベット4文字は、モータースポーツ好きや、トヨタ自動車のスポーツモデルに関心を持ってきた人なら先刻おなじみだろう。
最初の2文字は、トヨタ車を使ってレーシング活動を展開しているGazoo Racingと、(tuned by) Mein Stern (of Nurburgring)を合体させたもの。



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後の2文字はメーカー自身が詳細な解説を避けているが、ドイツのニュルブルクリング24時間耐久レースに参戦してきたトヨタ自動車/Gazoo Racingのノウハウを採り入れてチューニングされていることを示唆している。
「ニュルブルクリンクを舞台に、クルマの味づくりを続けているGAZOO Racing。その活動の中で、企画・開発、そして味付けされたコンプリートカーブランド」とGRMNは定義されている。

外観からして、ひと味もふた味も違う。
カーボン製であろうボンネットがフロントを特徴づけ、リアは大きなウィングがそびえ立つ。




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内装は、赤と黒のコンビネーションが目を惹く。


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カラースキームにとどまらず、アルカンタラ張りのスポーツシートに、ステアリングホイールも同様。
身を落ち着けると、サーキットとの関連性が強く謳われるのがわかる。着座位置もじつは低い。


■永遠に加速していそうなエンジンフィール
2リッターの水平対向エンジンはスバルで組まれたもので、それにオイルコンプレッションリングなどを加工した専用の低フリクションピストンが入れられている。
ただし「スバルのエンジンは精度が高くて、(レーシングエンジンなどでやる)重量合わせの必要はありませんでした」と開発担当者は教えてくれた。

吸排気系が見直され、161kW(219ps)の最高出力と217Nmの最大トルクを発生。
ストック(ノーマル)が147kW(200ps)、205Nmなので、数値の上でもスペックが上がっている。
もちろん体感的には驚くほどスムーズにエンジンは回る。
発進加速とともに、ギアを上げていくときの中間加速も鋭い。




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あまりに回転の上昇がスムーズで、弾けるような排気音が耳に心地よいため、シフトアップを忘れてしまうほどだ。
発進して2速にギアを入れたあと、レッドゾーンまで引っ張ってしまった。
最高出力は7300rpmで、最大トルクは5200rpmで得られるという、かなりの高回転型のエンジンだ。
永遠に加速していそうなフィールである。



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ギアボックスも手が入れられている。
2速は標準モデルよりハイギアード化し3速に近づけることでクロスレシオ化。
最終減速比を下げる(4.1から4.3に)ことで有効なエンジントルクを広いバンドで使えるようにしている。
赤いノブを持つセレクターを操っての、シフトフィールはよい。



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セレクターレバーは節度感があって、短いトラベルでコクッコクッと気分よく操作できる。
これに貢献しているのが、ドライブシャフトだという。
ねじれ剛性を従来の1.3倍に上げ、径を大きくし、中空にしている。
それによって操作系の質感がうんと向上したそうだ。



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軽量化も徹底していて、量産で初めて合成樹脂ガラスを採用するなど凝っている。




■ニュルブルクリング出走車両のレプリカ
Gazoo Racingはニュルブルクリング24時間耐久レースに挑戦しづけている。
2012年と14年はトヨタ86でクラス優勝という実績も残しているほどだ。
そのノウハウを注ぎ込んで開発されたのが86 GRMNである。
「ニュルブルクリング(に出走したレース車両)のレプリカが目的」とは開発者の言葉だ。



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低重心化は速くて安定したコーナリングのために重要だ。
最近の自動車メーカーの多くが、低重心化を話題にしているように思えるが、徹底ぶりという点では、86 GRMNは抜きんでいる。
試乗ではスラロームも試したが、車体はほとんどロールしない。

低重心化に貢献しているのは、ボディパーツの軽量化だと開発担当者は教えてくれた。
ボンネット、ルーフパネル、トランクリッドなどに、強度がありつつ軽量の炭素繊維強化プラスチックを採用。
加えてリアクォーターウィンドウやリアウィンドウには「量産車として初めて」(開発者)合成樹脂を用いている。
それでボディが軽くなった。
結果として4.5mmも車高が落ちた、つまり重心髙も下がった。
チューニングはきちんと頭で考えられている。
そこも好ましい。




