IPCC予測「2040年に1.5度上昇 猛暑や豪雨多発」を読み解く

連日の猛暑に睡眠不足気味の日々である。埼玉、熊谷で41.1℃の国内最高を更新したという。
日中は、エアコンの効いたオフィスで快適にデスクワークに集中できる環境にある。そのことは、感謝せねばなるまい。

国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は、現状の温暖化ガスの排出ペースが続くと2040年ごろの気温上昇が産業革命前より1.5度に達するとの予測をまとめた。

猛暑や豪雨が増加するほか海面上昇も高まり動植物の絶滅などにつながると分析。温暖化の被害を抑えるには、今世紀半ばまでに温暖化ガスの排出を「実質ゼロ」にする経済活動などの変革が必要だとしている。



c0352790_15343726.jpg




いよいよ神の怒りに触れる時を迎えたのであろうか。

あらためて、この記事を読み解いてみよう。




温暖化予測はIPCCが10月に韓国で開く会合で特別報告書として公表する。IPCCは世界的な科学者が集まる組織で、報告書は温暖化防止を議論する土台となる。これまで今世紀末までの気温上昇は予測していたが、40年時点の予測を公表するのは初めて。より近い時点の予測を公表することで、世界各国に温暖化対策を促すのが狙い。

報告書は2017年時点で産業革命前と比べた気温上昇がすでに1度に達し、現状の温暖化ガスの排出が同じペースで続くと今後10年あたり0.2度ペースで上昇。40年ごろには1.5度に達すると予測した。産業革命時の1880年から2012年までの温度上昇は0.85度、10年あたり約0.06度だったが、このペースが3倍になるとした。




c0352790_15350097.jpg



気温上昇に伴う具体的な被害予測やリスクも指摘。気温が5度以上上昇する地域もあり社会生活に著しい支障が出るほか、雨量が10%以上増えるような豪雨にも見舞われ洪水が起きる恐れがある。海面も上昇して動植物に被害が出るとした。

報告書では気温上昇を抑えるためには国際的な協調を強めることが重要だと強調。温暖化防止の国際的枠組みである「パリ協定」は気温上昇の幅について2度内との目標に定め、1.5度内は努力目標とした。

実現には50年ごろに、産業活動などによる温暖化ガスの排出量と、植物などが吸収する削減量を差し引きでゼロにする「実質ゼロ」が必要だとしている。





c0352790_15351713.jpg




現状では中国やインドなどの経済発展によって、二酸化炭素(CO2)など温暖化ガスの大量排出が続いており実質ゼロのハードルは高い。脱炭素を進めるためには、再生可能エネルギーや二酸化炭素地下貯留(CCS)などの普及とともに、産業システムなど経済活動の抜本的な改革を求めた。

欧州連合(EU)は削減には前向きだが、日本は国内のエネルギー政策が不透明で実現はおぼつかない。





c0352790_15353485.jpg




12月にポーランドで開く第24回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP24)では気温上昇を抑えるための具体的な対策を話し合う。

特別報告書について、環境省の幹部は「(中国など)新興国も温暖化対策を強めなければならないという機運が高まるだろう」と話す。IPCCは温暖化の危険性が高まっていると世界各国に示し、交渉を加速させる狙いがあるという。







☆☆☆GGのつぶやき
2040年といえば、22年後である。健康で生きていれば90歳になる。
日本国内のエネルギー政策には歯痒きものがある。
米国が今のままの姿勢を貫くのであれば、神の怒りを仰ぐしかあるまい。

「わたしが創造した人を地の表から消し去ろう。人をはじめ、家畜やはうもの、空の鳥に至るまで。わたしはこれらを造ったことを残念に思うからだ。」(創世記6章7節)

























































































[PR]

by my8686 | 2018-07-24 15:35 | 徒然なるままに | Trackback | Comments(0)

トラックバックURL : https://my8686.exblog.jp/tb/29650345
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。