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NEIGHBORHOOD×谷川雁

GW休暇2日目。
昨日は、午後からMTBランのあと行きつけのスーパー銭湯でサウナ×水風呂×露天ジャグジーをローテーションする。
運動のあとのサウナが最高に気持ちよくなってきた。



さて本日は、気になったいた「NEIGHBORHOOD」コレクションをあらためてみてみよう。





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滝沢伸介が1994年に東京原宿でスタートさせたブランドショップ。
モーターサイクルやその周辺のカウンターカルチャーに傾倒していた滝沢がスタートさせたブランドである。




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モーターサイクル、ミリタリー、アウトドア、トラッド等の要素を独自の解釈で消化したベーシックな服作りとライフスタイルの提案である。




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毎シーズンアップデイトされるダメージ加工が施されているデニム類やモーターサイクルの匂いを多分に感じさせるレザージャケット類。




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アイウェアやインテリア、バイクグッズ等豊富なバリエーションを誇る小物類がある。




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NEIGHBORHOODのアイテムを3分の1にするというコンセプトによるキッズライン「NEIGHBORHOOD ONE THIRD」も展開し、ライフスタイルを幅広くサポートしている。




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こうしたコレクションを眺めているとやはり脳裏をよぎるのは谷川雁の詩。



どこかに美しい村はないか

  一日の仕事の終わりには一杯の黒麦酒
  鍬を立てかけ 籠を置き
  男も女も大きなジョッキをかたむける




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 雲よ

  雲がゆく
  おれもゆく
  アジアのうちにどこか
  さびしくてにぎやかで
  馬車も食堂も
  景色も泥くさいが
  ゆったりとしたところはないか





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  どっしりした男が
  五六人
  おおきな手をひろげて
  話をする
  そんなところはないか
  雲よ
  むろんおれは貧乏だが
  いいじゃないか つれてゆけよ





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☆☆☆やんジーのつぶやき
モーターサイクル、ミリタリー、アウトドア、トラッド、ナオン。
男の好きなものは、昔から変わらない。
自分にはさらに、86、JAZZ、ホースライドが加わる。
このGWは、おおいに遊ぼう。










































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by my8686 | 2016-04-30 08:06 | 徒然なるままに | Trackback | Comments(0)

Placing Things where they should be

4/29は、昭和の日である。
今日から10日間のGW休暇に入る。

天気の良い休日の朝は、「WTAPS」のコレクションを横目でみながらマイルスを聴いてみよう。




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"Placing Things where they should be (あるべきものをあるべき場所へ)" をコンセプトにコレクションを年2回発表している。
M-65などに代表されるミリタリーウエアを得意としており、リアルミリタリーのテイストを残しつつも、露骨過ぎず、よりライフスタイルにあった都会的なシュルエット、ディテールへと再構築。




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グラフィック、スケートなど様々なカルチャーをバックボーンに持ち、長くストリートシーンを牽引してきた独自の審美眼により、東京発のリアルなクリエイティビティを体現しているという。
また、海外ブランドの VANS、STUSSY、SUPREME、Dr.Martens ともコラボ企画も積極的に行っている。




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ショップ展開としては、1996年の活動開始以来、滝沢伸介による「Neighborhood」と共に原宿を拠点に活動してきたが、フラッグショップである「Blackflag」のオープンを機に南青山へ移動。
2011年9月に初のオンリーショップである「GIP-STORE」を東京・渋谷にオープン。




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「ゲリラの潜伏地点」をコンセプトとした同店は、外装から什器にいたるまで、西山徹がディレクションを行い、ブランド・アイデンティティを確立したこだわりの店舗になっている。




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ここまで見てくると、脳裏に交錯してくるのは、谷川雁の詩。




東京へゆくな


ふるさとの悪霊どもの歯ぐきから
おれはみつけた 水仙いろした泥の都
波のようにやさしく奇怪な発音で
馬車を売ろう 杉を買おう 革命はこわい



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なきはらすきこりの娘は
岩のピアノにむかい
新しい国のうたを立ちのぼらせよ




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つまずき こみあげる鉄道のはて
ほしよりもしずかな草刈場で
虚無のからすを追いはらえ





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あさはこわれやすいがらすだから
東京へゆくな ふるさとを創れ




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おれたちのしりをひやす苔の客間に
船乗り 百姓 旋盤工 坑夫をまねけ




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かぞえきれぬ恥辱 ひとつの眼つき
それこそ羊歯でかくされたこの世の首府




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駈けてゆくひずめの内側なのだ




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☆☆☆やんジーのつぶやき
この歳になると、なぜか東京発のリアルなクリエイティビティなぞという嘘めいたものが鼻につく。
虚無のからすだらけの東京の饐えた朝の匂いも鼻につく。
約10年前、東京の単身赴任から戻ってきた朝に見た広島の川。
その煌めく川面の美しさに官能が震えたことを思い出す。






















































