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「サスペンションシステムで車高をあまり落とさなかったため、乗り心地にネガが出ることも回避できました。」
「バネ常数も30パーセント程度しか上げていません。」
「通常この手のクルマだと200パーセント(!)とかあるので、この面でも乗り心地を犠牲していません」。
と開発者は語る。

乗り心地は、ブリヂストンと共同開発したタイヤも貢献しているという。
RE71Rという商品は、表面のやわらかさと路面に張り付くかんじを重視し、86 GRMNの性能を引き出す特長を持つという。
同時に街中の量販店でも販売することで、「このクルマは特殊でなく、どなたにでも長く使ってもらえるように」という目的に合致するそうだ。




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ホールド性のよいスポーツシートに滑りこんで、操縦していると、すばらしい出来に感心する。
水平対向エンジンの後輪駆動は、メカニカルレイアウト上、よりナチュラルなドライビングポジションが設定しやく、理想的なスポーツカーになる、という開発者の言葉を思い出した。
たしかにじつにナチュラルだ。
幸福な気分になれる感覚である。




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税抜き600万円は、開発担当者によると「バーゲンプライス」という。
たしかに操縦してみて、かつ内容を知ると、その言葉に納得できる。
ボディカラーはホワイトパールクリスタルシャイン1色に限られている。
そこに炭素繊維強化プラスチックのフードなどが組み合わされて、すごみを効かせている。

個人的には大きなリアスポイラーは不要で(実際この恩恵にあずかれるような走行シーンは日常にはない)、大人も楽しめるようだと、より好ましい気もする。
さらに、輸入車を好むような大人にも、ぜひこの楽しみを分けてほしい。
きっと気に入るはずだ。




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Toyota 86 GRMN|トヨタ86 GRMN
ボディサイズ|全長 4,290 × 全幅 1,775 × 全高 1,300 mm
ホイールベース|2,570 mm
最低地上高|105 mm
車両重量|1,340 kg
トレッド 前 / 後|1,525 / 1,535 mm
乗車定員|2 名
エンジン|1,998 cc 直列4気筒DOHC
最高出力| 161 kW(219 ps)/ 7,300 rpm
最大トルク|217 Nm/ 5,200 rpm
トランスミッション|6段マニュアル
駆動方式|FR
ブレーキ 前|対向6ポッドモノブロックキャリパー+ベンチレーテッドディスク
ブレーキ 後|対向4ポッドモノブロックキャリパー+ベンチレーテッドディスク
タイヤ 前 / 後|215/40R17 / 235/40R17
価格│ 648万円
限定台数|100台(越えた場合は抽選)






☆☆☆やんジーのつぶやき
ニュルブルクリング24時間耐久レースのノウハウが満載された86スペシャルバージョン。
その走り味はいかほどのものか。
通勤の日常の脚としている我が愛車86GTとの乗り比べがしたいものだ。



































































































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by my8686 | 2015-12-26 08:06 | やんちゃな愛車86GT | Trackback | Comments(0)

イエス生誕地、寂しい聖夜 周辺で衝突頻発、観光客激減

クリスチャンではない我が家では昔から当然のようにクリスマスはしない。
こういうと怪訝そうな顔をされてしまうのも例年のことだが、キリストの生誕地として知られクリスマスシーズンに世界中からキリスト教徒や観光客らが集まるヨルダン川西岸のパレスチナ自治区ベツレヘムで今年、観光客が激減しているという。





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あらためて、その内容をみてみよう。



エルサレム旧市街の聖地をめぐる対立をきっかけに各地に広がったイスラエルとパレスチナの衝突が理由だ。
エルサレム旧市街では23日、パレスチナ人がイスラエル人を刃物で襲い、警察が発砲する事件があり、計4人が死亡。
24日も西岸各地で襲撃や衝突が相次ぎ、パレスチナ人4人が死亡した。




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エルサレムの南方にあるベツレヘムの聖カテリナ教会では、24日深夜から平和を願う恒例のミサがある。
教会に隣接する世界遺産の聖誕教会前の広場には大きなクリスマスツリーが置かれているが、24日午前も人はまばらだった。




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近くの高級ホテルのマネジャー(54)は「例年この時期はほぼ満室だが、今年は半分しか埋まらない。多くの人が犠牲になり、クリスマスなのに誰も幸せを感じていない」。
広場近くの土産物店主(50)も「観光客はほとんどいない。軍や警察の方が多いくらいだ」と嘆く。


