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原広司設計「原邸(自邸)」を読み解くvol.1

本日は、「原邸(自邸)」を読み解いてみよう。
場所は、東京都町田市の豊かな原生林の残る傾斜地にある。


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「原邸(自邸)」

1973年に建てた原の自邸。
最初から土地を少しだけ広くして、森が残されている。

現在は自宅周辺だけの原生林が孤立して残っている。
白樫や欅やその他の樹種もたくさんあるエリアだが、周りは全部切られてしまったという。


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対称のかたちを持った住宅。
原が「反射性住居」という一連の住宅をつくっていた時代の代表作になる。


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南北の軸を持っており、その軸にそって実際に光が入ってくる。
すると、光と影によって対称性が崩れていく。


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一日のうちにシンメトリーが崩れていく状態を現象するかたちで計画されている。
一日に一度は光と対称軸があう。


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時間的状態の変化が、本来持つ対称形プランと一致して、光と影がその対称性とピタリと合う瞬間を持つような室内が計画されている。


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トップライトから第二の屋根と呼ばれるそれを通して実際に光が入ってくる。


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夜になると、その部分に光がともるのだが、たまたま人がいる部屋が全体の照明となり、偶然的にまわりの部屋に光がともっていく。


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そして、それが全体のリビングルームの状態をつくりだす。


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夏になると庭に葉が茂って自然冷房ができ、冬になると葉が落ちて日が当たる日本の伝統的な庭の仕組みも取り入れられている。


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明日は、〈反射性住居〉としての「原邸」を読み解いてみよう。



☆☆☆GGのつぶやき
原広司設計「原邸(自邸)」を読み解きつつ、心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。





by my8686 | 2024-08-21 21:21 | 気になる建築&空間 | Trackback