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2019年 05月 08日 ( 1 )

京都ひとり旅残像「スタート初日」

京都ひとり旅を終え、鮮明に残像として残る風景がある。



やはり、旅のスタート初日のあの「わくわく感」も忘れることはできない。



4/25(木)ひとり旅に旅立つ日。

やっとこの日を迎えた喜びと興奮。どんな旅になるのか一抹の不安もありながら、やはり未知への旅立ちに胸が躍る。
旅は人を育てるという。非日常への旅立ち。ひとり、相棒86を操りながら京都までひた走る。

旅立ちの動機は、A新聞の「2019年春京都非公開文化財特別公開」の記事。これが今回、国宝・重文の仏像を丁寧に見直してみたいと思わせたのである。

もともとは、結婚40周年を記念し「北海道86旅」を計画していたのであるが、ワイフとのスケジュールやら地震の動向やら、諸々の条件がうまくあわず、保留状態になっていたのである。なんだかんだとひと悶着あるうちに、やっと落ち着いたのがワイフの長年の希望である「海外ツアー旅行」。


「京都ひとり旅」は、いってみれば完全リタイア後の「自分へのご褒美」をかねた「卒業旅行」のようなものである。





午前8時過ぎ、愛車86にMTBを積み込み京都を目指す。





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設定したルートは、千代田ICから乗る中国自動車道ルートを選ぶ。千代田IC→京都南IC 370Km。
仕事でよく使っていたルートで、走行車両も少なく、無理なく走れるルートという「確信の上の選択」でもある。
休憩エリアは、七塚原SA、大佐SA、勝央SA、加西SA。


予約しておいた宿泊先「ドミトリー翠」には、予定の16:00過ぎにチェックイン。心配した駐車場には先客車両もなくスムーズにインできる。
オーナーのフランクな笑顔が出迎えてくれた。駐車時目についたホステル奥の「赤い86」から車談義が始まる。聞けば、オーナーの奥様の愛車らしい。

「楽しいクルマですね~」と人懐っこい笑顔が印象的だ。オーナーは、渋めの「黒のハイエース」。仕事がらみのスキューバダイビング用らしい。

我愛車86のバックモニターに軽い驚きを示してくれる。駐車場のポールに「寸止め」でうまく停車させたことに驚いたご様子。





宿泊のためのセキュリティーポリシーや別棟での飲食ポリシー等々の説明を受け、2Fの宿泊エリアに移る。

今回4連泊という長期宿泊のため、予約した価格でワンクラス上の広いエリアを使わせてもらうことになる。

京都の民家をリニューアルしたモダンなホステルである。






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オーナーが留守の時は、バイトの若い女性スタッフが可愛らしく対応してくれる。
聞けば、「奥様のお茶のお弟子さん」という。流暢な英語と可憐な笑顔がチャーミングでGG的にはとても癒される。



リビングに置いてある「新建築 2月号」にこのホステルの紹介記事が掲載されている。
某建築家グループとの共同事業であることを知る。海外からも見学者が訪れるようだ。






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素のベニヤ板に囲まれた利休二畳待庵を想起させる空間である。
部屋への出入り口も、まさに「躙り口」感覚である。

想像以上に空気の密閉性の高さに驚く。
しかし、鼾はどうやら響くようだ。上段の泊客から足でドンと注意を数回されてしまった。硬いモノを床に落とすと落下音が響く。


それにしても、フィールドワーク目的で長期宿泊するには、これほどリーズナブルで便利な宿泊先は嬉しい。






風呂好きのGGには嬉しい近場にある古い温泉「船岡温泉」。

疲れた身体をまったりと癒す。ここのホステルで割引の回数券を購入することができる。



1923年(大正12年)に木造2階建ての料理旅館「船岡楼」の付属浴場として開業した銭湯だという。






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脱衣所と浴室部分は2003年7月に国の登録有形文化財に登録された「昭和レトロ」の趣き。

風呂は、薬草風呂、高温風呂、ジェットバス、電気風呂、水風呂、打たせ湯、サウナ、露天風呂などが備えられている。

中庭に面した露天風呂は、日替わりで男湯と女湯が入れ替わる。一方は檜風呂、もう一方は岩風呂である。
サウナは、檜風呂のものが広くて良い。

この温泉の経営するホステル客と思われる外国人客も多く利用している。彼等もこの古いレトロチックな風呂には興味深々のようである。


風呂上りに飲む120円の「コーヒー牛乳」がうまい。




風呂帰りに近くにあるスーパーで今夜の夕食と明日朝の朝食を買いだして宿に帰る。
こんな日常的な非日常も楽しいものだ。









☆☆☆GGのつぶやき
京都の下町に長居するならば、やはりこうした庶民的でリーズナブルな場所が良い。
スーパーで惣菜を買って帰り、別棟で静かに一杯やるのも一興。
こんな京都旅も「おつ」なものである。

























































by my8686 | 2019-05-08 12:27 | 度々の旅 | Trackback | Comments(0)