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西野嘉章の「美術文献学の研究」を読み解く

BS放映で興味を抱いた西野嘉章氏の研究活動をあらためて見る第5回目。



5)美術文献学の研究

西洋美術史学と深い係わりのある古刊本(16世紀初から18世紀末)を収集し、それらの文献学的な記載を行っている(現在数約2,000件)。



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また同様に、20世紀アヴァンギャルド芸術運動関連紙誌(現在数約400タイトル)、日本の近代美術雑誌(現在数約100タイトル)についても、それぞれ収集を行い、文献学的な記載を行っている。





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この成果の一部は『装釘考』、『アヴァンギャルド紙誌考』『チェコ・アヴァンギャルド』として出版されている。






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☆☆☆GGのつぶやき
20世紀アヴァンギャルド芸術運動には、不思議な魅力と響きがある。
高校生の頃、古本屋で見つけたSD誌で「ダダ」という言葉に官能が激しく反応した記憶がある。
「ダダ。この一言こそが諸観念を狩猟に導く」
「家族の否定をゆるす嫌悪から発したもの、それがダダである」
「ダダは何も意味しない」
「自発的軽業の反哲学」
なぜか、今でもこんなフレーズに官能が疼いてしまうのである。
















































































by my8686 | 2018-05-12 14:59 | ぶらぶらアート観賞 | Trackback | Comments(0)