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by my8686 | 2016-04-29 08:06 | 徒然なるままに | Trackback | Comments(0)

ガーデンテラス長崎

熊本県などでの一連の地震のため一部区間の運休が続いていた九州新幹線は27日午後、13日ぶりに博多(福岡市)―鹿児島中央間の全線で営業運転を再開した。
一方、熊本県の蒲島郁夫知事は27日、補正予算を組み、みなし仮設を含めた仮設住宅を計4200戸確保することを表明した。

地震が観光産業に与えた打撃も明らかになってきた。
14日以降、九州全域で宿泊予約のキャンセルが相次ぎ、自治体や業界団体などが把握しただけでも計50万人規模にのぼるという。
29日からの大型連休を前にホテルや旅館のキャンセルが相次ぎ、外国人旅行者の姿も激減した。
新幹線や高速道の復旧が急ピッチで進む中、日本のインバウンド(訪日外国人)政策を引っ張ってきた九州の観光地は、立て直しに向け正念場を迎えている。

観光への影響は、熊本や大分以外の地域にも広がっている。
7万3千人超――。長崎県観光連盟が26日にまとめた県内110施設の宿泊予約の取り消し数だ。
2014年の県内の延べ宿泊者数の1・1%にあたり、県の担当者は「九州全体が被害を受けたと思われている」と危機感を募らせる。

九州では観光収入は経済を支える柱の一つだ。
アジアに近く、近年は訪日客が急増している。
その流れに地震がブレーキをかけかねないことも、新幹線の早期復旧の背景にある。
在来線もほとんどが復旧し、九州自動車道は月内に全線で通行可能になる。観光ルートは回復へ向かっている。

観光庁は「ダメージを最小限に食い止めたい」とするが、地震対応の補正予算に盛り込む内容は未定だ。
現時点では旅館などの経営支援で中小企業庁と連携する程度にとどまっているという。



今年のGWは、あえて福岡に行く。
災害で怖いのは、本震のあとの風潮被害の拡大であるが、当初予約していた大分の農業文化公園は、活断層の真上という理由から早々とキャンセルしてしまった。
しかし、孫娘との再会のためにと福岡にある能古島を長男があらためて選択。
素直にその計画に乗ることにする。
初日は、筑紫野付近にある二日市温泉でまったりとし、二日目はこの島でゆっくりと孫娘を相手に過ごそうと考えている。




さて本日は、第52回BCS賞受賞、2010年度建築九州賞/一般建築部門作品賞に輝いた作品をみてみよう。


長崎県にある「ガーデンテラス長崎」である。




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2009.05
ホテル
7104.18㎡





■隈研吾のプレゼンテーションより

プログラム構成上必要とされた、大きな箱、小さな箱、リニアなものという全く異なるヴォリュームをいかなる共通のアイデンティティで統合するかが、われわれの課題となった。
そのアイデンティティとは、箱であり、しかも屋根でもあるという両義性であり、もうひとつは、木という自然素材で「作られた」-覆われたではなく-建築というアイデンティティである。




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最も大きなヴォリュームをもつ本館では、両側壁として立ち上がってきた壁が頂部で屈曲(inflection)として屋根へと変質している。
屋根の下はソリッドではなく、細い柱とガラスの小箱からなるヴォイドとして解いているので、屋根性を高めること、すなわち全体としての両義性を高めることが可能となった。




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もうひとつの「木で作る」ことに関していうと、巨大なヴォリュームにただ外壁や内装に木をたくさん用いれば木で作った建築になるわけではない。
木という自然素材が宿命としてもつその小ささと、大きなヴォリュームとの間のギャップが大きすぎて、その木でその大きさが作られたようにはならない。





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そこで、木をパネル状にしてヴォリュームと木との中間的なスケールを創出した。
その中間的スケールの木パネルで、大きなヴォリュームを構成することで、全体が木で「作られた」と感じられるのである。




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そのパネルのコンポジションと、窓のコンポジションとを連動するために、窓の大きさ、配置をランダムに導入し、開口、パネルを含んだ単位、粒子が、建築全体を「作っている」という身体感覚を生み出した。








☆☆☆やんジーのつぶやき
細い柱とガラスの小箱からなるヴォイドとして解かれたリゾートホテル。
長崎を訪れる際は、是非とも立ち寄ってみたい場所である。







































































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by my8686 | 2016-04-28 09:29 | 挑発する建築&空間 | Trackback | Comments(0)

