2018年 02月 06日 ( 1 )

隈研吾の「COMICO ART MUSEUM YUFUIN」を読み解く

寒波再来。自宅のある北部は、アイスバーン上に約3㎝程度の積雪。
先々週履き換えた「KENDA」スタッドレスタイヤの真価をテスト。
下り・上りとも坂道は文句なし。平地の信号手前でのブレーキテストでは若干滑り感あり。
しかし、5シーズン目でスリップサインの出た「ヨコハマ・アイスガード」よりは安心感がある。


それはさておき、本日は、今年初めてとなる隈作品を読み解いてみよう。




温泉観光地として独自の文化を育んできた湯布院に建つ、現代アートのための小さな美術館である。




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昨年2017年10月22日に、旧由布院美術館跡地に村上隆や杉本博司の現代美術作品を展示する「COMICO ART MUSEUM YUFUIN」として開館。芸術の街・湯布院に新たなアートスポットが誕生した。





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湯布院盆地を彩る青々とした山々と、展示される現代アートを引き立てるために、黒い焼杉で建物が覆われている。





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1階は展示スペースになっており、村上隆のカラフルな作品6点と杉本博司のモノクローム作品5点を一般公開。
展示室は水盤を挟む形で2つに分かれている。

村上隆の作品と湯布院の自然美が溶け合うGALLERYⅠ。

杉本博司の代表作品「海景」を展示するGALLERYⅡ。

この2つの世界観をガラス越しに見ることもできる。





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外壁は、杉板の表面を焼いて炭化させ耐久性を高めた焼杉が使われている。






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西日本では外壁材として伝統的に使われてきた素材である。







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遠目では真っ黒のヴォリュームだが、間近で見ると焼杉特有のウロコ模様や木の温もりが伝わってくる。
焼杉をランダムに木端立てにすることで、40mを超える壁面に深いリズムを与え、街並みのリズムとシンクロさせたという。




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独立した二つの展示室は、屋外から入り込む水盤をはさむ形で静かに向かい合う。

ミニマルな展示空間とは対照的に木と和紙で包まれた2階ラウンジと、それにつながる枯山水の庭は、凛として聳え立つ由布岳を仰ぎ見るための前庭として調えられている。





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☆☆☆GGのつぶやき
由布岳は、愛車86GTを相棒にした5月の連休に、待ちきれずに訪れた場所である。
雄大で凛とした姿に官能が震えた記憶が甦る。
またひとつ、建築探訪の楽しみがふえた。
初春か初夏に訪れてみたいものである。





















































































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by my8686 | 2018-02-06 07:48 | 気になる建築&空間 | Trackback | Comments(0)