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NY散策/「Birdland」に行ってみよう

2021年8月11日、水曜日。

雲空の涼しい朝を迎える。
今日は義理の父の命日。
朝食のあと墓参りに行く予定をたてる。


コロナ禍の今、「シミュレーション・ドライブ」の旅は続く。

この旅の基因は、宗教学者・釈撤宗氏のこの言葉。
「日常とは別の扉を開き、共振現象を誘発しつつ、琴線へとアクセスする。」

映画「TENET」の舞台「アマルフィ」を旅の基点にして、ナポリ~ローマ~フィレンツェ~ヴェネツィアを経て、ミラノ~パリ~スイス~ドイツ~英国へ渡り、SCOの「ノース・コースト500」に刺激され「ルート66」が走りたくなり米国まで飛んできた。

サンタモニカから「NY」までの逆ルートを走り、今は「NY」を楽しんでいる。
定宿にしたのは、マンハッタンのど真ん中にある「Parker New York」。


さて本日は、ジャズクラブ「Birdland」に行ってみよう。

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ホテルから徒歩20分の位置にあることに少し驚く。

オリジナルの店とはまるで場所が違うようだ。
ブロードウェーシアターや大型ホテルが密集するタイムズスクエアに近いヘルズキッチンにある。

こんな観光客密集エリアにあることに少し抵抗を感じるが、新たな出会いを求めて歩いてみよう。


ホテルを右に出て、7thアベニュー通りを南に進む。

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49丁目からタイムズスクエアまで歩く。

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タイムズスクエアに入る。

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NYミッドタウンの繁華街。世界の交差点と呼ばれる。

マンハッタン島の42丁目と7番街、ブロードウェイの交差を中心に位置する。
東西は6番街から9番街まで、南北は39丁目あたりから52丁目あたりに広がるが、厳密な境界はない。


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近くにはブロードウェイ・ミュージカルが上演されている各シアターが点在しシアター・ディストリクトの中心とほぼ一致する。


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ネオンサインの賑やかさでは世界一だろう。世界中から観光客が集まる。
このビルボードの設置は観光振興策として法律で義務付けられているというからハンパじゃーない。


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右に曲がりW 44th Stに入ると見えてくる。


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立体駐車場の後ろに見える壁画が目印。


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"バード"とは、伝説のサクソフォーン奏者、チャーリー・パーカーのニックネームだ。


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オリジナルの店には、チャーリー・パーカーをはじめ、マイルス・デイビスやディジー・ガレスピーも出演し、マリリン・モンローやフランク・シナトラが演奏を聞きに訪れたという。


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ここで夕陽をみながらオープンを待つのもワクワクしてくる。


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お目当ての客たちが列をつくりはじめる。

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まずはドリンクで喉と官能を潤そう。

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店内の写真を眺めながら空気感を楽しもう。


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ネオンロゴがいい雰囲気を醸し出している。


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ドリンクを追加して食事も楽しもう。


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カウンターバー近くでジャズ談義に耳を傾けるのも愉しい。


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いよいよ演奏がスタートした。


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会話はしばらくやめて演奏に耳をかたむけよう。

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アルコールが静かに官能を解していく。


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観光客の多さに躊躇していたが、多ければそれだけプレイヤーも興が乗ってくる。


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オリジナルの店がある時に来てみたかったと悔しがってもはじまるまい。

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プレイヤーたちの熱い演奏が脳裏に蘇ってくる。




☆☆☆GGのつぶやき
ジャズクラブめぐりは止みそうにない。













# by my8686 | 2021-08-11 18:18 | JAZZのたしなみ | Trackback | Comments(0)

NY散策/「Village Vanguard」周辺を歩いてみよう

2021年8月10日、火曜日。

台風一過涼しい夜を過ごす。
リアルライフの本日は、定期健診を受ける日。
ワイフが予約手配してくれた市内の健康クリニックへ行く。


コロナ禍の今、「シミュレーション・ドライブ」の旅は続く。

この旅の基因は、宗教学者・釈撤宗氏のこの言葉。
「日常とは別の扉を開き、共振現象を誘発しつつ、琴線へとアクセスする。」

映画「TENET」の舞台「アマルフィ」を旅の基点にして、ナポリ~ローマ~フィレンツェ~ヴェネツィアを経て、ミラノ~パリ~スイス~ドイツ~英国へ渡り、SCOの「ノース・コースト500」に刺激され「ルート66」が走りたくなり米国まで飛んできた。

