こどもの日に「北園克衛の現代詩」を詠む

GW3日目。こどもの日の休日。
昨日は、昼前から太田川沿いをロードバイクラン。自転車専用道路が整備された範囲内で折り返す。
約2時間の軽快なロードバイクランを楽しむ。程よく汗をかいた後はいつものスパ三昧。

しかし、杉花粉のせいか鼻水と咳が昨夜からひどい。空気が乾燥しているせいもありコップに氷水をいれ定期的に喉を湿らす。


それはさておき、休日の朝は北園克衛の現代詩を詠んでみよう。



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新しい自転車に乗ってプラカアトを振り回し乍らサボテン村から飛び出して来たがイキナリ芥だらけのMarks河に飛びこんでしまったpoetesを連れて来い。




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二つの目的を一時に解決するとき透明な思考が産れる。







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エズラ・パウンドの世界が矩形になり螺旋形になり遠ざかる。
するとウインダム・ルイスの世界が廻転しながら傾斜しながら太鼓の音とともに近づいて来た。







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花園の花。貝殻。動物。噴水。
Wyndham Lewisそしてやっぱりウインダム・ルイス。


今日はすくなくもルイス的である。
ヘチマの上衣を着て腰にシャアプな斧を吊り下げる。






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☆☆☆やんジーのつぶやき
イマジズムとヴォーティシズムの登場を引き起こした主要人物であるパウンドの存在が気になった。
特に『ピザン・キャントウズ』は、今の時代にこそ読み返されるべき作品と思えた。












































































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# by my8686 | 2017-05-05 11:50 | 徒然なるままに | Trackback | Comments(0)

「米新車販売、4カ月連続で前年割れ スバルは好調」を読み解く

GWウィーク2日目。昨年とはうってかわって晴天に恵まれた陽気となった。
昨日は2Fのレイアウト変更で終日片付けに追われる。


それはさておき、米オートデータが2日まとめた4月の米国の新車販売台数は142万6126台で、前年同月より4・7%減ったという。
前年割れは4カ月連続。新車販売は2016年まで7年連続で増えたが、今年に入って減速が鮮明になっている。



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車種別では、前月まで堅調だったSUVやピックアップトラックなどの「小型トラック」が0・1%減の86万8814台と減少。セダンなどの「乗用車」は11・1%減の55万7312台だった。

日本メーカーでは、スバルだけが3・9%増やした。トヨタ自動車は4・4%減、ホンダは7・0%減だった。GMなどの米大手3社も軒並み6~7%程度の減少になった。各メーカーは競うように「奨励金」を投入して販売店に値引きを促し、販売台数を下支えしようとしているが、息切れが目立つという。




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あらためて、独り勝ちのスバルについて読み解いてみよう。


スバルは、安全機能などを消費者にPRするブランド戦略が成功し、米国での販売は9年連続で過去最高を更新する。
ただ、米国市場は減速の兆しも見せており、不安もあるという。

フル操業が続く生産ラインでは、SUV「アウトバック」や新型「インプレッサ」が、次々と組み立てられている。
このラインでは、昨年5月までトヨタ自動車の「カムリ」を委託生産していたが、わずか3週間で組み替えた。





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スバルの米国販売は今年3月まで5年以上連続で前年同月を上回り、2017年はリーマン・ショック前の約3倍の67万台を見込む。
販売店の在庫は約1カ月分と業界水準の半分ほど。販売店からは工場を増強してもまだ足りないと言われている。

インディアナ州の工場に5億ドル(約550億円)を投じ、生産能力は年約40万台に倍増。エンジンの組み立てラインを延ばしたり、部品供給の方法を工夫したりと『ちょこっと能増』と呼ぶ努力を重ねてきた結果だという。18年までに、さらに年4万台分、生産能力を引き上げる。