ヨルダン川西岸や東エルサレムなどでは10月以降、パレスチナ人によるイスラエル人への襲撃やイスラエル当局との衝突が相次ぎ、パレスチナ側で120人以上、イスラエル側で20人が死亡した。
襲撃するパレスチナ人の多くは10~20代の若者。
組織的ではない「一匹おおかみ」型の犯行だ。




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エルサレムの路上で11月23日昼、パレスチナ人の14歳と16歳の少女が通行人の男性(70)をはさみで襲撃する事件があった。
少女(14)はイスラエル治安当局に現場で射殺された。

この少女の母親(56)らによると、兄(25)が2年前にイスラエル当局との衝突に巻き込まれて死亡しており、フェイスブックに「兄がいなくて寂しい」と書き込んでいた。
ただ、2人はその朝、いつも通り家を出ており、事件を起こすとは予想できなかった。





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イスラエルとの和平交渉に携わったパレスチナ自治政府の元幹部エリアス・ザナニーリ氏は「占領の長期化に絶望し、いらだちを募らせた若者が衝動的に攻撃に走っている」と指摘する。




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ソーシャルメディアを通じて悲惨な事件の映像が拡散し、若者の憎悪を増幅させているとの見方も多い。





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米国が主導した和平交渉は昨年4月に頓挫。米政府高官によると、任期が残り1年となったオバマ政権は和平仲介に積極的に関与する考えはないという。





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(2015.12.25朝日新聞より抜粋)









☆☆☆やんジーのつぶやき
日本人の寛容なる宗教多元主義こそ平和の源と思える年末。
さてさて、この一年をふりかえりて残された時間に想いをはせよう。


















































































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by my8686 | 2015-12-25 09:35 | 徒然なるままに | Trackback | Comments(0)

本の値引き、仁義なき攻防 アマゾン「脱再販・直取引を」 書店は締め付け、出版社戸惑い

ネット通販大手のアマゾンが、刊行から一定期間を過ぎた一部の本の値引き販売を始めたという。



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あらためて、この内容をみてみよう。


本は再販売価格維持制度に基づく定価販売が普通だが、出版社から“要望”のあった本の値引き販売は認められている。
ただ、参加するのは1社のみ。
出版界の慣行を揺さぶる「黒船」への警戒感は根強いという。

参加するのは筑摩書房。
「フローベール全集」など8タイトルで、当面は来年1月中旬ごろまで定価の2割を値引きする。
アマゾンの値引き販売は6月に続いて2回目だが、5社の計約110タイトルだった前回から大幅に減った。
しかも筑摩は約100の一般書店でも同様の取り組みを始めており、アマゾン単独の値引き販売に参加する出版社は今のところゼロだ。




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「今回は参加できない」

前回参加した出版社の社長は11月にアマゾンから誘いを受け、そう漏らした。
前回の販売初日、大手書店から「説明に来て欲しい」と電話がかかってきた。
書店役員らが居並ぶ部屋で謝罪を求められ、他の一般書店からも続々と返本されてきた。
「ここまでたたかれるとは思わなかった」

一般書店側の強烈な締め付けが出版社の参加を阻んだ形だが、アマゾンが攻勢を緩める気配はない。
10月、東京・目黒のアマゾンジャパン本社ビルに、大手・中堅出版社の社長と営業担当者らが集められ、2週にわたって計約40社が“懇談会”に参加した。





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「出版がこれほど低落した原因は?」
「アマゾンに期待することは?」

立て続けに質問され、社長らは渡されたスケッチブックに「コンテンツの魅力を増すのを怠った」「長く本を置いてもらいたい」などと書き込んで見せた。

最後に直取引を持ちかけられた。
アマゾンも日本出版販売(日販)などの取次会社を通して仕入れてきた。
だが、取次の在庫に欠品が出た際に出版社から直接仕入れられれば、顧客に届けるまでの時間を短縮できる。
ただ、アマゾンは直取引の場合の仕入れ値を低く設定するため、出版社の利幅は薄い。
中小出版社で組織する日本出版者協議会は16日、「直取引の拡大は書店・取次の廃業につながる」との声明を出した。





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アマゾンには「カート外し」という“技”もあるとされる。
サイトのショッピングカートを外す=商品を扱わないという意味だ。
複数の中小出版社が今春、アマゾンから「マーケティングプログラム」への参加を呼びかけられた。
アマゾンのサイトへの露出を増やすなどの代わりに、そこでの全売り上げから一定割合を支払う仕組み。
ある出版社は「提案に乗らなければ取り扱わない商品も出る」と説明されたという。
「乗るしか選択肢はなかった」