サンタモニカから「NY」までの逆ルートを走り、今は「NY」を楽しんでいる。
定宿にしたのは、マンハッタンのど真ん中にある「Parker New York」。


さて本日は、昨晩楽しんだ「Village Vanguard」周辺を散策してみよう。


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「Village Vanguard」の左隣はピザレストランのようだ。
同じ棟の煉瓦づくりの建物。なかなか味わいがある。


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「Village Vanguard」は「7th Ave S」の通り沿いにあり、北は「ガーメントディストリクト」へつながり、南は「グリニチビレッジ」につながっている。


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「Village Vanguard」の裏通りのウェイブリー・プレイスを歩いてみよう。


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ここは一方通行なので、逆ルートを歩きながら路駐の車を見てみよう。


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この手のピックアップモデルはアメリカ的で多いと感じるが、以外とNYの住宅街では珍しい。


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古いBMWの小型セダンが扱いやすくて以外と馴染んでいる。


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NYで観る赤いHONDA車も可愛い。


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威風堂々としたSUVも存在感がある。


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トヨタカラゴンの赤い3代目。
使い勝手の良さは昔乗っていただけによくわかる。


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この通りの生活感が漂ってくる。


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さらに奥に進んでみよう。


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子供連れの親子の姿が長閑さを伝える。
微笑ましいシーンだ。


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BMWの気品ある美しいリアラインが目を惹く。


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使い込まれたグレーのフロントビューが好みだ。


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ワゴン系もその存在感が目にとまる。


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ボルボのスパルタンで武骨なリアも捨てがたい。


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メルセデス系の典型的なセダンもいい味している。


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アメリカンな古いウッドパネルがいい雰囲気を出している。


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BMWのリアラインの端正さについ見とれる。


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ジープだ!! 文句あるか!?


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このド派手さはNYでも目立っちまうなあ。


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リアランプの「仰々しさ」が好みがわかれるなぁ。


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こいつは、使い込んで「なんぼ」だ!!


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この角のカフェがいい雰囲気だしてる。


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NYでも活躍するプリュース。ここではそれなりに目立つな。


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このカフェで少し休んでいくか。


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人通りが少なくなっても「絵」になる。


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時間を経たグリーンカラーが落ち着いて好きだ。


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街乗りにはややてこずるが、やはりこの迫力が目をひく。


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使いこんだシルバーも好みだ。


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この落ち着いたセダンも「静に主張」してくる。


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古い煉瓦に気恥ずかしいくらいの「白」がかわいい。


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この落ち着いた佇まいはここがNYだということを忘れさせてくれる。


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角にあるたまり場が楽しそうだ。


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この迫力が自然になじむストリートがやはりアメリカなのだと気付かされる。


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煉瓦色をバックにこの落ち着いた存在感がいい雰囲気だ。


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どうやらワンブロックを一周したようだ。


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「Village Vanguard」の赤いファサードが見えてきた。


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今夜も少し楽しんでいくか。
それにしてもこのエリアは居心地が良さそうだ。


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☆☆☆GGのつぶやき
「聖地」となった場所には聖地となった「原子」がどこかに沈殿している。
もしもそこを掘ってみるなら、根の下から赤い錆が見つかるだろう。
そして、それが土を肥やし、母なる大地へと還りつつある「共振現象」かもしれない。












# by my8686 | 2021-08-10 21:10 | 気になる建築&空間 | Trackback | Comments(0)

NY散策/「Village Vanguard」まで歩こう

2021年8月9日、月曜日。

台風9号襲来。
6時30分現在、呉の南東約30Kmを北東に進んでいる予報を確認する。
風は弱いが雨が断続的に降っている。


コロナ禍の今、「シミュレーション・ドライブ」の旅は続く。

この旅の基因は、宗教学者・釈撤宗氏のこの言葉。
「日常とは別の扉を開き、共振現象を誘発しつつ、琴線へとアクセスする。」

映画「TENET」の舞台「アマルフィ」を旅の基点にして、ナポリ~ローマ~フィレンツェ~ヴェネツィアを経て、ミラノ~パリ~スイス~ドイツ~英国へ渡り、SCOの「ノース・コースト500」に刺激され「ルート66」が走りたくなり米国まで飛んできた。

