「太陽系外から飛来した葉巻形天体」を読み解く

米ハワイ大が今年10月に見つけた天体が、太陽系の外から飛来したものだと分かった。観測されたのは今回初めてという。

国際天文学連合(IAU)は、ハワイ語で「最初の使者」を意味する「オウムアムア」と命名。
岩石と金属でできた細長い「葉巻形」らしいこともわかった。太陽系の起源に迫る研究に役立ちそうだという。



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天体は10月14日、地球から約2400万キロまで接近。その5日後、ハワイ・マウイ島の望遠鏡で発見された。太陽の重力に引きつけられて、そのまま周回を続けるには速度が速すぎることが判明。



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太陽系外から近づき、太陽の重力で急激に軌道を変えたことがわかった。11月20日現在、秒速約40キロで太陽から離れつつある。




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米航空宇宙局(NASA)の研究者は「歴史的な発見で太陽系形成を研究する新たな扉を開いた」としている。




さらに、詳しい情報を読み解いてみよう。


恒星間を移動する小惑星や彗星があるということは理論化されていたが、実際に天体が飛来していたとしても小さく暗いために観測できていないのではないかと考えられていた。

しかし、太陽系外からの天体を観測できたのはオウムアムアが初めてで、地球近傍天体研究センターのポール・チョーダス氏が「我々は数十年間、この日を待っていた」と語ったほどの出来事だという。




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去りゆくオウムアムアに対する集中的な観測によって、オウムアムアは長さと幅の比が10:1という葉巻型で、小惑星や彗星では見られない形状。長さは、推定400m~800mほどとみられている。

宇宙線を長年浴びている影響で、表面は「やや赤みを帯びた灰色」をしており、軸上を7.3時間ごとに回転しているという。水や氷はなく、岩石や金属でできていて密度は高そうだという。



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10月14日に地球に最接近し、10月19日の発見時点ですでに地球から離れつつあったオウムアムアは、11月1日ごろに火星軌道を通過。

現在は木星軌道との間を飛行しており、2018年5月に木星軌道を通過、2019年1月には土星軌道を通過するとみられている。





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飛来元については、こと座のベガの方向からであることがわかっているが、軌道や速度を計算したところ、ベガ周辺で生まれたものではないということもわかっているという。



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☆☆☆GGのつぶやき
太陽系外から飛来した天体とは驚きである。
単なる岩石や金属の物体なのか、それとも内部に想像を絶する宇宙空間が存在しているのか。
なぜ、今の時期に太陽系に接近してきたのか。
素朴な疑問とともに、壮大なイマジネーションが湧き上がってきた。
































































































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# by my8686 | 2017-11-22 11:22 | 徒然なるままに | Trackback | Comments(0)

「京都・瑠璃光院  揺れる紅葉」を読み解く

今週末の四連休には愛車86を駆り、大阪~京都を巡る。
時間が許せば、立ち寄りたい寺がある。



比叡山のふもとにある瑠璃光院。



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窓全体に広がる紅葉が机の天板に映り込む。





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部屋全体が色彩のグラデーションに包み込まれ、官能を震わせる。





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普段は非公開で、春と秋の年2回のみ特別公開している。





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2年ほど前から、インスタグラムなどSNS上で話題となり、大勢の人が訪れるようになったという。





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今年は混雑時には4時間待ちになる日もあるという。






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特別拝観は12月10日まで。
3日までは午前9時~午後6時半。
4日以降は午前10時~午後5時。
拝観料は2千円。









☆☆☆GGのつぶやき
ここ最近、紅葉の美しさに感動することが少ない。
温暖化のせいともいわれるが・・・。
紅葉する暇もなく茶色に変色して散ってしまう。
しかし、京都・瑠璃光院の紅葉は、まさに芸術の域といってよかろう。
















































































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# by my8686 | 2017-11-21 13:39 | 徒然なるままに | Trackback | Comments(0)

「国産量子コンピューター試作機、無償公開へ 改良目指す」を読み解く

寒波到来し外気温5℃の月曜朝。そろそろ冬タイヤ交換が気にかかる季節となった。
そんな朝、「量子コンピューター」のヘッドコピーが目に飛び込んできた。

スーパーコンピューターをはるかに超える高速計算を実現する「量子コンピューター」の試作機を、国立情報学研究所などが開発し、27日から無償の利用サービスを始める。

世界的な開発競争が進むなか、試作段階で公開して改良につなげ、2019年度末までに国産での実用化を目指すという。



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改めて、この内容を読み解いてみよう。

従来のコンピューターは、多数の組み合わせから最適な答えを探す際に一つずつ計算するが、量子コンピューターは極小の物質の世界の現象を応用し、一度に計算する。

現時点では一度に計算できる組み合わせは、スパコンの数千分の1~数十分の1程度だが、理論上は1千年かかる計算も一瞬で済むとされ、人工知能や新薬の開発、交通渋滞の解消などに役立つことが期待されている。