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出版市場は1996年の2兆6500億円をピークに縮み続け、2014年は1兆6千億円。
出版流通に詳しい関係者は「アマゾンなしではやっていけない出版社もある」と危機感を募らす。
専修大学の植村八潮教授(出版学)は「フランスでは値引きした本の無料配送を禁止する『反アマゾン法』と呼ばれる法律もできた。
日本のネット書店で一強状態のアマゾンに流通網を握られるのは、出版文化の危機だ」と指摘する。





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■再販、システム的に疲弊 アマゾンジャパン書籍担当・村井氏

アマゾンジャパンの村井良二バイスプレジデント(書籍事業本部担当)の話 
出版業界は再販制度によって競争原理が働かず、システム的に疲弊している。
値引き販売で硬直した業界に刺激を与え、底上げできないかと思った。
6月に値引き販売したときは前後1カ月と比べ2倍売れた。





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今後も値引き販売は続ける。出版社との直取引は今年に入って増え、書籍の約3分の1を占める。
売り上げも上がっている。
品ぞろえを増やし、配送スピードを上げ、顧客の利便性を高めることを愚直に進めたい。
それが、業界全体の底上げにもつながる。
(2015.12.24朝日新聞より抜粋)









☆☆☆やんジーのつぶやき
ワンクリックすれば早いもので翌日には宅配されるネット書籍販売。
欲しいテーマ関連の書籍も一発で検索できてしまう。
その利便性に慣れてしまうと書店にわざわざ脚を運ぶ機会も減る。
たまの休日にウォーキングをかね気分転換に書店を探訪することはあるが購入にまではいたらない。
黒船到来後の書店のあり方が問われている。

























































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by my8686 | 2015-12-24 11:34 | 徒然なるままに | Trackback | Comments(0)

新国立、やっと一歩 開かれた議論よかった/本質論ないままの決定

市民たちの「異議申し立て」から始まった新国立競技場の計画見直し。
22日、新たな計画に採用されたのは大成建設と隈研吾氏の提案「A案」だった。
5年後の東京五輪・パラリンピックに向けて、メイン会場の建設が再び動き始める。



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あらためて、詳細をみてみよう。

「どちらも素晴らしい案だった。開かれた形での議論ができてよかった」。
旧計画の白紙撤回のきっかけをつくった東京都の舛添要一知事(67)はこの日の定例記者会見で、計画見直しから建設計画の決定までの政府の対応を評価した。

旧計画が進められていた5月以降、整備費の負担割合をめぐり、下村博文・文部科学相(当時)の対応を批判。
総工費が大幅にふくれあがることも明らかになり、計画見直しを求める声が強まった。

旧計画を「建設不可能」と指摘してきた建築エコノミストの森山高至さん(50)も「見直しの過程で公共建築物がどんな流れでできるのか、国民の間で可視化された意義は大きい」と話した。
妥当な建築費や望ましいデザインとは何か、社会的な議論が深まったとみる。
「広く建築を理解してもらうきっかけになった」

計画の見直しを求めて勉強会を重ねてきた市民団体「神宮外苑と国立競技場を未来へ手わたす会」共同代表の大橋智子さんは「5年後の五輪の理念を考え、新国立競技場にどう反映するか、本質的な議論がされないままの決定で残念」と言う。
新競技場の建設に伴い、都営霞ケ丘アパートの住民が立ち退きを迫られている。
「問題は山積。計画の変更がないかどうかも含め、これからも勉強会を開いて声をあげていきたい」



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旧計画の見直しが決まった際、「元々あのスタジアムは嫌だった。生ガキみたいだ」と発言した大会組織委員会会長の森喜朗元首相(78)。
「強く要望してきた完成時期の前倒しが反映されており、関係者のご尽力に感謝申し上げる」との談話を出した。


■外苑再開発に期待も

新競技場の整備にあわせて神宮外苑では2020年大会の後、老朽化が進む神宮球場と秩父宮ラグビー場の場所を入れ替えて建て直す。
両施設の間にはテニスコートなどの施設を新設することも検討されている。

東京メトロ外苑前駅周辺の約100店でつくる青山外苑前商店街振興組合の坂本力理事長(56)は、「外苑前の街はスポーツとともに歩んできた。たくさんの観客を迎えるための街づくりを全力で進め、東京五輪を迎えたい」と話した。

