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欧州の旅「白亜の城・ノイシュヴァンシュタイン城見学」

6/3(月)は、ロマンチック街道のハイライト、シンデレラ城のモデルにもなったという「ノイシュヴァンシュタイン城」を見学。





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バイエルン王ルートヴィヒ2世によって19世紀に建築されたという「遺恨深き城」。






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「おとぎ話に出てくるような美しさ」と讃えられることもあるこのお城。






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カリフォルニアにあるオリジナルのディズニーランドや、2005年に開園した香港ディズニーランドにある「眠れる森の美女の城」のモデルになったとも言われている。






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しかし、ルートヴィヒ2世の狂信的なまでのワグネリアンのこだわりから、楽劇への世界に酔いしれるあまり、城としての強度も実用性も乏しい、「装飾過多の張りぼて建築」になってしまったという。

この城のデザインを指示されたのが、当時の宮廷劇場の舞台装置・舞台美術を担当していたクリスチャン・ヤンクという画家で、技術的な構造設計がまったくされず「鉄骨組みのコンクリートとモルタル製」になってしまったそうな。






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しかし、現在はロマンティック街道の終点として、人気の観光スポットになっているというのだから、気持ちは複雑である。







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城内を走る馬車。
しかし乗客が集まらないといつ出発するかわからないということで、ツアー参加者全員テクテク歩いて長い坂道を下りることに。
なんとこの日の歩数計が1万3000歩。いい運動になる。


車好きの吾輩としては、馬を運ぶトレーラーについ見とれてしまったのである。





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☆☆☆GGのつぶやき
ルートヴィヒ2世から庇護されたヴィルヘルム・リヒャルト・ワーグナー。
音楽界だけでなく19世紀後半のヨーロッパに広く影響を及ぼした中心的文化人としての存在にふたたび興味が湧いた。






































 










by my8686 | 2019-06-16 20:00 | 度々の旅 | Trackback | Comments(0)