米国では、原油安で消費者が燃費をあまり重視しなくなり、SUVなど大型車が人気。スバルは四輪駆動で悪路などに強い商品イメージを生かし、車体を大きくするなど米国市場に的を絞った戦略で成功した。

日本市場で人気を集めた衝突予防運転支援システムを米国でもPRし、ニッチ向けだったスバル車が今や市場の主流になりつつあるという。




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世界販売台数が年100万台規模で、経営資源が限られるスバルにとって、販売台数の6割を占める米国への集中戦略は、生き残りをかけた選択といえよう。
コストがかさむ環境技術では、出資を受けるトヨタ自動車の協力を仰ぎ、12年には国内市場の中心を占める軽自動車の生産から撤退した。

ただ、今年に入ると米新車販売は3カ月連続で前年を割り込み、減速傾向が鮮明になった。人気が落ちたセダンなどの比率が高い日系メーカーは、値引きの原資となる販売店への奨励金を1台2千~4千ドルまで積み増す。スバルの奨励金は今のところ業界最低水準の1千ドルほどだが、ライバルの値引き競争が激しくなれば、ブランド力がより厳しく問われることになる。

保護主義を掲げるトランプ政権の動向も見通せない。国内生産の5割を米国へ輸出するスバルにとって、政権が検討している「国境での課税調整」が実施され、日本からの輸出がしにくくなれば打撃は大きい。

海外での現地生産拠点は米インディアナ州の工場だけしかないため、国際情勢にあわせた為替の変動で収益が大きく左右される弱点も依然として残る。







☆☆☆やんジーのつぶやき
スバル製造「トヨタ86」オーナーとしては、スバルの動向も気にかかる。
86が教えてくれたスバリストのこだわり。
今あらためて86との出会いの喜びに官能が疼いている。





































































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# by my8686 | 2017-05-04 10:07 | 徒然なるままに | Trackback | Comments(0)

「憲法70年 この歴史への自負を失うまい」を読み解く

今日からGWに入る。今年は、家の2Fのレイアウト変更に休日前半は時間をとられそうだ。
大物の移動を早々と済ませて、後半はロードバイクランで快汗を流したい。



それはさておき、本日は憲法記念日。施行から70年目を迎える。
あらためて、社説「憲法70年 この歴史への自負を失うまい」を読み解いてみよう。


1947年5月3日、『新しい憲法 明るい生活』と題する小冊子が発行された。政府肝煎りの憲法普及会が作り、2千万部を全国の家庭に配った。



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後の首相、芦田均による発刊の言葉が高らかだ。「古い日本は影をひそめて、新しい日本が誕生した」。本文は、新時代を生きる国民に「頭の切りかえ」を求めている。
施行から70年。憲法は国民の間に定着したかに見える。それでは為政者の頭はしっかり切りかわったか。残念ながら、答えは否である。





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先月行われた施行記念式典で、安倍首相は70年の歩みへの「静かな誇り」を語った。憲法の「普遍的価値」を心に刻む、とも述べた。
額面通りには受け取れない。首相自身の言葉の数々が、その本音を雄弁に語る。



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「今こそ、憲法改正を含め、戦後体制の鎖を断ち切らなければなりません」

あるいはまた、自民党の選挙スローガン「日本を、取り戻す。」について、「これは戦後の歴史から、日本という国を日本国民の手に取り戻す戦いであります」。




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静かに誇るどころか、戦後の「新しい日本」を否定するような志向が浮かぶ。一時は沈静化したかに見えた「押しつけ憲法」論が、色濃く影を落とす。
そのような安倍政権の下で、憲法は今、深く傷つけられている。かつてない危機にあると言わざるをえない。

集団的自衛権は9条を変えない限り行使できない――。この長年堅持されてきた憲法解釈を覆した決定に、「立憲主義の破壊」との批判がやまないのは当然だろう。

念入りに葬られたはずの教育勅語。その復権を黙認するかのような最近の動向も同様である。戦前の亡霊が、これだけの歳月をもってしても封じ込められていないことに暗然とする。