旧国立競技場で約1500試合を観戦したサッカージャーナリスト、後藤健生さん(63)は「旧国立はエリートスポーツの中心地でありながら、市民にも身近な存在だった」と言う。

小学生の時、旧国立の芝生でラグビーを習った。
「高額な総工費や維持費で使用料が上がり、市民に手が届かないような場所にはしてほしくない。大会後にどう使っていくか、知恵を出し合ってほしい」

再開発地区で競技場とともに取り壊された日本青年館。
館内にあった結婚相談所元所長の板本洋子さん(67)は約千組のカップル誕生を見守った。
戦時中は学徒出陣の壮行会があった。
戦後、青年館が全国から集う若者たちが議論する場になった。
「神宮の森の木々はそれぞれの時代の若者をずっと見続けてきた。新競技場のコンセプトは『木と緑のスタジアム』。若い才能が芽吹き、育っていく場所になってほしい」




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■隈さん「時代映す象徴に」

建築家の隈研吾さん(61)は日本スポーツ振興センター(JSC)の記者会見に出席し、「神宮外苑で緑のネットワークの要を作りたい。高さも抑えた」と話した。
旧計画の白紙撤回で「建築界への信頼が問われている」と感じたという。
「建築家とゼネコンがいいところを出し合って信頼回復につなげたい。
限られたコストでも建築デザインの力でここまでできると示したかった」と明かした。




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隈さんが実践してきたのが「負ける建築」。
勝ち誇るように主張するより、木や石を使って周囲に溶け込むことを目指す。




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朝日新聞社の個別取材には「木の質感を味わえる方法を探ってきた経験が生きた。人が包み込まれる、木造スタジアムにいる感覚になると思う」
「国立スタジアムとは、時代を反映した新しい象徴になるべきだ。
勝つ建築から負ける建築へ。転換の時代を映したものができたと思います」と答えた。




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■旧案に似ている ザハ・ハディド氏

旧計画でデザインを担当したザハ・ハディド氏が談話を出した。主な内容は次の通り。



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「新競技場のデザイン担当に選ばれ光栄に思っていたが、計画は撤回された。しかし、これは総工費やデザイン案が問題だったのではない。なぜなら本日発表された案は、私たちが2年間かけて作り上げた工費削減案やデザイン案の細部と似ていることが証明されたからだ。もし、私たちの案を実施していれば、工事遅れによるコスト増や工期の遅れは避けられただろう」



■敗れた新国立B案の伊東氏が指摘

敗れたB案の建築家、伊東豊雄氏が都内の事務所で会見。
A案が、見直し前のデザインを手掛けた英国の女性建築家ザハ・ハディド氏に近いことを指摘し「訴えられるかもしれないですよ」と話した。

伊東氏はA案について「表層部分は違うが、(骨格を)はぐと中身はザハさんの案とかなり近い。訴えられるかもしれないですよ」と懸念を表明。
国産木材を多用する骨格を取り除くと、客席の構造などが物議を醸したザハ案とそっくりだと指摘した。

自身はザハ案との決別を明確に意図して、建築の構造から相違を意識してきたという。
デザインやコンセプトなどではA案と同等もしくは上回る評価を得た。
ただ、審査の最重要ポイントとされた「工期短縮」で大きく点数をあけられた。
「事前着工ができれば確実に19年11月に間に合う、できなくても何とか完成させたい、と誠意を込めたつもりが、工期に間に合わない可能性があると受け取られてしまった」と悔やんだ。




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「ある程度A案ありきだった部分もあるのかも」と恨み節も出た。
両案が提示された直後、森会長が報道陣の質問に、B案支持を表明。
この発言を受け、世論までもがA案シンパとなり、「反発も大きかったみたいですね」とため息をついた。
「割と直感的な意見で、あの立場の方が言うのはまずいな、と内心思っていました」と、森発言が選考に与えた影響の大きさを悔やんだ。









☆☆☆やんジーのつぶやき
今年は東京オリンピックがらみの不祥事が際立った年でもあった。
デザイン界も建築界もある意味信頼が揺らいだ年といえよう。
信頼回復に向けて立ち挑む使命感こそ大事なことはない。
しかしザハ案に酷似したA案にふたたび佐野騒動めいた問題が発生しないことを願う。

























































