YEBISU GARDEN CINEMA

大人のための居心地のいい映画館が3月に誕生するという。

居心地の良い空間で良質な映画を楽しむことができるアート系ミニシアター「YEBISU GARDEN CINEMA」。
3月28日(土)に恵比寿ガーデンプレイス内にオープン。
映画好きの大人たちを満足させてくれる、あらたなスポットとなりそうだ。



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あらためて、その内容をみてみよう。

充実した映像、音響設備とワイドシートがくつろぎの鑑賞空間を演出。

1994年の恵比寿ガーデンプレイスの開業とともにオープンし、2011年に惜しまれつつ閉館した「恵比寿ガーデンシネマ」のよきエッセンスを引き継ぎ誕生する「YEBISU GARDEN CINEMA」。
成熟した街に集う人たちに向け、文化の薫り高い映像作品が上映される。
今後は演劇やコンサートなど多彩なODSコンテンツが繰り広げられるスポットに生まれ変わる。




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そんな“大人の映画館”の設計やデザインを手がけたのは、「インテンショナリーズ/建築デザイン事務所」。
過去には渋谷ヒカリエ11階のスカイロビーの設計から、アマダナをはじめとするプロダクトデザインまで、領域の境目なく多くのデザインを担ってきた。





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映画館には2スクリーンの約280席を用意。
カップホルダー付きのワイドシートが採用されることで、くつろぎの鑑賞空間を実現。
高画質・高精細の映像設備「4K デジタルプロジェクター」と臨場感あふれる音を再現する「7.1chサウンド」にくわえ、3Dシステムも完備されているのも特徴だ。
また提供される食にもこだわり、アルコールも楽しめる贅沢な空間を演出する。





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厳選された上映作品も魅力。
オープニングを飾るのは、女優ヴァネッサ・パラディとアカデミー賞3冠に輝いたジャン=マルク・ヴァレ監督のタッグによる『カフェ・ド・フロール』。
つづく4月4日(土)からは、イザベル・ユペール主演の『間奏曲はパリで』を公開する。

その後もトニー賞受賞ミュージカルを映画化した『ラスト5イヤーズ』や、昨年のカンヌ国際映画祭で巨匠ゴダールとともに審査員特別賞を受賞した、グザヴィエ・ドランの最新作『Mommy/マミー』、鬼才テリー・ギリアム監督が描く近未来『ゼロの未来』など、話題作の公開が控えている。





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恵比寿という街とともに楽しむ映画館「YEBISU GARDEN CINEMA」。




YEBISU GARDEN CINEMA
オープン│3月28日(土)
住所│東京都渋谷区恵比寿4-20-2 恵比寿ガーデンプレイス内
http://www.unitedcinemas.jp/yebisu/









☆☆☆やんジーのつぶやき
映画好きの大人たちを満足させてくれる、あらたなスポット。
良質な映画に極上の時間。
食にもこだわり、アルコールも楽しめる贅沢な空間とは、実に楽しみだなぁ♪













































































































































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# by my8686 | 2015-02-12 08:06 | たかが映画、されど映画 | Trackback | Comments(0)

Born to Be Wild

建国記念日、祭日の朝。
ハーレーをみていたら、ステッペンウルフの「ワイルドで行こう」が聴きたくなった。

映画「イージー・ライダー」で使われ、ビルボードのシングル・チャートで二位を記録した。

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ヘルマン・ヘッセの小説「荒野のおおかみ」をバンド名に持つステッペンウルフ。
ジョン・ケイ(ヴォーカル、ギター)を中心とするロック・グループ。
ハード・ロックの先駆け的なバンドであると同時に、この歌詞の中に初めて「ヘヴィ・メタル」という言葉が登場することでも知られている。

映画は当時のアメリカの若者やヒッピー文化を描いたもので、日本でも話題になった。
チョッパーと呼ばれたカスタム・メイドのオートバイは、日本では改造規制もあって流行らなかったが・・・。

今から40年以上前の曲ながら、多少古さはあるものの、シンプルでストレートなロックンロールだ。
この曲を聴くとどうしても映画の場面がよみがえってくる。

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Get your motor runnin'♪

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Head out on the highway♪

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Lookin' for adventure♪


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Born to be wild ♪  
Born to be wild ♪


Born to Be Wild

Get your motor runnin'   
Head out on the highway   
Lookin' for adventure   

And whatever comes our way   
Yeah Darlin' go make it happen   
Take the world in a love embrace   
Fire all of your guns at once and   
Explode into space   

