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カテゴリ:気になる建築&空間( 330 )

SHÓKUDŌ YArn

5/26(日)、今日は大阪にいる孫娘の誕生日である。県内にいる次男夫婦を招いて誕生パーティを開く予定である。

早いもので初孫が生まれて6年目を迎える。丁度6年前のこの日の朝、旅行中のホテルの駐車場で「生まれた!」と長男から連絡を受けた。
旅行先の皆生温泉から山陰沿いの下道を軽く流しながら帰路につく予定を急遽変更し、助産院のある福岡まで愛車86を駆った記憶が蘇る。

乗り換えたばかりの愛車86を機会あれば操りたい時期のドライブ旅行。我が記憶遺産となった「思い出」である。




それはさておき、一昨日書店で見かけた「ある雑誌の表紙」が気になっていた。

ガラケーにメモした「SHÓKUDŌ YArn」を頼りに読み解いて見よう。






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感性の襞を震わせたその建物。窓のないガレージ風のシンプルな表情。



もとは撚糸工場で、その建物をそのままリノベーションしてレストランにしたという。

だから、店名も「撚り糸」を意味する「YArn」としたという。






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場所は、石川県小松市。オープンは2年前になる。




その内部空間は、いったいどんな佇まいをしているのだろうか。
木の温もりが感じられる北欧モダンな空間。

優しい空気感が伝わってくる。






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この厨房に立つふたりのシェフは、夫婦だという。

大学を卒業して、ふたりでイタリア、スペインを回りながら、「世界のベストレストラン50」にも名を連ねる数々の名店で修業をしてきたという。





Wシェフ体制で創る料理は、実にイノベーティブで奇抜なのだという。





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あえて個々の説明は省略しよう。興味ある御仁は、詳しくはウェブで!!

料理は、間近で見て、匂って、舌で味わい、自分の五感で感じるしかあるまい。









☆☆☆GGのつぶやき
石川に立ち寄った際は、是非とも訪ねたい一軒家レストランである。
いつ行けるかは不確定だが、ミシュランなどの☆冠を受ける前に行ければ本望。


















































by my8686 | 2019-05-26 19:03 | 気になる建築&空間 | Trackback | Comments(0)

「京阪電鉄 枚方市駅/ひらかた もより市/無印良品 京阪ひらかた」を読み解く

5/20(月) 朝一、A病院でガーゼを抜き取ってもらう。頬の腫れもおさまりつつある。
今後は、処方された合成抗菌剤を服用して回復状態を観察していくことになる。



それはさておき、京都ひとり旅の後半は大阪の長男宅に寄り、一時羽を休める。
その時訪れたイオンモール堺北花田にある「無印良品」。その「食コーナー」の本腰ぶりに瞠目してしまったことを思い出す。





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いよいよ「無印良品(MUJI)」が食に本腰を入れはじめたのか。


運営する良品計画のアナウンスでは、売上高に占める食品の割合は7.8%(2019年2月期の国内実績)を、長期計画として30年に30%に高めるという。

食品は潜在需要が見込めるだけでなく、客の来店頻度を高め、服や雑貨の“ついで買い”を促すことが期待できるという。
食品の拡充によって「無印良品」はどう変わるのか、大いに注目してみたい。




さらに新たな動向として、京阪電鉄が昨年2018年12月、無印良品による駅空間デザインでリニューアルを実施した。

場所は、枚方市駅2階中央口コンコース。




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無印良品を展開する良品計画をパートナーとして駅の機能と無印良品デザインが融合。






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木目調のシンプルで心地よい空間。ミニスーパーマーケットやコンビニエンスストアなどを集積した商業ゾーン「ひらかた もより市」がオープンしている。

ホームの大阪寄り待合室が、無印良品の監修のもと、中央口コンコースのコンセプトに合わせた「シンプルで心地よい」デザインにリニューアル。

「無印良品」が全国で初めて駅空間のトータルデザインを担当していることで、注目を集めている。






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改札内には、改札を出ることなく総菜や食材などの買い物ができるスーパーマーケットやコンビニ、ジュースバーなどの商業ゾーン「ひらかた もより市」がある。

マーケットには、できたての総菜のほか、野菜や肉類、無印良品の食品などが取り揃えられている。

ロケーション的には、淀屋橋や京橋から特急で約15分~20分。京都の祇園四条からでも特急で約27分というアクセスの良さ。

中央改札の目の前にある無印良品のひらかた店はフルラインの品ぞろえだけでなく、京阪電車の部品を使ったオブジェなどもある。

休日や京都観光の帰りでもちょい寄りもできる。








☆☆☆GGのつぶやき
無印良品の本気ぶりを垣間見た旅でもあった。
久しぶりの大阪の空気が官能の襞をくすぐってくれた。





















































by my8686 | 2019-05-20 17:18 | 気になる建築&空間 | Trackback | Comments(0)