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by my8686 | 2015-12-23 10:10 | 徒然なるままに | Trackback | Comments(0)

ニューBMW 7 シリーズで堪能する、7つのドライビングラグジュアリー

6年ぶりとなるフルモデルチェンジを受け、最新型へと進化したニューBMW 7 シリーズ。
「Driving Luxury」を標榜する同モデルは、走りのよさや環境性能などBMWとしての美点を継承しつつ、さまざまな最先端テクノロジーを満載しているのが特長だという。
この革新的な高級セダンのハイライトとともに、それを堪能できる特別なドライブ旅行へのキャンペーンが紹介されている。



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あらためて、その内容をみてみよう。


■現代的なラグジュリー経験を提供してくれるモデル

BMWのフラッグシップ、7シリーズが新型になった。
端的にいって新しいタイプの高級セダンである。
注目したいのは、走りのよさ、快適性、環境性能に加え、さまざまなハイテクが満載。
同時に、運転する楽しさがしっかりと核にあるのが嬉しい。
これこそ、BMWの美点である。





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ニューBMW7シリーズの概要が、2015年6月にドイツで発表になった時、印象に残っている言葉がある。
「Driving Luxury」。
このクルマこそ、現代的なラグジュリー経験を、パフォーマンスエリートに提供してくれるモデルだというのだ。




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すぐに連想したのは、BMWが第35回アメリカズカップのグローバルパートナーになることだった。
そのことを発表したリリースで同社は、「パイオニアリングスピリットと、いかなるチャレンジ(英語だと達成の難しい困難というニュアンスがある)にも憶さないというのはBMWのDNAにもある」としていた。




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F1以上にお金がかかり、かつ苛酷なヨットレースであるアメリカズカップ。
“挑戦”に大きな価値を見出す欧米社会ではとてもステータスの高いスポーツイベントだ。
2017年に開催される第35回アメリカズカップでは、大会がはじまれば、ニューBMW7シリーズが送迎用などに提供されるそうだ。
BMWはオラクルチームUSAの技術的パートナーでもあり、その発表と相まって、ニュー7シリーズが、新しい考え方によって開発されたモデルという印象はさらに強固なものとなった。




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ニューBMW7シリーズでもうひとつ、強く印象に残る言葉がある。
「今日定着しつつあるラグジュアリーの概念とは、他に類のないものを所有すること」。
ドイツのBMW本社で開発を担当したクラウス・フレーリッヒ氏の言葉だ。
なるほどと思うのである。




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さらに、このキャンペーンにあわせて用意された7つのドライビングラグジュアリー体験のなかから「ロングドライブコース」をみてみよう。






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最高のラグジュアリーカーには、最高のドライビングロードこそが相応しい。
道幅や流れる風景はもちろん、廻るべき名所や風の匂いに至るまで厳選して選ばれた道は、「宮崎」。





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New 7 Seriesにとって最高のロケーションが用意された。
海岸線では潮の風と海の光を楽しみながら並外れた走行快適性を。
ワインディングシーンではダイナミックなハンドリング特性を。
あらゆるシテュエーションでも最高のパフォーマンスを発揮する新型7シリーズの走りの愉しさが体感できる。
宿泊は「宮崎 フェニックス・シーガイア・リゾートホテル」。
日南海岸や高千穂、霧島連峰を巡る最高のドライビングラグジュアリーは、かけがえのない思い出となるだろう。







☆☆☆やんジーのつぶやき
2013年の5月、愛車86GTが納車されすぐさま5月の連休に「宮崎」へ向かったことを思い出す。
日田往還を抜け湯布院を通過し、やまなみスカイラインを抜けて阿蘇へ。
阿蘇からえびのスカイラインを抜け宮崎へ入った。
そしてフェニックスルートを抜け延岡の宇太郎峠をも走破した。
最高のドライビングロードだった。
潮の風と海の光を楽しみながら並外れた走行快適性が官能をくすぐったあの海岸線。
ワインディングシーンではダイナミックでしなやかなハンドリング特性を披露してくれた。
あらゆるシテュエーションでも最高のパフォーマンスを発揮したトヨタ86GT。
生きることの実感をより濃いものにする官能的な「カルチャー」、上質な「ソサエティ」。
そうした面では、ニューBMW7シリーズとはまた一味違ったテイストを醸し出していた。












