サンタモニカから「NY」までの逆ルートを走り、今は「NY」を楽しんでいる。
定宿にしたのは、マンハッタンのど真ん中にある「Parker New York」。


さて本日は、「Village Vanguard」までウォーキングがてら歩いてみよう。


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ホテルを出たら、まずは昨日見つけたスタバに寄ってみよう。


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外観は以外とクールでお堅いイメージがするのだが。


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一歩店内に入るとウッド系の落ち着いたスタバカラーに解される。


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相席テーブルも適度な距離間があって落ち着けそうだ。


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スタバから5th Aveに出てW 34th Stまで歩くと右手に見えてくる。


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■「Empire State Building」

建築家集団「Shreve, Lamb and Harmon」3名によって設計されたエンパイア・ステート・ビルディング。


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マンハッタン島を代表する高級ホテルであるウォルドルフ=アストリアの跡地に建設された。


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低層部や最頂部には、当時世界的に流行したアール・デコ様式が採用されている。


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モダンの潮流と感覚の不思議に共振現象がおきてくる。
この「妖艶なエレガンス性」はどこからくるのか。


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クライスラー・ビルから「世界一の高さのビル」の称号を奪うために急ピッチで行われ、1931年に竣工したが、世界恐慌の影響でオフィス部分は1940年代まで多くが空室のままだった。


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戦後は多くの人々が訪れる観光名所となり、1972年にワールドトレードセンターのノースタワーが竣工するまでの42年間、世界一の高さを誇るビルとなっていた。


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ビルの86階(320m)にある屋外展望台からは窓越しではなく、直接ニューヨークの街を360度一望することができる。


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スポーツバーで少し「水分補給」をしておこう。
カウンターで軽く喉を潤しておこう。


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W 33rd Stを進んでBroadwayに向かい、7th Ave/Fashion Aveに入ると右に見えてくる。


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■「Village Vanguard」

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ジャズ界の名門クラブ。
ニューヨーク市マンハッタン区グリニッジ・ヴィレッジに位置する。

オープンまでしばし並んで待つのも愉しい時間だ。


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1935年創業。
初代オーナーはマックス・ゴードン。
1989年にマックスが他界してからは、妻のロレイン・ゴードンが経営を引き継いでいる。


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開店当初は前衛芸術家の発表の拠点だった。
1940年代後半からジャズのライブを行うようになり、ジャズ界の名門クラブとして知られるようになった。


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1957年11月3日、ソニー・ロリンズがここで『ヴィレッジ・ヴァンガードの夜』を録音した。


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以後ビル・エヴァンスやジョン・コルトレーンなど著名なジャズ・アーティスト多数が、優れたライブ録音を残していった。


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マイルス・デイビス、ジョン・コルトレーン、ビル・エヴァンスなど、数々の大物が出演したジャズの老舗である。


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扉を開けて階段を降りると薄暗く古い店内、流れる空気、すべてが歴史を感じさせてくれる。


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ジャズファンなら、一度は訪れたい「聖地」。


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毎週月曜には、ビレッジバンガード・オーケストラが出演している。
キッチンがないので、ドリンクのみ。
空腹なら隣で腹ごしらえしておこう。


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☆☆☆GGのつぶやき
NYの夜を楽しむならジャズは欠かせない。
有名店、それも質の高い演奏が聴ける場所を選びたい。
「Blue Note」、「Village Vanguard」、「Birdland」、「Dizzy's Coca-Cola」、「Jazz Standard」、そして「Smoke」。
最低でもこれだけは押さえておきたい。




# by my8686 | 2021-08-09 19:19 | 気になる建築&空間 | Trackback | Comments(0)

NY散策/「Apple Store, Fifth Avenue」に行ってみよう

2021年8月8日、日曜日。

台風がダブルで接近する中、今日で五輪が終了する。
どうやら9号が明日の朝方から通過するようだ。


コロナ禍の今、「シミュレーション・ドライブ」の旅は続く。

この旅の基因は、宗教学者・釈撤宗氏のこの言葉。
「日常とは別の扉を開き、共振現象を誘発しつつ、琴線へとアクセスする。」

映画「TENET」の舞台「アマルフィ」を旅の基点にして、ナポリ~ローマ~フィレンツェ~ヴェネツィアを経て、ミラノ~パリ~スイス~ドイツ~英国へ渡り、SCOの「ノース・コースト500」に刺激され「ルート66」が走りたくなり米国まで飛んできた。

