広島は6日、70回目の原爆の日を迎え、前8時から広島市の平和記念公園で平和記念式典が始まった。
松井一実市長は「核兵器は非人道性の極み」とする平和宣言を読み上げ、各国に武力に依存しない安全保障の仕組みづくりを各国に求める。
国内の被爆者と遺族、韓国などで暮らす在外被爆者と遺族、過去最多の100カ国の代表が参列する。
核保有国では、米国からキャロライン・ケネディ駐日大使のほかに、国務次官としては初めて核軍縮・不拡散政策を担うローズ・ゴットメラー氏が出席する。
英と仏、ロシアも大使らが出席したが、中国は欠席する。
被爆者の平均年齢は80歳を超えた。
亡くなる人も相次ぎ、被爆者健康手帳を持つ人は最も多かった約37万2千人(1981年3月時点)から約18万3500人(今年3月時点)まで減少。
被爆者の体に配慮し、6日の式典は暑さ対策として参列席のほとんどをテント式屋根で覆われる。
(2015.08.06朝日新聞より抜粋)
☆☆☆やんジーのつぶやき
ちちをかえせ ははをかえせ
としよりをかえせ
こどもをかえせ
わたしをかえせ わたしにつながる
にんげんをかえせ
にんげんの にんげんのよのあるかぎり
くずれぬへいわをへいわをかえせ