五輪で注目のトコロ紋、建築界でも増殖

4月25日に発表になった東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のエンブレム。





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テーマは「組市松紋」で、形の異なる3種類の四角形を組み合わせ、国や文化、思想などの違いを示している。
制作者の「野老朝雄」という名を聞いて、「そうか、トコロさんか!」と思った建築関係者は多いという。




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野老朝雄氏のプロフィールをみてみよう。

1969年生まれ。
92年東京造形大学卒業。
92~93年AAスクール(英国)。
94年父親が主宰する野老設計事務所に所属。
95~99年江頭慎氏に師事。2003年tokolo.com設立」

AAスクールは、ザハ・ハディド氏も学んだ英国の私立建築学校。
だが、野老氏は一般的な建築設計ではなく、「平面のデザインから空間全体に影響を及ぼす」ことを目指した。
その理由を野老氏は、「1つのパターンから展開される可能性を感じたときの喜びが大きい」と語る。





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幾何学的な「紋様」は、関係者の間では「トコロ紋」の愛称で呼ばれる。
その魅力について野老氏は、「『マーク』のような単体とは違って、様々な場で応用されてつながっていけること」と話す。




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今回の五輪エンブレムも、単なるマークに終わらず、空間での展開を期待したくなるデザインだ。



あらためて、過去の作品をみてみよう。


2006年「Next-A」巻末企画。
「私が注目するU35(前編)」
「私が注目するU35(後編)」



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「曼陀羅」のようなこれらの図。
単純にビジュアルとして面白いが、「意味」もある。
正35角形がベースになっているという。
35の頂点から向かい合う頂点に対角線を引いて作図されたものだ。
特集テーマが「U35」であることから、取り上げたU35世代のネットワークの広がりを表現したという。




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自然界に存在する様々な多角形にも意味があるとすれば、それを探りたくなる。



これを機に「tokolomon」が世界に広がっていくのであろうか。



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☆☆☆やんジーのつぶやき
かつて曼荼羅の宇宙的空間に官能が溺れた時期がある。
今もその深淵で奥深い世界観に魅かれつづけている。
ネパールで買い求めたタンカのコレクションもその影響からである。
ブッダストーリーから展開される絵物語の世界は飽きない魅力がある。







































































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by my8686 | 2016-04-27 10:51 | デザインに何ができるか | Trackback | Comments(0)

Nature scape

2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は25日、旧エンブレムの白紙撤回を受けて改めて選考していた新しいエンブレムを、最終候補の4作品の中から作品Aの「組市松紋」に決定したと発表した。
制作者は東京都在住のアーティスト野老朝雄氏(46)。
市松模様を藍色の四角形の組み合わせで表現し、日本らしさを描いた。

エンブレムを巡っては、デザイナー佐野研二郎氏による旧エンブレムに、類似した作品があるなどの指摘があり、組織委が撤回。
新エンブレムは応募条件を緩和し、1万4599作品が集まった。
最終審査では、事前に公開した4作品に対する国内外の延べ4万1516人の意見も参考にしたという。






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日本的な「粋の美学」を感じさせるデザインだが、1964年の亀倉雄策によるシンボルデザインに感じたあの官能の震えはおきないのはなぜであろう。
中学1年の時、図書室に貼りだされたオリンピックポスターの鮮烈なイメージは、いまだに残像として残っている。





さて本日は、隈研吾によるミラノイタリアでのショールームデザインをみてみよう。


「Nature scape」




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■隈研吾のプレゼンテーションより

このショールームでは、清廉な質で知られる石、ピエトラ・セレーナを使用し、実際の地形であるかのような地勢図を創造した。







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水を形どり、植物の存在を引き立て、見学者には、自然の中のそぞろ歩きを導く。





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☆☆☆やんジーのつぶやき
森の中をそぞろ歩くような感覚に導くデザイン。
地勢図の有機的なラインには昔から魅かれるものがある。
粟津潔が好んで描いた土俗的な地勢図のあの熱い祈りにも似たデザインが今では懐かしい。





















































































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by my8686 | 2016-04-26 08:06 | デザインに何ができるか | Trackback | Comments(0)

CERAMIC YIN YANG

安倍晋三首相は、夏の参院選と衆院選を同時に行う衆参同日選を見送る意向を固めた。
当面は熊本県などでの一連の地震対応を優先すべきだと判断。
首相は24日、麻生太郎副総理兼財務相、谷垣禎一自民党幹事長と会談し、地震対応に特化した今年度補正予算案の編成を指示。
6月1日までの今国会会期は延長せず、5月下旬までの成立を目指す。

補正予算は住宅の確保や生活再建支援金の支給のほか、新たに「熊本地震復旧等予備費」を創設し、インフラ復旧やがれき処理などを進める態勢整備などが盛り込まれる見通しだ。
政府関係者によると、予算規模は数千億円程度との見方が出ている。