I like smoke and lightning   
Heavy metal thunder   
Racin' with the wind    
And the feelin' that I'm under   

Yeah Darlin' go make it happen   
Take the world in a love embrace   
Fire all of your guns at once and   
Eplode into space   

Like a true nature's child   
We were born, born to be wild   
We can climb so high   
I never wanna (want to) die   

Born to be wild   
Born to be wild     

Get your motor runnin'   
Head out on the highway   
Lookin' for adventure   
And whatever comes our way   

Yeah Darlin' go make it happen   
Take the world in a love embrace   
Fire all of your guns at once and   
Explode into space   

Like a true nature's child   
We were born, born to be wild   
We can climb so high   
I never wanna die   

Born to be wild   
Born to be wild    

☆☆☆やんジーのつぶやき
官能を震わせる鉄馬。地を揺るがすその吼え声に、血が騒いだあの時代。
いまでは、懐かしい昔ばなしになってしまった。

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# by my8686 | 2015-02-11 08:06 | 徒然なるままに | Trackback | Comments(0)

Jackson Pollockの教え

建国記念の日。
祭日の午後は、ジャクソン・ポロックをあらためてみてみよう。


20世紀のアメリカの画家。
抽象表現主義(ニューヨーク派)の代表的な画家であり、彼の画法はアクション・ペインティングとも呼ばれた。
抽象表現主義の画家たちの活躍により、1950年ごろから美術の中心地はパリではなくニューヨークであると考えられるようになった。





ポロックの作品を初めて見たのは、NYのMoMAだった。



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One:ナンバー31、1950
キャンバスに油彩やエナメル塗料
寸法:8 '10 "×17' 5 5/8"(269.5 X 530.8センチメートル)





その炸裂したエネルギッシュなアクションペインティングの大画面に、しばし言葉もなく立ちすくんでいた記憶がある。
躍動する激しい絵具と塗料の線。
飛沫するマグマの爆発。
キャンバスの中に吸い込まれそうな、あの不思議な感覚。
森の中をさまようような浮遊感。






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ポロックの表現が現代美術の始まりであり、同時に近代芸術の終わりだといわれて久しい。
近代芸術の到達点は、キュービズムや抽象画の自然の抽象化の表現だった。







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彼は、自然の再現にこだわる近代絵画を批判し、対象世界を色面と水平、垂直の線というミニマムな要素にまで還元してしまった。
一方、絵画の表現性を強調することから抽象画に至ったのがカンディンスキーである。






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彼らの抽象画は絵画の再現性、表現性を極限までつきつめたとはいえ、依然として近代絵画の枠組みにとどまる表現であった。







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キュービズムは対象を基本要素であるキューブの集積に還元する試みだったが、対象の再現を捨てない限りその先には進めない。






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デ・クーニングが「ポロックが氷を割った」と言うように、第二次大戦後、それらの近代絵画の枠組みを打ち破ったとされるのが、ポロックの抽象表現主義である。

それは近代の絵画の表現の限界面からのさらなる跳躍だった。

ポロックは、何かを描くという絵画の常識を完全に捨て去り、ただ描くために描くという、描く行為自体を全面に押し出す、全く新たな領域のアート芸術表現を生み出した。






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ポロックに始まる抽象表現主義の登場は、アメリカの現代美術がヨーロッパ近代芸術から袂を分かち、ついに独自の道を歩み始めたことを意味していた。

かつて清教徒としてヨーロッパを後にしたアメリカ人は、芸術においてはその約二百年後、ついに自らの新領域を見いだしたともいわれる。

ポロックの絵画は、現代都市からの疎外の表現であり、都市の繁栄の夢が破れた時代の精神の自己回復の試みであった。








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ポロックがワイオミングの田舎からニューヨークに出たのは、モンドリアンが渡米する十年ほど以前の大恐慌のさなか。
モンドリアンは再び立ち直ったニューヨークを、科学・技術が自然を抽象化した成果とみなして賛美することになる。

しかし、大恐慌のさなかに身をおいたポロックが見たのは繁栄の夢が潰えた虚ろな現代都市だった。
そこにあったのは、人々をかつてのよりどころであった自然から遠ざける巨大な障害物であった。
生産と経済の効率を追求してきた都市のシステムの失速は、都市が自然と人間をいかに本質から遠いものに変質させていたかをあからさまにした。

都市の夢が潰え、アルコールに溺れるようになったポロックが自己回復のために頼ったのがユング派の医師による精神分析だったという。
ポロックは精神分析を受けたユング派の医師、J.L.ヘンダーソンに治療の一環として絵画療法を勧められ、自由連想による多くのデッサンを試みる。







