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2019年 05月 03日 ( 1 )

令和元年5月3日「憲法記念日」を読み解く

京都・奈良・大阪ひとり旅を終え、体調が回復した今朝。GWの折り返しの今日、久しぶりにBLGを更新する。

ひとり旅の行動内容は、おいおい「行動記録」として書き留めていく予定でいる。




それはさておき、本日の「憲法記念日」について読み解いてみよう。


憲法記念日は、日本の国民の祝日の一つ。日付は5月3日。

国民の祝日に関する法律では「日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する」ことを趣旨としている。

1947年(昭和22年)5月3日に日本国憲法が施行されたことを記念して、1948年(昭和23年)に公布・施行された祝日法により制定された。ゴールデンウィークを構成する日の一つでもある。






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海上自衛隊では、基地・一般港湾等に停泊している自衛艦において満艦飾が行われる。

憲法改正論議が高まっていることにより、憲法記念日になると、改憲派、護憲派がそれぞれ憲法改正に関する世論調査や講演会などを行っている。

日本国憲法の公布日である11月3日は、文化の日となっている。

法案を審議した参議院文化委員会の委員長を務めた山本勇造議員(作家の山本有三)は次のように語っている。

この日は、憲法において、如何なる國もまだやつたことのない戰爭放棄ということを宣言した重大な日である。日本としては、この日は忘れ難い日なので、是非ともこの日は残したい。

そうして戰爭放棄をしたということは、全く軍國主義でなくなり、又本当に平和を愛する建前から、あの宣言をしたのであるから、この日をそういう意味で、「自由と平和を愛し、文化をすすめる」そういう「文化の日」ということに我々は決めたのである。




そして、もうひとつ忘れてはならない出来事がある。

東京裁判とも称される、「極東国際軍事裁判」。

第二次世界大戦で日本が降伏した後の1946年(昭和21年)5月3日から1948年(昭和23年)11月12日にかけて行われた、連合国が「戦争犯罪人」として指定した日本の指導者などを裁いた一審制の軍事裁判である。






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この裁判は連合国によって東京に設置された極東国際軍事法廷により、東条英機元内閣総理大臣を始めとする、日本の指導者28名を、「平和愛好諸国民の利益並びに日本国民自身の利益を毀損」した「侵略戦争」を起こす「共同謀議」を「1928年(昭和3年)1月1日から1945年(昭和20年)9月2日」にかけて 行ったとして、平和に対する罪(A級犯罪)、人道に対する罪(C級犯罪)および通常の戦争犯罪(B級犯罪)の容疑で裁いたものである。


「平和に対する罪」で有罪になった被告人は23名、通常の戦争犯罪行為で有罪になった被告人は7名、人道に対する罪で起訴された被告人はいない。

裁判中に病死した2名と病気によって免訴された1名を除く25名が有罪判決を受け、うち7名が死刑となった。

日本政府及び国会は1952年(昭和27年)に発効した日本国との平和条約第11条によりこのthe judgmentsを受諾し、異議を申し立てる立場にないという見解を示している。







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終戦後、日本では自主裁判も構想されたが、美山要蔵の日記を持ち出すまでもなく、残虐行為の実行者のみが裁判の対象となってしまい、戦犯裁判は戦勝国による「勝者の裁き」であるとの覚悟があったとされる。

1945年10月3日、東久邇宮内閣は「戦争責任に関する応答要領(案)」を作成し、その後11月5日終戦連絡幹事会は「戦争責任に関する応答要領」を作成し、天皇を追及から守ること、国家弁護と個人弁護を同時に追求すると書かれた。

外務省外局終戦連絡中央事務局主任の中村豊一は1945年11月20日、戦犯裁判対策を提言し、弁護団、資料提供、臨時戦争犯罪人関係調査委員会の設置、戦争犯罪人審理対策委員会を提言したが、外務省は政府指導になるという理由で却下されている。







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その後、吉田茂が12月に法務審議室を設置。1946年2月には内外法政研究会が発足し、高柳賢三、田岡良一、石橋湛山らが戦争犯罪人の法的根拠や開戦責任などについての研究報告をおこなっている。







☆☆☆GGのつぶやき
GWの解放感のなか新元号のお祭り騒ぎに浮かれ、何かを忘れてしまった日本国民。
なぜ憲法記念日が制定されたのか、その根本的な「虚構図式」を今一度再認識すべきであろう。






































































by my8686 | 2019-05-03 10:52 | 徒然なるままに | Trackback | Comments(0)