一方、来年4月に予定する消費税率10%への引き上げについて、首相は衆参同日選とは切り離して判断する考えだという。
政府・与党内では「熊本地震と世界経済の縮小を合わせれば、増税延期の理由になる」(自民党幹部)との声が出ており、増税は難しいとの見方が強まっている。




さて本日は、ミラノサローネ2010にミラノ大学の中庭で行われたインスタレーションを振り返ってみよう。




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■隈研吾のプレゼンテーションより

中庭は、現実の世界と、もうひとつの別の世界とをつなぐ「孔」であった。




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与えられたミラノ大学の中庭の中心には、医療用の浴槽が残っていて、このくずれかけた「孔」をもう一度開くこと、すなわち別の世界へと通じる回路をもう一度開くことがこのプロジェクトの目的である。




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そのためにわれわれは中庭を対角線上に2分割して、そこに薄いスクリーンを垂らした。




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スクリーンはスーパーオーガンザーという名の特別な布で作られ、長さは50mである。
1㎡2.7gという布の重さは、通常のオーガンジーの約10分の1の軽さで、「世界で最も軽い布」とも呼ばれている。
この存在感の希薄な特別な布は、その向こう側に透けて見える世界を、霧のかかった、もうひとつの現実、もうひとつの世界であると感じさせる不思議な力がある。





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スクリーンのこちら側には割られた白いタイルがしかれ、あちら側には、白い玉石がばらまかれる。





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その地面の処理によって、「加工された世界=自然」をのぞきみるという体験が可能となる。





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その分割によって、この中庭全体がわれわれの世界と、もうひとつの別の世界をつなぐための「孔」となるのである。





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分割された世界が孔によって、再び結ばれるのである。





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特別な布の地面の処理によって、世界はこちら側(陰)とあちら側(陽)、という2つに分割される。





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☆☆☆やんジーのつぶやき
向こう側に透けて見える世界。
地殻変動の動きならば、数万年規模でみなければならないという。
今後の地震活動は、さらに別の活断層が動く可能性が指摘されている。
九州を東西に横断する別府・島原地溝帯沿いには多数の活断層が存在し、四国や紀伊半島を通る中央構造線断層帯に連なる。
仮に中央構造線断層帯がどこかで動けば、長期的には南海トラフ巨大地震に影響を与える可能性がある。
地震活動が南へ拡大する可能性も忘れてはならない。
日奈久断層帯は北部で地震が発生したが、南への延長部分では地震がまだ起きておらず、さらなる注意が必要だ。





































































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by my8686 | 2016-04-25 13:13 | 挑発する建築&空間 | Trackback | Comments(0)

無骨派の日曜日

熊本県などでの一連の地震は23日、マグニチュード(M)7.3、最大震度7を観測した「本震」から1週間を迎えた。
回送列車が脱線し復旧作業中の九州新幹線は同日、博多(福岡市)―熊本間で運行を再開し、28日にも全線復旧を目指すという。
一方、ライフラインは復旧見通しが立たないものもあり、熊本県を中心に6万人以上が避難生活を続けている。
災害関連死の疑いはこの日1人増え、12人となった。


GWを大分別府にあるロッジを予約していたが、さてどうしたものか。
活断層の真上付近に位置する場所だけに躊躇している日曜日である。


さて、そんな日曜の休日の朝は、最近気になるブランドコレクションをみてみよう。

2004年のスタート以来、一貫してブリティッシュカルチャーや武骨なロックテイストをベースにコレクションを展開。





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目の肥えた業界関係者らを中心に人気を博しているブランド〈 GB SKINS 〉。





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数年間の沈黙を経て今シーズンより復活。





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UKテイストを軸にしたタフで男くさい表情は今季も健在。





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中でも、西山徹氏が手掛けるブランド〈 WTAPS 〉とのコラボコレクションは要注目だ。





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あらためて、西脇順三郎の詩を口ずさみつつながめてみよう。





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「覆された宝石」のような朝

何人か戸口にて誰かとささやく
それは神の生誕の日






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 旅     人


なんじカンシャクもちの旅人よ





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汝の糞は流れて ヒベルニヤの海
北海 アトランチス 地中海を汚した





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汝は汝の村へ帰れ
郷里の崖を祝福せよ






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その裸の土は汝の夜明けだ





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あけびの実は汝の霊魂の如く





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夏中ぶらさがっている


[Ambarvalia]












☆☆☆やんジーのつぶやき
年齢を経るごとに着るものや身につけるものが変わってくる。
当然、女性の好みも変わる。
ブリティッシュカルチャーや武骨なものがやけに気になりだしている。
































































































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by my8686 | 2016-04-24 10:07 | 徒然なるままに | Trackback | Comments(0)

