「北朝鮮 ICBM “火星15” 発射」を読み解く

北朝鮮が約2カ月半ぶりに、弾道ミサイル発射に踏み切った。




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米首都を含む全土を射程に収める能力を示し、金正恩・朝鮮労働党委員長は「歴史的偉業」と誇示してみせた。米政権は圧力を強める方針だが、脅威が深刻化するなか、議会に強硬論も出ているという。



あらためて、この内容を読み解いてみよう。


北朝鮮は9月15日以降、弾道ミサイルを発射してこなかった。米軍戦略兵器の相次ぐ朝鮮半島派遣に脅威を感じていたほか、11月の米中首脳会談の結果などを見極めたい思惑があったとみられる。ミサイル開発で技術的課題を抱えていたとの指摘もある。

そんな中、正恩氏は29日、新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星(ファソン)15」発射について「国家核戦力完成の歴史的大業、ミサイル強国偉業が実現した」と宣言。

北朝鮮は「米本土を攻撃できる超大型重量級核弾頭の搭載が可能」とした。そのためには、米東海岸に届く射程、ミサイルに搭載可能にする核弾頭の小型化、大気圏に再突入後に正確に爆発させる技術などが必要になる。




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火星15は、距離を縮めるため高角度で発射するロフテッド軌道で打ち上げられた。専門家は通常角度で飛ばせば、飛行距離は米東海岸に届く1万3千キロ以上に達するとみる。

韓国軍合同参謀本部は、ICBM「火星14」(射程約1万3千キロ)の系列とする。北朝鮮は3月、新型の液体燃料型エンジンを開発。単段式の中距離弾道ミサイル「火星12」(射程4500~5千キロ)や2段式の火星14に使ってきた。
ただ、米中ロのICBMは3段式が大半。火星14から更に飛距離を伸ばすため、北朝鮮も3段式の新型ミサイルを開発するとの見方が出ていた。

だが、韓国・世宗研究所の金振武(キムジンム)客員研究員によれば、新型エンジンは直径が大きい。ミサイルを3段式にすると、移動発射台に搭載できないと指摘する。2段式のまま米本土を攻撃しようとすれば、更に弾頭を軽くする必要に迫られる。北朝鮮は中ロのICBMの弾頭重量と同等の500~600キロまで小型化した可能性があるが、更なる小型化は簡単ではない。




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大気圏に再突入した弾頭を正確に爆発させる技術を保有しているかどうかについて、分析は分かれる。ロフテッド軌道は通常角度で発射する場合と比べ、落下速度や大気圏に突入する角度の調整などに違いが出る。最終的には通常角度で発射することが必要になるとの指摘が出ている。金研究員は今回の発射の目的について「ワシントンを攻撃できる射程を誇示するのが最優先で、その他の技術の確認は依然残っている」と語った。



■配備現実味、米に危機感

「これだけは言おう。我々が(北朝鮮の脅威に)対処する」。ミサイル発射から2時間余りたったホワイトハウス。トランプ米大統領は議員らとの会合の冒頭、こう切り出した。




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この日は、ミサイル発射の一報を受け、マティス国防長官を呼んで対応を協議。この会合に出席したマティス氏はミサイルがICBMだったことを明らかにし、「北朝鮮の研究開発の結果であり、世界中を脅かしている」と語った。

今回、米軍は事前にミサイル発射の兆候をつかんで周到な準備を進めていたようだ。弾道ミサイルが落下して数十分後には、国防総省高官は記者団に、最高高度が約4500キロに達したことを明らかにした。

米民間団体「憂慮する科学者同盟」のミサイル技術専門家、デービッド・ライト氏が、今回のICBMを通常の角度で発射した場合で試算したところ、飛距離が1万3千キロを超えることがわかった。米首都を十分に射程に収め、「重い核弾頭を搭載しても米西海岸に到達できるだろう」と分析する。

米政権は、北朝鮮が早ければ来年にも米本土を狙うICBMを実戦配備するとみており、これを食い止めたい考えだ。トランプ氏は会合で、北朝鮮への対応について「何も変わらない」と強調。安倍晋三首相とも電話協議し、「北朝鮮への圧力を最大限まで高めていく」ことで一致した。