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安倍政権に欠けているのは、歴代内閣が営々と積み重ねてきた施政に対する謙虚さであり、さらに言えば、憲法そのものへの敬意ではないか。「憲法改正を国民に1回味わってもらう」という「お試し改憲」論に、憲法を粗略に扱う体質が極まっている。

国民主権、人権尊重、平和主義という現憲法の基本原理が役割を果たしたからこそ、日本は平和と繁栄を達成できた。ともかくも自由な社会を築いてきた。その歴史に対する自負を失うべきではない。





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現憲法のどこに具体的で差し迫った不具合があるのか。改憲を語るなら、そこから地道に積み上げるのが本筋だ。

目下の憲法の危機の根底には、戦後日本の歩みを否定する思想がある。特異な歴史観には到底同調できないし、それに基づく危険な改憲への道は阻まなければならない。

『新しい憲法 明るい生活』は言う。「政府も、役人も、私たちによってかえることができる」。そして、「これからは政治の責任はすべて私たちみんながおう」とも。

70年前の言葉が、今まさに新鮮に響く。








☆☆☆やんジーのつぶやき
憲法改革論も賛否両論うづまいている。自分も今月で67歳を迎える。
その歩みへの「静かな誇り」と過去の鎖を断ち切り新たなる領域への「チャレンジ精神」にこそ乾杯したい。




















































































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# by my8686 | 2017-05-03 11:43 | 徒然なるままに | Trackback | Comments(0)

[THAAD、米韓不協和音 トランプ氏「10億ドル払え」]を読み解く

米軍が韓国に配備する高高度迎撃ミサイルシステム(THAAD)の費用を巡り、両国の間で不協和音が出始めた。
韓国に負担を求めるトランプ米大統領の発言がきっかけで間もなく誕生する韓国新政権の対応次第では、米韓間の外交懸案になる可能性があるという。





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あらためて、その内容を読み解いてみよう。


トランプ大統領は4月27日のインタビューで「韓国側が支払うのが適切だと伝えている。10億ドル(約1112億円)のシステムだ」と発言した。米韓関係筋によれば、米韓間で発言に対する事前調整はなかった。

驚いた韓国大統領府の金寛鎮(キムグァンジン)・国家安保室長とマクマスター米大統領補佐官(国家安全保障担当)が30日に電話で協議。米国が施設の展開費用などを負担する従来の合意を確認した。




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だが、マクマスター氏は米FOXニュースとのインタビューでは、費用負担を巡る再交渉を示唆。
5月1日の韓国国防省報道官の記者会見では、記者団が「従来の合意通り」とする報道官の説明に納得せず、質問がこの問題に集中した。

米韓関係筋は、マクマスター氏の発言について「トランプ氏の発言は否定できない。今後、再交渉は避けられないだろう」との見方を示す。
韓国側は現在、年間9200億ウォン(約900億円)に物価上昇率を加えた米防衛費を負担。2019年度からの韓国の費用負担を含めた新協定を巡る交渉が年末にも始まる。




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韓国大統領選で優位に立つ最大野党「共に民主党」の文在寅(ムンジェイン)候補の陣営は「次期政権がTHAAD配備を決めるべきだ。配備の決定に当初から重大な欠陥があった」と主張。

韓国の専門家からは、THAAD配備に反対する中朝両国などを利する行為だとして懸念する声が出ているという。





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☆☆☆やんジーのつぶやき
空母カール・ビンソンは現在も韓国海軍とともに朝鮮半島周辺の日本海で行動しているという。
グアムのアメリカ軍基地を飛び立ったB1爆撃機2機のうち1機が朝鮮半島の周辺に飛来し、空母が展開する日本海から韓国、さらに黄海の上空を飛行しているそうな。
軍事的な圧力をかけ続ける構えを見せているが、さてさてGWくらいはゆっくりとバカンスを楽しませてくれ!!






























































