トヨタ快挙「ルマン24時間初V」を読み解く

ついに、TOYOTA Gazoo Racingが2018年ルマン24時間で総合優勝を飾った。
それも日本チーム、日本車というオールジャパンチームでの勝利は、意味深い。




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あらためて、その内容を読み解いてみよう。


2018年ついにTOYOTA Gazoo Racingの中嶋一貴が日本チーム、日本車というオールジャパンチームで総合優勝を飾った。

自動車の耐久レース、第86回ルマン24時間は17日、フランス西部ルマンのサルテ・サーキット(1周13.626キロ)で決勝のゴールを迎え、トヨタは中嶋一貴らが運転した8号車が優勝、小林可夢偉組の7号車が2位となり、上位を独占した。





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トヨタは挑戦20度目で初優勝。日本車の優勝は1991年のマツダ以来で日本人ドライバーが運転する日本車がルマンを制したのは初めてである。

ハイブリッド車2台で臨んだトヨタは予選で1、2位を独占。決勝では一度も首位を譲ることなく、8号車は388周を走り切った。3位は376周という圧倒的な内容で「完全優勝」を果たした。

ルマン24時間は1台の車を3人のドライバーが昼夜を徹して乗り継ぎ、その走行距離を競う。F1のモナコ・グランプリ(GP)、米国のインディ500とともに世界3大レースと呼ばれている。





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ル・マン 24時間レースは、フランスのル・マン近郊で行われる耐久レースである。24時間でのサーキット周回数を競う。
主催はフランス西部自動車クラブ(ACO)で世界耐久選手権 (WEC) の1戦でもある。

1923年に初開催された歴史あるレースのひとつで、フォーミュラ1のモナコグランプリとアメリカのインディ500と並び「世界三大レース」と呼ばれる。
またデイトナ24時間レース、スパ・フランコルシャン24時間レースとともに「世界三大耐久レース」とも呼ばれる。

そのため、世界中の耐久レースに大きな影響を与えており、ル・マン・シリーズ (LMS) や世界耐久選手権 (WEC) の車両規定はル・マンのものに準じている。





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これまでにレースが中止されたのは、フランス自動車工業界のストライキの影響による1936年と、第二次世界大戦と戦後のフランスの疲弊と混乱による1940年から1948年にかけての間だけである。

スポーツカーレースに参戦するマニュファクチャラー(自動車メーカー)と、レーシングチームにとって、ル・マンの勝利は非常に名誉なものであり、各チームが最重要レースとして入念な準備をして臨む。

しかし、昼夜を通して24時間走り続ける過酷なレース現場では予期せぬトラブルが発生し、「ル・マンには魔物が棲んでいる」との格言が生まれた。
2016年には、初優勝を目指してトップを快走していたトヨタのマシンが車両故障のため、残り3分でポルシェに逆転された。

ル・マンに初めて日本の自動車メーカーのエンジンが登場したのは、先進国の主要自動車生産国としては最も遅い1970年である。
マシンはリーバイス・レーシングが、シェブロンB16に、マツダ製10A型、ロータリーエンジンを搭載したものだった。





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1970年代は、排気ガス規制対策やオイルショックによって自動車メーカーのレース活動が停滞しており、シグマオートモーティブ や童夢などのプライベーターたちの地道な活動からル・マンへの挑戦が始まった。

1980年代以降はマツダや日産自動車、トヨタ自動車、本田技研工業などがワークス・準ワークスチームで参戦したが、総合優勝したのは1991年のマツダと2018年のトヨタだけである。





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2018年ついにTOYOTA Gazoo Racingの中嶋一貴が日本チーム、日本車というオールジャパンチームで総合優勝を飾った。歴史的快挙というしかない。








☆☆☆GGのつぶやき
我愛車トヨタ86GTのメンテを某「GR Garage Iインター」で行っている。
そこのスタッフのクルマに対する真摯な姿勢と情熱には、いつも感性を刺激されている。「モリゾウ」の情熱と魂のDNAがまた花開いた歴史的快挙である。
おめでとう!!






































































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by my8686 | 2018-06-18 15:01 | 気になるクルマの話題 | Trackback | Comments(0)

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