サンタモニカから「NY」までの逆ルートを走り、今は「NY」を楽しんでいる。
定宿にしたのは、マンハッタンのど真ん中にある「Parker New York」。


さて本日は、「Apple Store, Fifth Avenue」まで歩いてみよう。


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ホテルを左に出てトランプタワーまでW 56th Stを歩く。


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最初の通りを左折して6th AveをPulitzer Fountainのある通りまで歩くと右手に見えてくる。


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■Apple Store, Fifth Avenue

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アップルの旗艦店の1つ。

広場の中央にある透明なキューブに目が釘づけになる。
非日常的であり、SF的であり、儀式的である。

「降下の儀式」に共振現象を誘発する仕掛けとわかる。


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あらためてこのデザインに至るヒストリーを読み解いてみよう。

この場所は、5番街の49番街と60番街の間の高級ショッピング地区になる。


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1968年に建てられたゼネラルモーターズビルのそばの公共広場の上と下に位置する。


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このプラザは、1990年代までは緑の人工芝と閉鎖された小売スペースがあり「十分に活用されていない、魅力のない荒涼とした場所」と評価されていた。


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このガラスキューブの基本案を思いついたのは、不動産開発者および投資家のハリーB.マックローである。

そのアイデアを基に設計を行ったのが「ボーリン・サイウィンスキー・ジャクソン」で、彼等はサスティナブルデザインの初期の提唱者であり、米国建築家協会の環境委員会から賞を受賞している。ソーホー地区を中心とした多くのApple店舗の設計を担当していた。


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その後、2011年の改修で構造を構成する元の90枚のパネルからデザインを合理化し、シームレスのガラスパネルに改修された。
この改修については、フォスター+パートナーズとAppleのチーフデザインオフィサーのジョニーズアイブが関わっている。

Foster + Partnersについては、Appleのマイアミ、シカゴ、マカオ、東京の店舗を設計している。


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ハリーB.マックローは、2003年にゼネラルモーターズビルを購入。
彼の資産を変更する最初の計画の1つは、5番街にあるこの「荒涼とした大きな広場」を現金化することだった。

建築家や業界関係者は、それが貴重な通りの存在感と未使用の地下室を備えた大きな閉鎖スペースであったことを考慮し、それを「問題のある広場」と呼んでいた。

ハリーB.マックローは、この場所を新進気鋭のApple Inc.のために「理想的なスペース」として売り込むことを画策する。
彼は、2005年のニューヨークタイムズの記事に掲載された「ルーブルピラミッド」に触発され、そのピラミッドの設計者であるIMPeiにアイデアを求めたという。


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そこで「ガラスキューブによるパビリオン」のアイデアを煮詰め、Appleの最高経営責任者(CEO)に会い、そのアイデアを提案し続けたという。
この提案は、このスペースで24時間年中無休で営業する旗艦店のアイデアとして確立されていく。


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ある日、ハリーB.マックローはJobsが提案した40フィート(12 m)の立方体はサイトには大きすぎ、ゾーニング制限に違反し、GMビルの規模と調和せず、不明瞭になると考えた。

この時、視覚的な証拠なしにはジョブズを説得できないだろうと考えた彼は、40フィートのモックアップを深夜の広場に建てさせたという。
そして、アップル幹部は午前2時にこの構造を見て、立方体が大きすぎることに同意したという。

その後、マックローは構造物を解体し、30フィートにすることを提案。
その後、秘密裏に開発されたプロトタイプモデルがカリフォルニア州クパチーノのアップルキャンパス近くの倉庫に静かに建てられたという。


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2006年5月19日、アップルの147店舗目としてこのガラスキューブがオープンする。


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それはすぐに顧客の列を生み、初年度の店舗の平均売上高は1日あたり100万ドルとなった。

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ハリーB.マックローの不動産弁護士は、収益が当初の予想をはるかに上回っていたため、Appleの家賃の割合を「ひどく低く」固定することに同意したことを遺憾に思ったという。