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フロイトの精神分析からそれらのデッサンを見ると、母子関係の悪さ、特に出産直後の母親の対応の悪さ、何らかの原因で子供に向けられた憎悪、を彼が体験したことを物語っていた。

ポロックが人格の基礎を築くべき乳時期に味わった母親に対する渇望と憎悪、恐怖は、強度の固着点をかたち作り、彼の人格を揺さぶり生涯彼を苦しめたと考えられる。







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ヘンダーソンは、ポロックのデッサンに描かれた女性像の強烈さを、むしろアート芸術表現の可能性として興味を持ち、その進展を励ましたといわれる。
しかし、彼の乳時期の欠損による無意識の荒れには手当てが届かず、ポロックの満たされぬ渇望による飲酒癖と感情的な爆発は、生涯ついに癒されることはなかった。
ユングの無意識の概念は、ポロックの芸術を開花させるものの、彼は自身の荒れた無意識の欠損を埋め得ず、彼を一気にその終幕へと走らせることになる。






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ポロックのオートマティズムはシュールリアリズムの影響からではなく、絵画療法での自由連想の体験から生まれた。
絵画療法を続けるうち、彼は自由連想によってイメージを描くことに不満を覚えるようになる。
集中のなかでわき上がるさまざまなイメージは、覚醒した目で見ると、色あせて、不完全で断片的な図柄の集まりでしかなかった。






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彼は描く行為自体のもたらす高揚感と自己集中こそ、他者の介在を許さないリアルなものだと考えていた。
高揚感と自己集中のなかにいる時、彼は自然とつながった本来の自己であると思えた。
その時、彼は分析を受ける都市の病者ではなく、「自分が自然だ」と豪語するほど完全な存在であった。
そして彼はついに、イメージに頼り病み衰えた近代絵画を捨て去ってしまうことになる。

ポロックが現代都市の現実の重みに耐えきれず、自殺ともとれる自動車事故でこの世を去ったのは、ラウシェンバーグがジョーンズと出会い彼らが都市を直視する新たな芸術表現を紡ぎ出し始めた1956年のことだった。

「ポロックの軌跡」
http://www.linkclub.or.jp/~kawasenb/polo2_hyosi.htm











☆☆☆やんジーのつぶやき
現代アメリカの光と影を象徴するかのような近代芸術の到達点。
テロの連鎖に迷い込んだ、病んだ国の到達点とは、いったいどこなのだろうか?



























































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# by my8686 | 2015-02-11 08:06 | ぶらぶらアート観賞 | Trackback | Comments(0)

「LEXUS DESIGN AWARD 2015」の入賞作品が発表

LEXUS(レクサス)による、次世代を担うクリエイターを対象とした国際デザインコンペティション「LEXUS DESIGN AWARD 2015」の入賞作品が発表された。
入賞12作品のうち4作品の受賞者は、世界的クリエイターらから助言を受けてプロトタイプを制作。
4月に開かれるミラノサローネで展示される。

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豊かな社会をつくりあげるデザインと、より良い未来のためにアイデアを生み出す気鋭のクリエイターの育成支援を目的に2013年からスタートし、今年で3回目を迎える「レクサス デザイン アワード」。
これまでにも独創的な作品が生み出され、誕生以来大きな反響を呼んできた。

ことし2015年は、“Senses”「五感」をテーマにした今回のコンペティション。

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世界72カ国から1171点の応募があり、日本を代表する建築家、伊東豊雄氏やニューヨーク近代美術館(MoMA)の建築・デザイン部門のシニアキュレーター、パオラ・アントネッリ氏といった、そうそうたる6人の審査員と4人のメンターが一堂に会し、ディスカッションをとおして12点の入賞作品を決定したという。
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上位4作品の受賞者は、メンターであり世界的クリエイターでもある建築家、アーサー・ファン氏、ゲームデザイナーのロビン・ハキニー氏、建築家・デザイナーユニットのネリ・アンド・フー氏、そしてデザイナーのマックス・ラム氏からそれぞれ助言を受けながらプロトタイプを制作していく。

日本からは、東京藝術大学北川原研究室の研究員である海老塚啓太氏による、動物の機能を体感できるデジタルデバイスを内包した仮面「ANIMAL MASKS」が選出。
こちらは、ネリ・アンド・フーがメンターとして指導する。
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また、日照不足により精神的、物理的な影響を受けやすい北欧の人びとのために、スペインのマリーナ・メリャアド・メンディエタ氏が開発した、自然の天候に応じて変化する照明「LUZ」なども選出された。