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基礎研究は1980年代に始まり、日本の業績も世界的に評価されている。だが、実用化では米IBMやグーグルなどが先行。





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カナダのD―Waveシステムズは11年に一部実用化し、米航空宇宙局(NASA)や自動車部品大手「デンソー」、東北大などが活用している。





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国立情報学研究所や理化学研究所、NTTなどは、内閣府の研究支援制度「革新的研究開発推進プログラム」(ImPACT)を使い、光ファイバーとレーザー光を組み合わせた独自の方式を開発した。




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計算速度は、理研にある小型スパコンと比べて平均で約37倍速く、特定の計算では、D―Waveよりも正答率は大幅に高かった。

スパコンは冷却に多くの電力が必要で、大規模な「京(けい)」では1万数千キロワットに及ぶ。今回の試作機は大型電子レンジ程度の1キロワットで済むという。

一方、従来のスパコンで使われるソフトウェアは使えず、開発に必要な専門家が不足している。このため、研究グループは、試作機の段階で企業や研究機関に量子コンピューターを使ってもらい、そこで得た蓄積を技術の開発や人材育成につなげることにした。





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27日から、ウェブ上でサービスを公開し、世界中の利用者が無償で使えるようにする。
研究グループの山本喜久プログラムマネジャーは「実社会の課題に対応するために、さらなる改良を目指したい」と話しているという。







☆☆☆GGのつぶやき
「極小の物質の世界の現象を応用し、一度に計算する」とは恐れ入る。
1千年かかる計算も一瞬でクリアーするとは、空恐ろしい。
さらに、冷却エネルギーも最少で済むというから、これからの進化が見ものである。



































































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# by my8686 | 2017-11-20 16:28 | 徒然なるままに | Trackback | Comments(0)

「ロサンゼルスモーターショー2017 トヨタ、FT-AC 初公開予定…冒険を表現したコンセプトカー」を読み解く

トヨタ自動車の米国部門は11月16日、米国で11月下旬に開幕するロサンゼルスモーターショー2017において、トヨタ『FT-AC』を初公開すると発表した。




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FT-ACは、トヨタの最新コンセプトカー。





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車名の「FT」は、トヨタの米国でのコンセプトカーに用いられることが多く、Futureを意味するという。





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車名の「AC」は、「Adventure Concept」の意味だという。






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トヨタが考える冒険を表現したコンセプトカーになるという。





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トヨタはFT-ACのティザーイメージを1点公開。





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LEDがヘッドライトやフォグランプだけでなく、ルーフバーにも採用されるという。








☆☆☆GGのつぶやき
FT-AC。
Futureを意味するAdventure Conceptカーの全容が楽しみである。
フォルムは、86の官能を刺激するボディーがベースになっているようだが、はたしていかほどのものなのか。
大いに興味をそそられる。













































































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# by my8686 | 2017-11-19 11:28 | 気になるクルマの話題 | Trackback | Comments(0)

「新型テスラ ロードスター 初公開」を読み解く

米国EVメーカー、テスラは11月16日、新型テスラ『ロードスター』を初公開した。

その動力性能に驚愕した土曜休日の朝である。




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あらためて、その内容を読み解いてみよう。


動力性能は、0~96km/h加速1.9秒。最高速は400km/h以上。1回の充電で、およそ1000kmの航続が可能だという。





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2008年に発売された初代ロードスターは、テスラの原点となったEV。





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英国のスポーツカーメーカー、ロータス『エリーゼ』の車台をベースに、テスラ独自のEVパワートレインを搭載。





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その後の『モデルS』、『モデルX』の成功の基礎を築いたのが、初代ロードスターだった。





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今回発表された新型ロードスターは、2世代目モデル。
初代とは異なり、テスラのオリジナルデザイン。





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また、新型では、頭上のガラスルーフを脱着するタルガトップが採用されている。





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後席にシートを設けた4名乗りという点も、2シーターだった初代との違いである。





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動力性能が大幅に進化している。
モーターやバッテリーなどの詳細なスペックは公表されていないが、「加速性能は世界一」と自信を示しているという。







☆☆☆GGのつぶやき
0~96km/h加速1.9秒、最高速400km/h以上とは恐れ入る。
これだけの加速Gに耐えられる体幹とコントロールテクニックを磨いておかねばなるまい。
その走り味とは、いかほどのものなのか。
大いに興味深い。













































































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# by my8686 | 2017-11-18 11:59 | 気になるクルマの話題 | Trackback | Comments(0)