Porsche 911 Carrera & 911 Carrera 4 GTS

VWは22日、2015年12月期決算で売上高が前期比5.4%増の2132億9200万ユーロ(約26兆4千億円)、純損益は15億8200万ユーロ(約1960億円)の赤字になったと発表した。
不正に排ガス規制を逃れた問題への対策費用として、162億ユーロ(約2兆円)を引き当てたことが大きく響いた。

VWは不正対策の費用として15年7~9月期の決算では67億ユーロをあてていた。
その後、リコールや不正をめぐる訴訟関連の費用などの見積もりが膨らんだもようだ。
21日には、不正をした車両をVWが買い取ることや、所有者への金銭補償で米環境当局などと合意しており、こうした追加費用も含まれるとみられる。

車の買い取りや補償金の支払いにかかる費用総額も明らかにされていないが、「総額100億ドル(約1兆1千億円)に達する」との見方もある。


数字ノルマの蟻地獄に落ちてしまっては本末転倒。
信用を得るには長い歴史の積み重ねが必要となるが、失うのは一瞬にすぎない。
車のクラッシュと同じだ。



さて土曜休日は、気分をかえて成熟の域に達したともいえる最新型ポルシェ「911」現行モデルの試乗レポートを官能を擽るヌードとともに見てみよう。
レポーターは、モータージャーナリスト小川フミオ氏。




■心を動かされる、素晴らしいスポーツ性

ポルシェ「911」に乗ると、本当にこれだけでいい、と思う。
スポーツカーのほとんどすべてが詰まっている。
最近、「ミッションE」と呼ばれる電気モーターで四輪を駆動する次世代スポーツカー開発計画を発表したポルシェ。
新しい動きは支持もしたいが、もう少しだけ、911で楽しみたい。
さらに、ターボ化直前の、現行911(ファミリー)の魅力は、まさに今だからこそ味わえるものだ。



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ポルシェ911の現行モデル(ファンが好んで使うコードネームでは「991」)は2011年に発表された。
先代911(「997」型)がさらにもう一つ前の911(「996」型)とシャシーを共用していたこともあり、現行モデルは大きな技術的飛躍が最大の魅力である。

シャシーはアルミニウムなど軽量素材を使用することで最大60kg軽くなった。
いっぽうで、ホイールベースが100mm延長されるとともに、リアエンジンの搭載位置の見直しなどで、サスペンションレイアウトが改良されている。




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エンジンは、997後期に用意された、新開発の水平対向6気筒エンジンをベースにしたもの。
燃料直接噴射方式と、「バリオカム」とポルシェが名づけた可変バルブリフトおよびバルブタイミング機構が備わった。
ベースの「カレラ」と「カレラ カブリオレ」のためのユニットは、従来の3.6リッターから3.4リッターにダウンサイジングされて燃料効率が高められているのも特徴だ。しかし出力は5ps上がっている。




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911は大きなファミリーで、現在日本でのラインナップを数えると、20近いモデルが存在する。
「911ターボSカブリオレ」は3,000万円になんなんとするプライタグを提げている。
ぶ厚い財布を持っていたら、迷う楽しみは大きい。
それでも、911の核にある魅力は、911カレラで堪能できるといっていいだろう。



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7段マニュアル変速機を備える、もっともベーシックな911カレラ(といっても1,178万円するのだが)には、心を動かされる、素晴らしいスポーツ性がある。



■911ラインナップの核

911のラインナップの最もベーシックなところに位置する「カレラ」。
911を象徴する名前だ。
1950年代にポルシェが活躍した公道レース「カレラ パナメリカーナ メヒコ」に由来する、レースを意味するスペイン語だ。
356というモデルの時代にサブネームとして車名に使われ、911には1984年からクーペには(ターボ以外)使用されてきた。




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911カレラは、それだけに、今も911ラインナップの核だと思う。
価格的にも性能数値的にも下のほうだから、買いやすさを狙って設定されたモデル、ということではない。
その内容の濃さは、操縦するとすぐに分かる。

911カレラには、現在2つのモデルが設定されている。
7段マニュアル変速機か、PDKとポルシェが呼ぶツインクラッチの2ペダル式だ。
どちらにもよさがあり、PDKのほうが、人がクラッチペダルを踏んでギアを入れ替えるより、機械にまかせたほうが変速タイミングが速くてスポーティ、と好む向きもある。
そういうこともあるだろうが、しかし、一度マニュアル変速機を試してみてから決めても遅くはない。




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カレラはそもそも、クルマとしての出来がよい。
390Nmの最大トルクは5,600rpmで発生と、見事にスポーティな設定。
低回転域からしっかり実用トルクが出て、それがよどみなく、エンジン回転の上昇とともに、車体を押し出していく。
エンジン音はだいぶ抑えられているが、高音成分がうまく取り出されていて、耳に心地よい刺激を与える。
この加速感覚は脳天直撃型だ。

