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「日経平均終値、1010円安 トランプ政権混乱が飛び火」を読み解く

12/25(火)連休明けの東京株式市場で日経平均株価は急落し、終値は前週末より1010円45銭安い19,155円74銭。日経平均が今年1千円超の値下がりとなったのは2月以来2回目。

終値で2万円の大台を割ったのは昨年9月以来1年3カ月ぶり。東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は72.64ポイント(4.88%)低い1415.55。出来高は17億株となった。





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24日の米ニューヨーク株式市場ではトランプ政権の混乱が市場不安につながりダウ工業株平均が約650ドルも急落。この流れで日経平均も全面安となった。





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リスク回避の動きから東京外国為替市場の円相場も1ドル=110台前半と円高ドル安となり、自動車など輸出関連銘柄が大きく売られ、中国・上海や台湾の株価指数も大幅に下落。日経平均はさらに下げ幅を広げた。

SMBC日興証券マンは「市場心理が悪化に傾き、海外勢の売りが株価を押し下げているのに対し、有力な買い手が不在の状況だ」と話す。

12月は通常、株価が上がりやすい月とされるが、ダウ工業株平均の下げ幅は今月3700ドル超、下落率は15%に迫った。12月としての月間下落率はITバブル崩壊後の2002年(6%)を超え、大恐慌の1931年(17%)に迫る歴史的な下げ相場となった。






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市場にはもともと米中通商紛争と世界経済の減速への懸念があり、高関税で原材料費が高騰しメーカーの利益を圧迫するなど、実体経済への影響も出始めている。そこにFRBの利上げペースが速すぎるとの心配や、トランプの政策運営のまずさが加わり株安に歯止めがかからない状況だという。






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「恐怖指数」とも呼ばれる米国株の変動率指数(VIX)は24日、先行き不安が高い状態とされる「20」を大きく上回り、30超まで上昇した。原油先物価格やドル相場の下落にもつながった。金融市場は当面、荒い値動きにさらされそうだという。









☆☆☆GGのつぶやき
午後から銀行印押印の件で会社へ出向き、その足でアウトレットイオンで見かけた「ダッチオーブン」を物色。
退職祝金で「STAUB」の鉄鍋を買い求める。手料理を愉しむ「ゆとり」に感謝したい。
さらにその後、トヨタGRに寄りリコール交換修理の終わった愛車86と久しぶりに対面。
大手術後の走りは相変わらずの「やんちゃ」ぶりに官能がヒリヒリと反応してくる。
さらにその足で夕刻予約しておいた「年金事務所」で基礎年金の請求申請を済ませる。


























































































by my8686 | 2018-12-25 23:25 | たまには気になる経済学 | Trackback | Comments(0)