2014年度に国内で売れた新車は、上位10車種のうち7車種が軽自動車だったという。
軽は、10年度以降は常にトップ10の半数以上を占めた。
燃費のいいハイブリッド車(HV)も人気。
消費税率引き上げもあり、消費者の節約志向が強まっている。
日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が6日発表した。
トップは3年連続で、トヨタ自動車のHV「アクア」。
5位のホンダ「フィット」は売れた台数の約6割がHV。
軽は、買うときの費用や維持費が安いことが人気の背景にある。
14年度に売れた新車は前年度より6・9%少なく、軽も3・9%減だったが、全体に占める比率は初めて4割超となった。
■2014年度新車販売ランキング
順位
1(1) アクア(トヨタ自動車)H
2(6) タント(ダイハツ工業)軽
3(3) N-BOX (ホンダ)軽
4(9) デイズ (日産自動車)軽
5(4) フィット (ホンダ)
6(7) ワゴンR (スズキ)軽
7(2) プリウス (トヨタ)H
8(5) ムーヴ (ダイハツ)軽
9(-) N-WGN (ホンダ)軽
10(8) ミラ (ダイハツ)軽
※H:ハイブリッド
※(数字):昨年実績
注目の「大型新人」が現れないのは、市場が縮む中でメーカーが冒険を避け、実績がある車の改良に力を入れていることや、海外を狙った車に開発資金を集中しているため。
トップ10のうち、14年度に初めて市場投入された車種はゼロ。
全面改良があったのもダイハツ工業の「ムーヴ」だけ。
他はホンダ「N―BOX」や日産自動車「デイズ」のように屋根の高さなどが違う「派生車」、スズキ「ワゴンR」のように小幅に改良した車が目立つ。
安全、安心、無難、節約志向。
ますますクルマの楽しさが薄れて行くのは、寂しい。
それはさておき、カタール・ドーハに誕生した高級リゾートホテル「バナナ アイランド リゾート ドーハ」をみてみよう。
高級ホテルグループ「アナンタラ」の最新ホテル「バナナ アイランド リゾート ドーハ」がカタールの首都、ドーハに誕生。
海に囲まれた楽園の島ではさまざまなアクティビティからホリスティックなプランまでを取り揃え、訪れた人を出迎える。
■充実のホリスティックプラン
ドーハの中心からわずかフェリーで20分の場所にある「バナナ アイランド リゾート ドーハ」。
ドーハの街の喧騒から離れたその場所には、穏やかな海とリゾートが広がっている。
カタールの伝統的なホスピタリティとユニークな体験が楽しめる「バナナ アイランド リゾート ドーハ」では、スイートルームのほかカタールではここにしかない水上ヴィラなど個性豊かな客室を含む141室を用意。
800メートルもあるターコイズブルーのプライベートビーチでのマリンアクティビティや、9ホールのゴルフコースなども有し、多彩なバカンスを演出する。
そして特筆すべきは充実したホリスティックプラン。
中東随一の規模を誇るウェルネスセンターではリラクゼーションやデトックス、フィットネス、ウエイトマネージメント、ヨガ、アンチエイジングなどをテーマとしたホリスティックプログラムを展開。
屋内植物園や酸素シダルーム、女性専用のハイドロプールといったユニークな施設を併設し、栄養学の知識をもつシェフによって特別につくられたウェルネスキュイジーヌも味わえる。
スパでは、男女別にトルコ風の蒸し風呂「ハマス」やジャグジーを設置。
ドーハの古代部族の伝統と文化的遺産にインスパイアされたトリートメントメニューも豊富に取り揃えられた。
島のなかにはマリーナやプールサイド、海岸沿いなどに8つのダイニングを展開。
中東料理やイタリア料理、アラブ風地中海料理などをその日の気分に合わせて選んでみたい。
また「スパイススプーン」と呼ばれる料理教室では、マスターシェフからカタール料理や中東のエキゾチックなスパイスを使った料理を学ぶことができる。
また、子どもがいる家族連れでも安心。
子どもたちのためのキッズクラブやティーンズクラブも用意されているので、のんびりと大人だけのバカンスを楽しむこともできそうだ。
自分の理想とするリゾートステイを実現できる「バナナ アイランド リゾート ドーハ」。
観光地として近年注目を集め、東京や関西からも直行便で気軽に行くことができるカタールの美しきリゾートホテルだ。
http://doha.anantara.jp/
☆☆☆やんジーのつぶやき
昨年、ワイフとの約束の珊瑚婚式記念旅行も国内旅行でお茶を濁してしまった。
今年こそ、こんなリゾートホテルで過ごしたいもんだ。