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隈研吾の「明治神宮ミュージアム」を読み解く

明治神宮の参道のひとつの象徴、神橋の脇に、森と溶け合うように計画された、新しいミュージアムである。





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明治神宮の森は、わずか百年間で荒れ地から生み出された、原生林とみまがう、深い森である。





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この森の木立の中に、木の葉のような薄い屋根を、敷地の勾配に沿って漂わせようと考えられた。






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縦ルーバーとガラスとで構成される外壁も、木立のリズムと共振し、消えてゆくよう設計された。







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同じ境内に建つ近江新太郎設計の宝物殿より、明治神宮鎮座百年事業の一環として、御祭神ゆかりの品々を移し、収蔵・展示するという。






☆☆☆GGのつぶやき
神宮という聖域に佇むと官能が不思議な鎮まりかたをする。
神々しく神の宿るパワースポットに新たなミュージアムが出現する日を楽しみに待ちたい。



































































by my8686 | 2017-08-07 13:27 | 挑発する建築&空間 | Trackback | Comments(0)