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2011年6月、Appleは店舗の5か月間の改装を開始し、費用は670万ドルだった。
改装により、店舗のガラスキューブの入り口が簡素化され、その構造が90枚のガラスパネルから15枚に削減された。


この改装には、周囲の広場への小さな変更も含まれていた。


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2017年から2019年にかけて、店舗は閉鎖され、そして再建された。
Appleは、改修中にGMビル内の一時的なスペースに移動し、24時間年中無休の稼働時間を維持した。

以前はFAOシュワルツが占めていたスペースは、家賃が問題だったが、2016年頃にAppleStoreの別館として検討された。
改装には、フォスター・アンド・パートナーズの計画に基づいて新たに開始され、以前の店舗の解体が含まれていた。


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新しい計画では、店舗のスペースがほぼ2倍になり、地面を深く掘り下げることで天井が大幅に上がった。
2019年9月上旬、店舗が再開する前の数週間、新しい外観が明らかになった。


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それは、虹の虹色を持っていた。そして、それはガラスの立方体の周りのフィルムラップによって作成されていた。
2019年9月20日のリニューアルオープンと「iPhone 11シリーズ」&「Appleウォッチシリーズ5」の発表が同時リリースされた。


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NY観光の「おのぼりさん」たちの人気観光ルートになったことは想像にかたくない。






☆☆☆GGのつぶやき
スマホには特別な「こだわり」はない。
どちらかといえばアンチアップル派といってよい。ただ単にその陳腐化戦略が気にくわないだけであるのだが。
Qualcomm® Snapdragon™ 720G搭載のAndroid™ 10のキャンペーンモデルを端末ツールがわりに使用している。
「Apple」に関しては、デザイン戦略の系譜を客観的に眺めて愉しむにとどめている。





# by my8686 | 2021-08-08 18:18 | 気になる建築&空間 | Trackback | Comments(0)

NY散策/「国際連合本部事務局ビル」を訪問してそのあとは「Blue Note Jazz Club」で解そう

2021年8月7日、土曜日。

昨日の「広島平和記念式典」で 菅首相があいさつの一部を読み飛ばしたという。
「核兵器のない世界の実現に向けた努力を誓う」部分だったという。

まさか意図的ではあるまい。
無意識であれば、あいさつの意図と構成が頭に入っていなかったということだ。

「棒読み」もできないこの国のリーダーにリスペクトを感じる国民は皆無だろう。


コロナ禍の今、「シミュレーション・ドライブ」の旅は続く。

この旅の基因は、宗教学者・釈撤宗氏のこの言葉。
「日常とは別の扉を開き、共振現象を誘発しつつ、琴線へとアクセスする。」

映画「TENET」の舞台「アマルフィ」を旅の基点にして、ナポリ~ローマ~フィレンツェ~ヴェネツィアを経て、ミラノ~パリ~スイス~ドイツ~英国へ渡り、SCOの「ノース・コースト500」に刺激され「ルート66」が走りたくなり米国まで飛んできた。

サンタモニカから「NY」までの逆ルートを走り、今は「NY」を楽しんでいる。
定宿にしたのは、マンハッタンのど真ん中にある「Parker New York」。


さて本日は、「国際連合本部事務局ビル」まで歩いてみよう。


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ホテルからW 56th Stを進み、6th Aveに向かい、右折して5th Aveに入る。


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5th Aveからイースト川まで歩くと右手に見えてくる。


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■国際連合事務局ビル(United Nations Secretariat Building)

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昨日訪れたルーズベルト島の最南端から見えた高層ビルである。


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カーテンウォールによるニューヨークで最初の超高層建築物(高さ154-メートル)。


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「平和のための工場」というデザインコンセプトのもと、ル・コルビュジエ、O.ニーマイヤー、S.マルケリウスら世界の一級建築家によって組織された委員会が基本構想をつくり、アメリカの建築家 W.ハリソンを中心とするスタッフが実際の設計と建設を担当した。


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1947年起工、52年完成。

イースト川に面し、元国連事務総長ハマーショルド氏記念図書館、会議場ビル、事務局ビル、国連総会ビルの4つの建物がある。

事務局ビルは39階建てで1952年に完成。
事務局ビルは2010年5月から改装工事が行われ、2012年7月に最初の入居が行われ段階的に再開館された。



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2012年10月29日には、国際連合本部はハリケーン・サンディによる洪水に襲われ、3日間閉館し、いくつかのオフィスが移転した。

