人気ブログランキング | 話題のタグを見る

夕陽をながめながら「お気に入りの道」を散歩する

昨日の夕刻は、いつもの緊急ヘリポートのある河川沿いを歩く。





夕陽をながめながら「お気に入りの道」を散歩する_c0352790_15263526.jpg






アレン・ギンズバーグの詩が脳裏をよぎる。



全宇宙が存在しなかった

   言葉ない痙攣に

   閉じこめられていた・・・暗黒の

かつてないからの唯一の出口は

それ自体だった、

        生命のよぶんな雑音があらわれた、

なぜなら無には光を消す

手がなかった。





夕陽をながめながら「お気に入りの道」を散歩する_c0352790_15270484.jpg






        第一の言葉ない痙攣、

ひとつの波が、前方へ!  一方向には多すぎた・・・

そこで前進する波は跳ね返され、横に逸れて全部

   が同時に上に
      
      下にたがいにぶつかりあう。

そのあいだ第一の存在は 非-存在に遭遇する、

  なにひとつ後者のほか在るべきでなかったが。

それは事故だった、災厄だった、ひどいどじだった。







夕陽をながめながら「お気に入りの道」を散歩する_c0352790_15271916.jpg





   こっそり接近する知覚できない次元だった、

       くすぐって押して動かした、アレフとオームは
           
          発声されるまえに呑みこまれる

       片目の火花、巨大なきらめき、小さなおなら、または

       薔薇が在るまえの 薔薇のかぐわしさ。

 (ハリウッド・ヴィジョンより抜粋) 




夕陽をながめながら「お気に入りの道」を散歩する_c0352790_15274115.jpg












☆☆☆GGのつぶやき
今日久しぶりにかかりつけの病院に行った。
「おひさしぶりですね!!」と微笑みながら語りかけてくれる。
同年代のオーナー主治医から血液検査数値の優秀性を褒められる。
悪玉コレステロールの数値が極端に少ないことに驚嘆してくれる。
この医師は、あいかわらずアナログなカルテを几帳面に手書きしながら、患者の目をしっかりと見つめ、優しく語りかけてくれる。
最近は、電子カルテのディスプレイに向かってカタカタとキーボードを叩く医者が多い。
診察を受けたあとに感じるアットホームな温もりも、きっと診療効果があるのだと、ふと気づかされるのである。

































































by my8686 | 2018-11-30 15:28 | Trackback | Comments(0)