エンジンは小さくなったとはいえ、3.4リッター。
豊かなトルクを出し、1,000rpmを切るところからレッドゾーン手前まで、あらゆる回転域で息つぎもしない、するどい加速が味わえる。
ターボでない、自然吸気型のよさが、ここにあるように思う。
ポルシェのターボ車の、体感的な部分を含めて技術力の高さからすれば、ターボでもおそらく魅力的な体験はできるはずだ。




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マニュアル変速機は、自然吸気エンジンの広いトルクバンドと相性がいい。
PDKに対するメリットは、感覚的な部分では、自分がコントロールしていると思えるところにある。
ポルシェはアクセルペダルに込めた力を感知して、加減速を行う絶妙な設定が、とてつもなくうまい。
実はドライバーは、体のあらゆる部分を使ってクルマの動きを制御しているのだが、それが実にナチュラルだ。
ゆえに、シフトアップとシフトダウンだけで、車両の動きを楽しんでいる感覚になる。

手首の動きだけでギアチェンジができるのがスポーツカーにとって“マスト”なので、911カレラでも上下左右の動きの幅はきわめて小さい。
しかしギアにはちゃんとゲート感がある。
手前奥という一般的なポジションにある1速で発進したあと、シフトアップをしていく際は、小さな動きだけで、吸い込まれるように、気持ちよくギアがゲートに入っていく。

クラッチがつながるところのミートポイントの設定もよく、多少不慣れでも扱いやすく、すぐ慣れるはずだ。
大容量だけあって、高回転まで回してからのシフトでも、じつに気持ちよくつながる。シフトダウンも同様。頭の後ろに、フラットシックスと呼ばれる6気筒エンジンの機械音と排気音を聞きながら、ブリッピングしてギアを落とす楽しみはスポーツカーならではのものだ。




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余談だが、ギア操作は利き腕でやったほうが素早くできる(と思っている)。
ハンドル位置が選べるので、個人的にはこのクルマだけは左ハンドル仕様を選びたい。

911の“恐ろしさ”は、さらに上があることだ。それが「911カレラ4 GTS」。
ほかでは味わえない喜びを求めるドライバーのために、とポルシェが謳うモデルだ。



■ポルシェの高い技術の真骨頂

911を楽しみたければ、カレラから始めるといい、とした。
さらなる楽しみは、ラインナップの豊富さにある。
自分の望むスタイルに応じてモデルが選べるように車種を拡充したのは、他社に先んじたポルシェのマーケティングでもある。
装備レベルにとどまらず、技術的内容がきちんと伴っているのは、ポルシェ以外のメーカーではなかなかできないことなのだが。




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好例が、「911カレラ4 GTS」だ。
ラグジュアリー性と、サーキットをイメージさせるスポーツ性を併せ持つところに特徴がある。




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294kW(400ps)の3.8リッター搭載の「カレラS」より、40mm拡大されたリアフェンダーを持つボディに、同排気量ながら専用チューンで22kW(30ps)高い、316kW(430ps)のエンジンを搭載する。

GTSのキャラクターは、例えていうならスポーツウェアだ。
身体の動きを制約せず、運動機能を高めるための補強が入っている、その感覚が操縦性にある。
無限に速度が上がっていくような加速感覚は、まるで夢の中でアスリートの自分の足に羽根が生え、天かけていくみたいだ。

加速にしても、ハンドリングにしても、ブレーキングにしても、911カレラで不満はないのだが、GTSではその上があることを感じさせる。
ここにポルシェの高い技術の真骨頂がある。
約600万円の価格差は、ハイビーム走行時に対向車を検知するとそこだけ照射しない「ダイナミックライトシステム」や、レースカー譲りのアルカンタラ表皮のシートだけではない。




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サスペンションの硬さが切り替えられる「アクティブサスペンションマネージメントシステム」や「スポーツクロノパッケージ」など、GTSにはスポーツ走行をより楽しめる装備が多い。
なにより、特筆すべきは、感覚的な部分にある、自分と直結したような、絶妙な効き味を持つブレーキや、ミリ単位のライン変更も可能と思わせる正確なステアリングなど、入念なチューニングこそ、ポルシェのエンジニアのノウハウが詰まっているはずだ。これこそ、GTSの最大の価値だと思う。




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試乗したのは、四輪駆動システムを備えるカレラ4 GTSだった。
「トラクションマネージメントシステム」が組み合わされ、前後の駆動力配分は電子制御のマルチプレートクラッチが行う。
路面状況や走行モードによって、トルク配分を変化させていき、ポルシェでは雪道での安全性の高さも謳っている。