平面的に広がる会議場と、薄い立方体としてそびえる39階建ての事務局の対比が特徴をなす。


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特に、事務局棟は巨大なカーテンウォールとオープンプランが採用された。
周囲から独立して平坦な版面をみせる側壁面の扱いなど、当時としては現代建築の特色を集大成するものだった。
さらに、その簡素なデザインと幾何学的な造形のもつ美しさにより、その後の世界の高層建築の模範となった。


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カンディド・ポルティナリの壮大な壁画『平和(Paz)』が印象的だ。
太陽が降り注ぐ展示スペースとしても使用される。


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「国際連合(United Nations:連合国)」という名称は、第二次世界大戦中にアメリカのフランクリン・D・ルーズベルト大統領が考え出したものであった。
その言葉が最初に使われたのは、26カ国政府の代表が枢軸国に対して共に戦うと誓った1942年1月1日の「連合国宣言(Declaration by United Nations)」の中であった。


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こちらの壁面にも返還されたカンディド・ポルティナリの傑作『戦争(Guerra)』がかかっている。


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中国、ソビエト連邦、イギリス、アメリカの代表が1944年にワシントンD.C.に集まって行った審議に続き、翌年の1945年、50カ国の代表が「国際機関に関する連合国会議(United Nations Conference on International Organization)」に出席するためにサンフランシスコに集まった。


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会議では「戦争の惨害」を終わらせるとの強い決意のもとに国際連合憲章(Charter of the United Nations)が起草され、1945年6月26日に署名された。


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国際連合は中国、フランス、ソビエト連邦、イギリス、アメリカおよびその他の署名国の過半数が批准したことを受けて1945年10月24日に正式に設立された。


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本部はニューヨークに置かれることになった。
世界平和に対するこの歴史的誓約を記念して、毎年10月24日は「国連デー(United Nations Day)」として祝う行事が各国で行われる。


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第二次世界大戦が引き起こした鋭い対立や多くの審議の対象となったその後の冷戦によって世界が二分化されたにもかかわらず、国連は今後もこの誓いに忠実に、成長を続けてほしい。


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シャガールのステンドグラスが目をひきつける。
1961年、飛行機事故で亡くなった当時の国連事務総長と15名の職員の記念碑として、シャガールと国連のスタッフから寄贈された作品である。

墜落原因はいまだ特定されていないが、外部からの直接攻撃または何らかの干渉による墜落説が濃厚視されている。

本事故を扱った映画作品が公開されている。

・『ジャドヴィル包囲戦 6日間の戦い』2016年公開
・『誰がハマーショルドを殺したか』2019年公開(日本公開は2020年7月)


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今や世界では対立がより複雑になり、グローバルなテロリズムのような新たな脅威が出現してきた。
こうした問題に取り組むための世界的な交渉の場がこれまで以上に必要となった。

こうした状況のもとにあってはこの誓約は今まで以上に今日的な意義を持つようになっている。


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さて、ヘビーな話はこれぐらいにして、今夜は「Blue Note Jazz Club」まで行ってみよう。


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42 St-Bryant Park Station から ウェスト 4 ストリート・ステーションまで地下鉄で移動し、131 W 3rd Stに出る。


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「Blue Note Jazz Club」が見えてくる。


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NYの名門「ブルーノート」で官能を解そう。


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この狭さがほど良いライブ感を誘発してくる。


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ワンドリンクでも十分楽しめる。
NY在住の古い友達との待ち合わせ場所にも退屈しない。


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今夜はロンカーターが2ステージやるようだ。
今年84歳とは思えない円熟したプレイに共振現象がおきてくる。


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1960年代のマイルス・ミュージックの屋台骨を支えただけのことはある。






☆☆☆GGのつぶやき
アフガニスタン紛争、シリア内戦、クルド対トルコ紛争、リビア内戦、イエメン内戦。
世界の紛争地域は依然としてなくならない。
ドゥルーズが語る「断絶点」に立ち返らねばならないのだろうか。
いやいや今夜は、ヘビーな話はこれぐらいにしておこう。




# by my8686 | 2021-08-07 17:35 | 気になる建築&空間 | Trackback | Comments(0)