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LEXUS DESIGN AWARD 2015
http://www.lexus-int.com/jp/design/lda/


☆☆☆やんジーのつぶやき
レクサスといえば、86開発に重要なヒントを与えたLFA-V10のメイン開発者の存在。

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ボア×ストローク86×86スクエア。
D-4S=直接/ポート噴射のダブルインジェクション。
7400rpmのレブリミットは、直噴インジェクターに必要な高圧を得るドライバーの許容限界が決める。
この虎の子の技術が官能を刺激するトヨタ86を誕生させた。

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国際デザインコンペティション「LEXUS DESIGN AWARD 2015」のことしのテーマは、“Senses”「五感」。
五感を研ぎ澄ますこと。
いくつになっても、これは大事なことだ。


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# by my8686 | 2015-02-10 08:06 | 徒然なるままに | Trackback | Comments(0)

コルビュジエのソファも割安に ジェネリック家具が人気

ジェネリックといえば、薬、だけではない。
家具にもあるという。

高価な有名デザイナーの作品と同じデザインなのに、価格は大幅に安くなっている。
あこがれのソファやテーブルが気軽に手に入るとあって、知る人ぞ知る人気だそうだ。

あらためて、内容をみてみよう。

黒革に銀色のパイプが映えるル・コルビュジエのソファ、簡素ながら曲線美が特徴のイームズのシェルチェア――。
大阪市西区の家具店「esq(エスク)南堀江店」には、一度は見たことがある有名デザイナーの家具がいくつも並ぶ。
すべてジェネリック家具だ。



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新薬の特許が切れた後に、同じ成分で別会社が安くつくる「ジェネリック医薬品(後発医薬品)」からつけられた呼び名だ。
もともと英語のジェネリックには「商標切れ」の意味もある。
家具の場合、デザインの意匠権が切れた後、その権利を持たないメーカーが同デザインのものを安くつくっている。
かつては、複製を意味する「リプロダクト品」とも呼ばれていた。

たとえば、デンマークのフィン・ユールがデザインした「ポエトソファ」。
正規品は100万円ほどだが、エスクでは8分の1の約13万円。
細川剛志店長によると、製造費の安い中国でつくったり、違う材料や加工法でコストを下げたりして実現している。
最近は「見栄えがするから、オフィスの入り口に置きたい」と、まとめ買いする企業も多いという。




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ただ、購入の際には気をつけるべきことも。
いろんなメーカーがつくるので、「中には値段に見合わない品質のものもある。実際に見て、触って選ぶのが安心です」と話す。


■イームズ夫妻「ラウンジチェア&オットマン」
「ラウンジチェア&オットマン」は米国のデザイナー、チャールズとレイのイームズ夫妻が1956年に発表した作品。
高級感のある黒い革と木製フレームが特徴。
ゆったりとしたいすと、足をのせるオットマンでリラックスできる。
正規品はニューヨーク近代美術館(MoMA)にも収蔵されている。価格は15万5520円(税込み)。






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■イームズ夫妻「シェルチェア」
イームズ夫妻が安価な家具として1950年代に発表したシリーズのひとつが「シェルチェア」だ。
腰掛け部分は、オリジナルとは別のプラスチックが使われている。
8色の座面のほか、脚もワイヤや木などから選べる。価格は7020円(税込み)から。





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■イサム・ノグチ「サイクロンテーブル」
「サイクロンテーブル」は日系米国人の彫刻家、イサム・ノグチが1950年代に発表した作品。
ワイヤが、らせん状に絡み合うような脚が目を引く。
ガラスの天板と特徴的な二つの脚を持つ「コーヒーテーブル」と並ぶ代表作。
天板のサイズは2種類あり、直径80センチが5万4千円、直径105センチが5万9400円(ともに税込み)。





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■ハンス・ウェグナー「GE290」
デンマーク人デザイナーのハンス・ウェグナーが1953年に発表したソファが「GE290」。
ジェネリック版では、使う生地や木の素材によって価格が異なる。
布張りは14万400円から、革張りは18万3600円(ともに税込み)から。
3人掛けのほか、2人掛けもある。



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(2015.02.08朝日新聞より抜粋)







☆☆☆やんジーのつぶやき
ジェネリック家具とは、よく言ったものである。
要するに、複製品。
イミテーション家具であることを承知の上でつきあうべし。




























































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# by my8686 | 2015-02-09 08:06 | デザイン | Trackback | Comments(0)