今月のアジア歴訪で、中国からも対北朝鮮の圧力強化で一定の協力を取り付けており、中国が制裁を強めることを求めていく方針。ティラーソン国務長官は28日、「国際社会は、北朝鮮との海上を通じた物資の移動を禁止するなどの追加措置を取るべきだ」との声明を発表するなど、さらに制裁を強化していく考えだ。




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ただ北朝鮮の急速な核・ミサイル開発を前に「時間が無くなろうとしている」(マクマスター大統領補佐官)のも事実。米本土に届く核搭載ICBMの配備が現実味を帯びる中、議会には強硬論も出ている。

「状況が変わらなければ、戦争に突き進むことになる」。トランプ氏と28日朝に話した共和党重鎮、グラム上院議員はCNNに出演し、北朝鮮を強く牽制した。




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多大な犠牲を伴う戦争は避けたいとしつつも、トランプ氏の考えをこう代弁した。
「大統領は北朝鮮の体制と米本土の破壊の選択を迫られたら、体制破壊を選ぶということを北朝鮮側が理解することを望む」







☆☆☆GGのつぶやき
チキンレースも最終戦に入ってきたのか。
愚劣なリーダー達の闘争劇に巻き込まれる国民は、たまったものではない。
北朝鮮の体制破壊後の場外乱闘の惨劇が透けて見えてくる。
くりかえすな、ヒロシマ!!


















































































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# by my8686 | 2017-11-30 13:31 | ヘビーな話は、謹んで | Trackback | Comments(0)

「東レ、品質責任者自ら改ざん 判明から1年超公表せず」を読み解く

神戸製鋼所や三菱マテリアルで発覚した検査データの改ざん問題が、経団連会長の出身企業である東レにも飛び火した。

しかも消費者への公表は、不正が分かってから1年以上経ってから。日本経済を支えてきたものづくり企業の信頼が大きく揺らいでいる。




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東レ子会社の東レハイブリッドコード(THC)では、タイヤの形状を保持するための補強材「タイヤコード」を製造している。主に、ポリエステル、ナイロン、アラミド、レーヨンなどを使用し、タイヤコードの剛性を高める基材である。

クルマ好きならば誰でもが理解していることだが、タイヤとは、車の操縦安定性と乗り心地という相反する2つの条件が要求される。その要求に合わせたタイヤコードの開発・生産・販売という重要な業務である。

さらに、タイヤコードの重要特性であるゴムとの接着に優れた接着剤を多数保有し、撚糸・製織・接着加工が一貫生産できるのも、日本ではこのTHCのみである。



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このTHCで「データ改ざん」という不正書き換えが1年以上も横行していたとは、驚愕せざるをえない。



あらためて、この内容を読み解いてみよう。


「煩雑な作業をしたくない、段取りを省きたいという動機があった」
「契約に対する認識の甘さ」

データを改ざんしていた東レ子会社の東レハイブリッドコード(THC)の鈴木信博社長は28日の記者会見で、改ざんの背景に、現場責任者が品質を軽視していたことを挙げた。



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THCは出荷前に行う品質検査で、契約内容にあっているかを確かめるため、1製品あたり約10項目の検査を行っている。検査データは「検査成績書」に記され、品質保証室長が最終的に承認するが、2008年以降の室長は2代にわたり改ざんを行った。検査データの管理システムを操作する権限を悪用した。

日々の製造作業では、品質が基準に満たない製品が全体の1~2割ほど発生する。本来なら品質を再測定し、契約内容と多少異なっていても顧客の了承を得られれば「トクサイ(特別採用)」という手法で出荷できる。しかし2人はこうした作業を省いた。

神鋼の不正では、「品質より納期」の風土が背景にあったと指摘された。THCの鈴木社長は、同様に納期の圧力が不正を招いた可能性を示唆している。

東レで発覚した不正は、同社相談役でもある経団連・榊原定征会長が、同社の社長、会長在任中に行われていた。




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榊原会長は、神鋼のデータ改ざん問題などについて「メイド・イン・ジャパンへの信認を毀損しかねない」と繰り返し発言。

