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「Kygo」のトロピカルサウンドで脳シャワーしながら隈研吾の「NIWA」を読み解いてみよう

3/21(木)春分の日。海抜185mのこの団地では、桜はまだ蕾のままである。午後からの最高気温予測が22度にもなるようだが、周辺はまだ霧に包まれたままである。
 
午後からは、スポーツセンターで筋トレのあと週一の楽しみの「サウナ&露天スパ」で一汗流す予定でいる。

今朝の脳シャワーがてら流す音源は、最近お気に入りとなった「Kygo」のトロピカルサウンド。
ジャンルとしては、トロピカル・ハウスやプログレッシブ・ハウスというそうだが、これは後日また読み解いていこう。




それはさておき、こんな日の午前中は久しぶりに隈研吾の最近作を観てみよう。



フランスの「ブァンヴ」にある庭園と一体化した集合住宅である。




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日本語でガーデンを意味する「NIWA」という名前を持つ。







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日本の伝統的な建築配置計画である雁行プランにヒントを得て、長いブロックをヒューマンスケールを持つ小さな単位へと分解し、2方向にビューがひろがるコーナーをたくさん生み出すことで、建物と環境とを統合したという。






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自然木でできた縦格子と豊かなテクスチャーを持つ白い壁を組み合わせてファサードを構成することで、プライバシーの確保と、暖かさ、やわらかさを建築に与えたという。







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集合住宅をより大地に近づけ、人間にとって、より親しい存在へと転換したい、と考えたという。


ここ「ブァンヴ」は、パリ3大蚤の市のひとつなのだそうな。そんなことは、説明を受けないと知るよしもない。





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「ヴァンヴ蚤の市」は、パリ14区に位置しているが、パリ中心部からのアクセスは良好だという。
地下鉄下車後、蚤の市が開催されている通りまでは徒歩2分だというから、興味が湧く。






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☆☆☆GGのつぶやき
日本ではよく見かける雁行プランの集合住宅だが、その機能的な普遍性に改めて関心する。
自然木の縦格子と白壁がどこか「懐かしい日本の原風景」にさえ見えてくる。
この街に数日滞在して「蚤の市」をひやかして探訪するのも一興。





































by my8686 | 2019-03-21 10:57 | 気になる建築&空間 | Trackback | Comments(0)