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今回は限られた時間での試乗だったので、高速道路での走行も制限されていたし、摩擦係数の異なる路面も体験できなかった。
万能のグランドツアラーともいうべき、カレラ4の真価をじっくり味わうことはできなかったわけである。
サーキットなどスポーツ走行でも走りのキャラクターは異なる。
ナチュラルな走行感覚を体験すると、自分だったら、二輪駆動と四輪駆動、どちらを買うか。
悩ましい選択はつきないと感じた。ポルシェには永遠に悩まされるのだろうか。




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☆☆☆やんジーのつぶやき
ポルシェならではの贅沢な悩みといえよう。
日本車レクサスクラスにみられる稚拙な電子制御とは次元の異なるポルシェ独特のマネジメントシステムは、一度体感したいものである。











































































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by my8686 | 2016-04-23 08:06 | スポーツカーが、やっぱり好きだ。 | Trackback | Comments(0)

Park Hyatt Busan

独創性の高い作品で世界の音楽シーンに大きな影響を与えたロックミュージシャンのプリンス(本名・プリンス・ロジャース・ネルソン)が21日、米ミネソタ州ミネアポリス近郊の自宅で死亡しているのが見つかった。
57歳だった。AP通信が、広報担当者の話として伝えた。死因は明らかになっていない。

ミネアポリス出身。1978年にアルバムデビューし、ポップス、ロック、ファンクを融合したスタイルや過激な歌詞で注目を集めた。
80年代に入り、アルバム「1999」(1982年)や同名の映画も公開された「パープル・レイン」(84年)が大ヒットし、世界的スターとなった。

音楽業界のあり方にもたびたび反発し、レコード会社から離れたり、抗議を込めて顔に「スレイブ(奴隷)」と書いたりした。
発音できない記号を名前にし、「以前にはプリンスとして知られたアーティスト(The Artist Formerly Known As Prince)」と呼ばれていたこともあった。

近年も精力的にツアーを続けていたが、米メディアによると、4月上旬にアトランタで予定されていたコンサートは、インフルエンザを理由に延期された。
14日に公演した後も体調が悪化し、病院で治療を受けた後、自宅で療養していたという。


ビートルズ世代としては、ニアミススターで聴く機会は極めて少なかった。
57歳という年齢がやけに気になったニュースである。





さて本日は、SUPER POTATO 杉本貴志プロデュースによる「パークハイアット釜山」をみてみよう。




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2013年3月オープン。
海雲台ビーチの西側に隣接するマリンシティ地区に位置する。

モダンな形状の高層ビルでレジデンシャルタワーやオフィスビルとの複合施設内にある。




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ロビーは30階。



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館内には大判の石材などが多用されている。




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客室はシンプルでミニマルモダンな空間。




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全室ガラス面の大きく採られたプールも洗練されている。




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ビーチへは徒歩約15分、BEXCOコンベンションセンターへは車で約5分。
鉄道駅へは車で約30分。
金海国際空港から車で約45分。




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最後に会った時、ミシェル(フーコー)は優しさと愛情を込めて、僕におおよそ次のようなことを言った。
自分は欲望désir という言葉に耐えられない、と。

〔…〕僕が「快楽 plaisir」と呼んでいるのは、君たちが「欲望」と呼んでいるものであるのかもしれないが、いずれにせよ、僕には欲望以外の言葉が必要だ、と。




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言うまでもなく、これも言葉の問題ではない。
というのは、僕の方は「快楽」という言葉に耐えられないからだ。
では、それはなぜか? 僕にとって欲望には何も欠けるところがない。
更に欲望は自然と与えられるものでもない。
欲望は機能している異質なもののアレンジメントと一体となるだけだ。
〔…〕快楽は欲望の内在的過程を中断させるように見え、僕は快楽に少しも肯定的な価値を与えられない。
〔…〕マゾッホの中で僕の興味を引くのは苦痛ではない。
快楽が欲望の肯定性、 そして欲望の内在野の構成を中断しにくるという考えだ。

〔…〕快楽とは、人の中に収まりきらない過程の中で、人や主体が「元を取る」ための唯一の手段のように思える。
それは一つの再領土化だ。

(ジル・ドゥルーズ「欲望と快楽Désir et plaisir」 、 『狂人の二つの体制 』)





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詩も音楽も、そして匂いも快楽ではなく悦楽だ
享楽よりも悦楽のが字面がいい
ここは「悦楽」じゃなくてはいけない
とかげの舌
女の舌
女のまたのはこび
四十女の匂い
おばあさんのせき……



