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2018年 02月 13日 ( 1 )

zaha hadidの「大型複合施設'opus'」を読み解く

降雪の朝、早出の出勤となる。
新品スタッドレスのしっかりとしたグリップ力と安定した操舵感が、気持ちにゆとりを生む。

平昌冬季五輪第4日目の昨日12日は、日本勢のメダルラッシュに沸いた。
スピードスケート女子1500メートルで高木美帆が銀、ジャンプ女子で高梨沙羅が銅、フリースタイルスキーの男子モーグルで原大智が銅。
メダルをそれぞれ獲得した。




それはさておき、ドバイに今年完成するというzaha hadidがデザインを担当した「大型複合施設'opus'」を読み解いてみよう。



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'the building that never sleeps'と呼ばれるドバイ初のプロジェクトは、ドバイ市内のブルジュ・ハリファに位置する。

このプロジェクトは2016年3月にzaha hadidが亡くなった後に'permanent memorial'を設置することが報告された。





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ザハ・ハディッドは、現代建築における脱構築主義を代表する建築家の一人で、デザインが奇抜すぎてコンテストに優勝しても建築されなかったことも多く、アンビルトの女王の異名を持っていた。





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近年では、建築技術の進歩により建築可能物件が増えてきている。
3次元CADを用いコンピューテーショナルデザインやパラメトリックモデリングの手法を駆使し、従来にない曲線的なデザインを実現してきた。





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このプロジェクトは、'the building that never sleeps'と呼ばれている。

温水プールやフィットネスセンター、サウナなどの設備を備えた、1ベッドルームから3ベッドルームの住居がomniyatによって開発された。






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the on-site hotelは、ME by melia hotels internationalが運営し、ホテルの内装はzaha hadid自身がセレクトしたものが使われているという。

Omniyatは、「the opusは、hadidの大傑作への賛辞。我々は、ドバイのためにomniyatを選出したことを光栄に思います」と、語る。

the opusは、コンセプトからそれぞれの特徴的な細部に至るまで、すべて彼女自身が担当した。
景気の減速や複雑な設計によって遅れていた建設は、今年2018年に完成予定だという。


写真家のaldo amorettiが撮影した最新のthe opusの写真では、建築が進行していく様子が記録されている。




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☆☆☆GGのつぶやき
新国立競技場コンペのドタバタ劇は、ザハにとっても異常な事件であったろう。
日本政府の権力に翻弄された屈辱的な事件でもあった。
日本の公共事業という有象無象の手で100億円単位の公金が蠢いた事件でもあった。
どこかにかすめ盗られてしまった闇の構図が、透けてみえた事件でもあった。
ザハの突然の死を悼んでこうした'permanent memorial'が完成することは、意味深い。



















































































































by my8686 | 2018-02-13 08:52 | 気になる建築&空間 | Trackback | Comments(0)