27日の定例の会見でも、三菱マテリアルのデータ改ざんに、「日本の製造業に対する信頼に影響を及ぼしかねない深刻な事態だ」と言及したばかりだった。榊原会長は28日、東レの不正について無言を貫いた。

次々と発覚する不正。企業不祥事に詳しい郷原信郎弁護士は、素材メーカーの製品の一部では品質がばらつくことがあり、「他の企業でもデータの書き換えは起こりうる」と話す。

愛知県西尾市のTHCでは28日、同社幹部が従業員に問題を説明した。ある女性従業員は「複雑な気持ちだが、とにかく今は信頼を取り戻すためにできることをやらないといけない」と話した。

このままでは、日本の様々な製造現場で、決められたルールを逸脱する不正行為がはびこっているという印象を世界に与えかねない。製造業全体で、うみやカビをいち早く一掃する覚悟が求められている。





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神戸製鋼所、三菱マテリアル、東レで共通するのは、出荷前の検査データを改ざんしていたことだ。顧客に営業など他の現場が約束していた品質を製造現場でごまかしていたのだ。

「安全性には問題はない」という意識からだろうか。日本の製造現場は生産性の改善とともに、「過剰品質」といわれるまで、製品の品質向上に取り組んできた。
ルールを守る意識の低さは、「品質神話」を生んだ製造現場の過信といわれても仕方がない。

円高不況で苦しんだ素材産業は多角化やグローバル化で復活し、自動車産業を支えてきた。

日産自動車やスバルと合わせ、日本経済を引っ張る産業で不正が発覚したのは「メイド・イン・ジャパン」の競争力にかかわる。




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最も深刻なのは不正が長年放置され、認識された後も長期間公表しない例が目立つことだ。多くの製造現場は品質を守るため真面目に取り組んでいる。長年のうみを出し切れない企業の危機感の薄さが、日本のものづくり全体の信頼を損なっていることを忘れてはならない。




改めて、東レハイブリッドコード株式会社 代表取締役社長 鈴木信博氏の社長挨拶を読んでみよう。



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東レハイブリッドコード株式会社は、1961年12月東洋タイヤコード株式会社として設立、1971年8月に東レ(株)100%出資の国内関係会社となり、その間今日までタイヤコード事業、産業用コード事業、カーペット用パイル糸事業をコア事業とし順調に拡大を進め、現在では自動車用途を中心とした東レグループの産業資材用繊維高次加工の最重要拠点に成長してまいりました。

そして2014年4月1日、国内外のお客様へ向けて東レグループにおける当社の位置付けを明確にするとともに、一層のお客様との共同取り組みを充実させていくことを目的に、東レハイブリッドコード株式会社への社名変更を行いました。

「ハイブリッドコード」には、事業内容の拡大によりコード事業全般が当社のコア事業となっていることと、さらには当社が保有する特殊な複数の要素技術、あるいは当社が扱うさまざまな繊維の「複合・混成」から革新的な先端コード材料を生み出すとの企業コンセプトを表現しています。

このコンセプトのもと、私たちは将来に亘りたゆまぬ技術革新の追求に徹底的に取り組み、価値ある新製品開発・新事業開拓の推進に努め、社会に貢献していきたいと考えます。

2015年4月より、タイに販売拠点を持ち、お客様のグローバル調達(同一品質製品の国内外一括購買)、および生産拠点BCP(国内外多拠点生産)に対応すべく、アジア・インド地域のグローバル生産販売体制をスタートさせました。

2016年6月6日タイ、バンコクに製造販売新会社(Toray Hybrid Cord (Thailand) Co., Ltd.)を設立し、2017年10月より自社生産事業を立ち上げます。

これによりグローバルサプライヤーとして、アジアを中心とした自動車関連需要を取り込み成長拡大を目指します。

そして、成長を続けるための原動力は人材育成であります。熱意あふれるひたむきな人を育てることにより、ものづくり企業としての基盤を強くし、難題にも果敢に挑戦する企業文化を培っていくとともに、一層の技術の深化を図ります。







☆☆☆GGのつぶやき
鈴木社長挨拶の言葉どうり、熱意あふれるひたむきな人を育て、ものづくり企業としての基盤を強くし、難題にも果敢に挑戦する企業文化を培っていってもらいたい。
日本の古き清き精神性が変容しつつある今、愚直なまでの真摯さを、今一度意識して生きて行きたい。














































