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by my8686 | 2015-12-22 14:37 | スポーツカーが、やっぱり好きだ。 | Trackback | Comments(0)

革新的なデータ分析事例・アイデアを広く公募、「BIG DATA ANALYSIS CONTEST」 開催

IoT/ビッグデータによる産業活性化を目的として、革新的なデータ分析事例・アイデアを広く公募する「BIG DATA ANALYSIS CONTEST」がIoT推進ラボと経済産業省の共催でスタートした。





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第1回目のテーマは「観光」。
2020年東京オリンピックに向け、訪日外国人観光客の増加が予想され、大きな経済効果が期待されている。
地方活性化の点でも観光産業は重要なテーマだ。


あらためてその内容をみてみよう。


今回は、過去の観光客宿泊数実績データ・SNSデータ・気象データ・為替データを中心に、総合部門、地域部門、交通部門、インバウンド部門の4部門の分析コンテストを開催される。

ふだん接触する機会の少ない産業界の実際的な課題・データを対象にデータ分析を行うことにより、 優秀なデータサイエンティストの発掘や、優れた分析者の技術からの学びによる人材育成効果も合わせて期待される。





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北川源四郎氏(大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 機構長)
本村陽一氏(国立研究開発法人 産業技術総合研究所 人工知能研究センター 副センター長)
宮内淑子氏(株式会社Y.NET 代表取締役社長)
齊藤秀氏(株式会社オプトホールディング)




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さらに、その概要をみてみよう。


■総合部門

総合部門では、予測精度を極限まであげることを目的としています。

全国の主要観光地11都市の観光客数予測を行っていただきます。
トップモデラーがどのようなアプローチで高精度モデルを構築するのか。
最先端技術の適用を期待します。

評価
14市町(函館市・仙台市・金沢市・富山市・東京都中央区・箱根町・湯河原町・熱海市・伊勢市・京都市・出雲市・広島市・長崎市・石垣市)で構成される総観光客数の予測精度(A)の高さを評価します。
想定として最高予測精度を達成した分析者1名を入賞とします。





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■地域部門

地域特性に即した予測モデル構築および説明変数の設計を目的とします。

日本全国に存在する観光地は、それぞれに独自の魅力を有し、訪れる人々の動機付けも様々です。
観光地が、より魅力的な価値を提供するためには、観光の背景にデータで迫ることは重要と考えられます。

日本の代表的な観光エリア「伊豆・箱根エリア」の観光客数予測を通じて、同地域の持つどのような特性が観光客を魅了しているのかに挑戦します。


評価
伊豆箱根エリア(箱根町・湯河原町・熱海市)の観光客数の予測精度(A)およびモデリングアイデア(B)。
想定として予測精度上位の中で、モデリングアイデアの優れた分析者1名を入賞とします





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■交通部門

交通特性に即した予測モデル構築および説明変数の設計を目的とします。

2016年3月に北海道新幹線新青森・新函館北斗間が開業予定で注目される「道南エリア」。 道南エリアの観光需要予測を見据えて、今回は「北陸エリア」の北陸新幹線延長後の観光客数予測を行っていただきます。

北陸新幹線延長により金沢・東京間は2時間台で接続。 大きな経済効果をもたらしました。一方で、開業前より北陸エリアへの観光数が減った都道府県も存在します。 このような交通がもたらす観光客数への影響を検討します。



評価
金沢市・富山市への観光客数予測精度(A)およびモデリングアイデア(B)。
想定として予測精度上位の中で、モデリングアイデアの優れた分析者1名を入賞とします。





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■インバウンド部門

インバウンド特性に即した予測モデル構築および説明変数の設計を目的とします。

オリンピックイヤー2020年に向け、訪日外国人客は2000万人を見込んでいます。 東京オリンピックは、日本の経済成長・地方活性化の大きなチャンスと考えられます。

本部門では海外からの観光客数を正確に予測することで、機会損失を減らし、おもてなし度を高めるアプローチを期待します。


評価
海外からの観光客数予測精度(A)およびモデリングアイデア(B)。
想定として予測精度上位の中で、モデリングアイデアの優れた分析者1名を入賞とします。





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☆☆☆やんジーのつぶやき
優秀なデータサイエンティストの発掘とは・・おそれいる。
2020年は、いったいどんな年になっているのか。
官能が疼いていてほしいものだ。


























































































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by my8686 | 2015-12-21 11:52 | 徒然なるままに | Trackback | Comments(0)