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# by my8686 | 2017-05-02 11:31 | メーク・イン・アメリカの行方 | Trackback | Comments(0)

「伊藤若冲展」/相国寺承天閣美術館

いよいよGWに突入する。あいにく今日と明日は暦どうりの出勤となる。

今年のGWは、ワイフのリクエストで家のレイアウト変更に時間をさかれそうな気配濃厚。
大物の移動だけは早々と済ませ、ロードバイクで一汗流しつつスーパー銭湯三昧にあけくれるも一興か。

それはさておき、京都にある相国寺承天閣美術館で「伊藤若冲展」が開催されているという。




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あらためて、その内容をみてみよう。

生誕300年の去年、東京では長い行列ができた若冲。
信心深い彼は京都・相国寺の大典和尚と親しく交わり、禅の教えを乞うた。そのため、相国寺には若冲作品が多く残る。




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開催中の「伊藤若冲展」後期展示は酉年にちなんで若冲が特に愛した鶏を始め、鶴や鴨、叭々鳥などさまざまな鳥の豊かな表情を描いた作品を展示。
中でも初公開の《鸚鵡牡丹図》《岩上鷹図》が注目だという。




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鳥の他にも薄墨の間に白い線が浮き出る「筋目描き」が美しい《牡丹図 南海賛》などが初公開される。





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床の間など若冲の空間が見られる常設の重文《鹿苑寺大書院旧障壁画》も忘れずに見たい。





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さらに、若冲と相国寺との関係性を読み解いてみよう。



若冲の手になる鹿苑寺大書院襖絵全五十面のうち「葡萄小禽図」と「月夜芭蕉図」が、製作当時と同じ、床の間貼り付けの状態で常設展示されている。
この相国寺という寺なくしては、伊藤若冲という絵師の活躍はなかったと言われる。

鹿苑寺大書院襖絵は、若冲の知人であった相国寺僧・梅荘顕常が、鹿苑寺第七世住持入寺の記念として、当時四十四歳の若冲に書かせたもの。
ただこのときの若冲は、生家の家督を捨ててわずか四年目。画家としての公的なキャリアが皆無の男に、これほど大部の襖絵を依頼するのだから、梅荘顕常が若冲に寄せる信頼が、如何に大きかったかが知れる。

そして実際に承天閣美術館で「葡萄小禽図」と「月夜芭蕉図」の前に立ったとき、我々は梅荘顕常の慧眼とそれに全力で応じた若冲の筆力に、感嘆せずにはいられない。
自由奔放にしなう葡萄の蔓は、息を呑むほど美しい弧を描き、巨大な月は我々の前に澄み切った夜気を突如、現出させる。




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この作品を若冲の水墨画の最高傑作と考えることに異論はない。
さらに水墨画のみならず、若冲の彩色画の最高傑作たる「動植綵絵」三十幅もが、完成後、相国寺に奉献された事実を考え合わせると、この寺が如何に若冲の画業と不可分の存在であるかを、改めて考えずにはいられぬ。

明治期の廃仏毀釈の際、相国寺は「動植綵絵」を皇室に献上するのと引き換えに一万円を下賜され、それによって現在の寺地を守った。いわば相国寺なくしては若冲ありえず、若冲なくしては相国寺はありえない。
現在、我々が目にする相国寺の威容と鹿苑寺大書院襖絵は、両者の深い紐帯のシンボルとも言える存在といえよう。





DATA
京都市上京区今出川通烏丸東入ル
Tel. 075-241-0423
~5月21日 
10:00~17:00 会期中無休
一般¥800
www.shokoku-ji.jp









☆☆☆やんジーのつぶやき
長男の大阪転勤にともない関西方面へのドライブも増えてこよう。
大阪~京都へは、またじっくりと探訪してみたいものである。



























































































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# by my8686 | 2017-05-01 17:24 | ぶらぶらアート観賞 | Trackback | Comments(0)