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# by my8686 | 2017-11-29 14:26 | 徒然なるままに | Trackback | Comments(0)

「米タイム社、3100億円で身売り メディア大手・メレディス社に」を読み解く

ニュース雑誌「タイム」などを手がける米出版大手タイムは26日、米メディア大手のメレディスに約28億ドル(約3100億円)で身売りすると発表した。



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政治や経済、文化にわたる質の高いジャーナリズムを売りにしてきたが、読者がデジタル媒体に移るにつれて業績が悪化。買収額は負債の引き受けを含めた総額で、買収報道が出る直前のタイムの株価に46%上乗せし、来年3月までに手続きを終えるという。両社の2016年の売上高は合計48億ドル(約5300億円)。

タイムは「フォーチュン」や「ピープル」などの著名雑誌も発行し、世界で約60ブランドを展開する米出版界の老舗である。14年にタイム・ワーナーから分離独立し、新興ネットメディアの攻勢に押され、減収基調だったという。




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「タイム」と言えば、その年で最も活躍した人物を決定する「パーソン・オブ・ザ・イヤー」が印象的だ。



あらためて、その内容を読み解いてみよう。



1983年1月3日にコンピュータが「マシーン・オブ・ザ・イヤー」と認められた。


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1989年には“危険にさらされた地球”が「プラネット・オブ・ザ・イヤー」と名づけられた。



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1999年にはアルバート・アインシュタインが「パーソン・オブ・ザ・センチュリー」に選ばれた。



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時折、嫌疑のかかった独裁者や主戦論者が選ばれるため論争となるが、良かれ悪かれ、その年のニュースで最も話題をさらった人物が選ばれている。

それが必ずしも名誉または報酬であるとは限らなず、過去にアドルフ・ヒトラーとヨシフ・スターリンのような人物も「マン・オブ・ザ・イヤー」に選ばれている。




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フィリピンで民主主義を回復させ、スピーチをアメリカの連邦議会に印象付けたコラソン・アキノも「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた。




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2006年のパーソンは「You(あなた)」が選ばれたが、概念が創造的であると考える人がいた一方、その年の実在の人物を望んだ人もいたという。またベネズエラのウゴ・チャベス大統領であると述べた人もいる。




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2009年はバラク・オバマが選ばれ、次点はサラ・ペイリンであった。




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☆☆☆GGのつぶやき
「タイム」の表紙を飾った日本人としては、ソニー創業者の盛田昭夫氏が印象深い。
タイムの表紙デザインを興味深く見分してきた我々世代にとっては、今回の身売り劇を複雑な思いで受け止めている。米出版界にもいよいよ世代交代の波が押し寄せてきたのだろうか。






















































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# by my8686 | 2017-11-28 11:56 | 徒然なるままに | Trackback | Comments(0)

「美術館、都市空間楽しむ場へ 絶景スポット・屋上庭園に遊具・カフェ…」を読み解く

四連休最終日となる昨日は、芦屋にあるKHギャラリーを訪れる。
安藤忠雄設計による厳かな空間。建築写真集で官能を刺激された建築である。




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芦屋駅から芦屋ハイランド行きバスに乗車し奥池で下車。
森林に囲われ、ひっそりと佇む力強い建築に官能が疼く。

登山道路のヘアピンカーブを堪能できるのも楽しいロケーションであった。





それはさておき、美術館の建物が変わってきているという記事が目にとまった。

その内容を読み解いてみよう。

今年開館した美術館などを見ると、静かな鑑賞の場という旧来のイメージから、「集う」「遊ぶ」といった多様な機能を備えた「都市的な空間」への転換が表れている。

JR富山駅から1キロほど北に富山県美術館が誕生した。県立近代美術館の移転に際し、新築したものだ。今年3月下旬から展示室以外を先行して一部開館したところ、8月下旬の開館までに約58万人が訪れた。本格的な展示はなかったのに、だ。



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「予想よりはるかに多い数」と雪山行二館長。近代美術館では年間来館者が9万人ほどだった。「建物が場所に合っているからね」