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・露にしめる /黒い石のひややかに /夏の夜明け

・もう秋は四十女のように匂い始めた

・野原をさまよう時 /岩におぎようやよめなをつむ/ 女のせきがきこえる

・黒い畑の中に白い光りのこぶしの木が /一本立つている




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・まだこの坂をのぼらなければならない/とつぜん夏が背中をすきとおした/石垣の間からとかげが /赤い舌をペロペロと出している

・柿の木の杖をつき /坂を上つて行く /女の旅人突然後を向き /なめらかな舌を出した正午

・けやきの木の小路を/ よこぎる女のひとの /またのはこびの/ 青白い/終わりを

・ちようど二時三分に /おばあさんはせきをした /ゴッホ

(西脇順三郎)




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ああすべて悦楽だ

・四人の僧侶/畑で種子を播く/中の一人が誤って/子供の臀に蕪を供える/驚愕した陶器の顔の母親の口が/赭い泥の太陽を沈めた(吉岡実「僧侶」)

・水べを渉る鷭の声に変化した女の声を聴く(「感傷」)

・割れた少年の尻が夕暮れの岬で/突き出されるとき/われわれは 一茎のサフランの花の香液のしたたりを認める/波が来る 白い三角波(「サフラン摘み」)




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パークハイアット釜山
Hotel PARK HYATT Busan
Designer Studio Daniel Libeskind SUPER POTATO






☆☆☆やんジーのつぶやき
異国の高級ホテルに泊まると、決まってドゥルーズ「欲望と快楽Désir et plaisir」などを読み耽る。
何を確かめるでもなく、ただ言葉のリズムに酔っている。
そして日が落ちるころ、西脇順三郎の詩集に視線を落しながらシングルモルトウィスキーを舌で弄んでいる。




































































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by my8686 | 2016-04-22 10:29 | 挑発する建築&空間 | Trackback | Comments(0)

Bar BACKYARD

エコカーをめぐる三菱自動車の燃費データの不正操作が明らかになった。
2000年の「リコール隠し」など一連の問題後、社の体質改善を図ってきたが、新たな不祥事が発覚した。
ユーザーからは「裏切られた思い」との声があがったという。

今回の不正は日産自動車の指摘を受けて発覚し、社内での自浄作用は働かなかった。
相川社長は不正が無くならない企業体質について「非常に無念であり、忸怩たる思い」と述べた。


かつて、ハイパワーAWDランエボやパジェロという名車を生んだメーカーだけに残念である。
いつからこんな体質に成り下がってしまったのか。
クルマ好きとしては、カリスマGTの異名までも汚してほしくはない。
AE86の好敵手としての存在感だけは保っていてくれ!!






さて本日は気持ちを切り替え、気になるBARを覗いてみよう。


HIROSHIMAにいると、遠くにいるという理由だけで無性に行きたくなる場所がある。
いつも遠くからみているだけの気になる場所というものがある。



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ブルーノート東京、B1ロビーにあるBar BACKYARD。




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意味は、「裏庭」、「いきつけの場所」だという。




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夜、ぶらっと立ち寄りたい場所。
沸騰してしまった官能を鎮めるおきに入りの場所。




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開演前のアペリティフからライブの後の一杯まで、くつろぎのひとときを過ごせるBAR。




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久しぶりに、吉増剛造の現代詩を口づさみつつ内容を見てみよう。


空、不吉なる卒塔婆
空、黄金橋
虹の曲線、黄金橋、海一滴!
思惟を渡る黄金橋 
死と殺人が平手打つ!
沈黙、立ちあがる死体
空に言語打ちこむ、立ちあがる死体
                   「黄金詩篇」より





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剣の上をツツッと走ったが、消えないぞ世界
                     「朝狂って」




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ぼくの眼は千の黒点に裂けてしまえ
古代の彫刻家
魂の完全浮遊の熱望するこの声の根源を保証せよ
ぼくの宇宙は命令形で武装した。





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絶対的であらゆる言葉のベクトルを決めていた根源的な輝く中心は変質している。
ゆきつかなくてもよいという「不思議な滞留の場所」とはなんなのか。
波があんなに自由にみえるのはというときの波は、「わたしは、葉が、‥‥‥きれて、」いうときの葉にたどり着いている。
「螺旋歌」は、離れ、接岸、途切れるところで出会い、歩みつつ佇み、いたるところで閉じない円を描く。




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根源的な輝く中心という円は徐々に開かれてゆくのである。
自己同一性に回帰しなくてもよいという葉の途切れは、「夏のほこりが周囲一面(しずかに)舞い立つ」多様体への変容なのである。





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☆☆☆やんジーのつぶやき
ゆきつかなくてもよいという「不思議な滞留の場所」。
そんなBARもあってよい。
































































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by my8686 | 2016-04-21 10:54 | 挑発する建築&空間 | Trackback | Comments(0)