大きなガラスの壁面越しに、あるいは屋上から勇壮な立山が見え、家族連れやカップルを呼び込む。設計者で建築家の内藤廣は「この絶景を取り込まない手はないと思い、視点場を作った」。館内にも展望できるスペースが立体的に造られている。

屋上は芝生の庭園で、グラフィックデザイナーの佐藤卓が手掛けたユーモラスな遊具が、子どもたちに大人気でレストランも評判を呼ぶ。年内の来館者は100万人を超えそうだという。

美術館建築は、かつては展示機能が中心だったが、4月に本格開館した群馬県の太田市美術館・図書館でも、機能や空間の複合化が見られる。

東武・太田駅の北口を出てすぐ現れる、白いハンバーガーのような建物。駅側から入ると、まずにぎわうカフェがある。展示室や閲覧室などに充てられる2~3階建ての5棟の周囲にスロープが絡みつき、カジュアルな美しさが漂う。



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館内ではスロープが立体交差し、まさに都市空間の気分。緑化された屋上まで自然にたどり着ける。駅前活性化の期待を担い、「目的がなくても歩きたくなる街のような場所を目指した」と設計を手掛けた建築家の平田晃久は話す。

「にぎわいの創出」「美術品の継承」といった多様な使命を持つ「世界に誇れる美術館」を目指して設計競技が行われたのが、大阪市による「新美術館」だ。今年2月に建築家の遠藤克彦が設計者に決定。2021年度開館を目指す。




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中之島に立つ黒い直方体の中に大きな吹き抜けを設け、その周囲に立体的に展示室を配置。レストランは道路に面して配され、ここでも「誰もが気軽に訪れる都市のような美術館」(遠藤)が目指された。

なぜ美術館建築は都市空間化するのか。

大阪の設計競技審査の委員長を務めた山梨俊夫・国立国際美術館長は「美術館は人が来るのを待つ時代から、人を呼ぶ時代に変わった。

空間をどう楽しむか、という鑑賞以外の体験も期待されている」と話し、富山県美術館を設計した内藤も「展示室はもう完成形で、設計でやれることは限られている。むしろ、そこから一歩出たときに、どう体験を変換させるか。文化施設は『新しい場』を作ることが大切」と語る。




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こうした考えの背景には税金を投じたハコものへの厳しい視線がある一方、街に開かれた美術館として、04年の開館以来多くの人を呼び込む金沢21世紀美術館などの成功例がある。



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「ハコから、多様な行為が生まれるインターフェースのような存在へ」(平田)、「街と人の接続装置として設計する必要がある」(遠藤)と建築家たちも考える時代なのだという。









☆☆☆GGのつぶやき
都市空間のようなざわめきのある美術館も楽しい。
インスタレーションもそんな弾むような雰囲気の中で遊べるものに変容していくのであろうか。

































































































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# by my8686 | 2017-11-27 18:02 | ぶらぶらアート観賞 | Trackback | Comments(0)

大阪へ愛車86を駆る

四連休を利用して大阪に向かう。


初日は、広島から大阪まで約351kmを走る。
立ち寄ったSAは、小谷、吉備、三木。



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紅葉を楽しみつつ軽く流す。



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愛車86とのつきあいも4年となる。

高速道の走り方がずいぶん変わってきた。
無用な煽り運転を回避する意味で、車間距離を十二分にとる。

追い越しレーンは、追い越す以外は走らない。
以外とこれを守らないドライバーが多いのにいつも驚く。
団子状態で金魚のフンのように爆走している姿は、見苦しい。
さぞ、疲れるであろう。



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SAで休みをこまめにとる。
水分補給し、口の中の乾燥を防ぐ。

お気に入りの音楽と英会話を交互に聴く。
疲れてきたら、ワイフと少し雑談を交わし、あとは唄を歌う。




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☆☆☆GGのつぶやき
大阪に無事到着。
イケアの二階カフェで孫娘達と待ちあわせる。
TIFとイケアの相乗効果なのか、人の多さに驚く。





















































































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# by my8686 | 2017-11-23 19:30 | 今日はドライブ日和 | Trackback | Comments(0)