「RAKURO 京都-THE SHARE HOTELS」を読み解く

5/19(日) 京都・奈良・大阪の旅から戻って約二週間がたつ。巡り巡った様々な情景が残像として蘇る。
旅することで学んだことや貴重な経験。今回の旅がなければ出会えなかったヒト、モノ、コト。そして仏性への目覚め。

古希を前に、相棒86との卒業旅行のつもりでもあった。しかし、戻ってみれば、また86と旅に出たくなる。

とうぶん、この繰り返しは続きそうなのである。





それはさておき、京都の新しいシェアホテルを観てみよう。


京都の伝統工芸、デザイン、地域イベントの融合により、ローカルな京都の魅力を“体験“する場に。
3つのシェアスペースやオリジナルの街歩きコンテンツ等で、今までとは違う旅の楽しみ方を提案するという「RAKURO 京都-THE SHARE HOTELS」である。





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リノベーションホテル「HATCHi 金沢」や「LYURO 東京清澄」など、その場所にしかない新しい出会いと体験に溢れたホテルを展開する「THE SHARE HOTELS」の5店舗目。

場所は、京都御所や二条城にほど近い京都市営地下鉄「丸太町」駅徒歩 2分の場所。元オフィスビルをリノベーションしたものだという。

オープンは、昨年2018年4月。

「洛と人をむすぶ路」をコンセプトに、「街」をより深く知るきっかけを地域の人と共に提供し、今までとは違う旅の楽しみ方を見つける拠点にしたいという。



客室は、グループやファミリー、カップルなど複数名での旅行に最適な客室スタイルで構成。

宿泊客だけでなく地域の人々にも利用できるようライブラリー&ラウンジ、シェアキッチン、ルーフトップテラスの 3つのシェアスペースが設定されている。

居心地の良さだけでなくローカルな京都の発見や新たな出会いが期待できる場にしたいという。






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道案内付きオリジナルサイクリングツアーや、レンタサイクル、オリジナルセルフツアーマ ップなど、京都の魅力を感じられるコンテンツが多数用意されているという。

四季を通じて何度も訪れたくなる京都。

地域プレイヤーと連携した「京都の今」「身近な京都」を楽しめるオリジナルコンテンツを提供し、新しい京都の魅力を発信したいという。






客室スタイルは、標準的なツイン・ダブルタイプのほか、畳のあるジャパニーズスタイルの部屋も用意されている。
グループ、ファミリー、カップル、友人など最大4名まで利用可能。


部屋は、日本の住まいの持つ質感、やわらかさ、安らぎを上質に表現した客室。

「COZY」をキーワードに、小上がりの畳エリアなど和の心地よさを感じるコンテンポラリーなデザインに仕上っている。






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レストランは、地元飲食店が経営する、カフェキッチンバー「ツナグ」。





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「人と人を、時間を、幸せを、食を通してリンクする、つなげる。」がコンセプトの、フライドチキンとハイボールを看板メニューに京都で人気のお店「LINK」の3号店。

朝食からランチ、バータイムまで、地産地消にこだわった食材を使ったオリジナル料理と「リンク」定番の超炭酸メガハイボールや国産樽生ワインなど各種アルコールも用意されている。








☆☆☆GGのつぶやき
「京都」を旅して感じるのは、伝統文化の「重さ」と路地裏文化の「粋」と「庶民性」。
迷い込めば込むほどディープな京都の顔が現れてくる。
4人以上のルームシェアで長期滞在して京都彷徨を楽しむも一興。





























by my8686 | 2019-05-19 15:43 | 気になる建築&空間 | Trackback | Comments(0)

「MUSTARD HOTEL SHIBUYA」を読み解く

5/19(土) 昨日正午、念のため頬の腫れの検診のため、行きつけのデンタル・オフィスに行く。
主原因を確認する意味で、A市民病院で午後から口腔内消炎処置をしてもらう。

小手術前の検査として、血液検査と血圧、動脈血酸素飽和度、脈拍数を各測定し、セフェム系抗生物質製剤を点滴投与。
リアクディブ・プロテイン検査数値は1160mg/dL。炎症のピークは、昨晩で過ぎているとの判断。炎症主要部位を切開し膿を出し切る。


しばらく患部の経過観測と消毒処置が必要となる。その後、不良被膜部分の修正に入る予定となる。

いずれにせよ、来来週の海外ツアー旅行までに消炎処置をして体力を戻しておきたい。



それはさておき、「街を楽しむこと」に特化したデザイナーズホテルを読み解いてみよう。

場所は、渋谷駅徒歩10分。2020年に向け、大規模再開発で大きく変貌しつつある渋谷である。

この日本屈指のトレンド/カルチャー発信地にできた「宿泊施設」と「カルチャーの融合」を売り文句とした「MUSTARD HOTEL SHIBUYA」。






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“街のかくし味”をコンセプトに掲げた“アーティスト・イン・レジデンス”の『MUSTARD HOTEL』版である。



東京に仕事で訪れるクリエーターやアーティスト等に対し無料で部屋を提供する代わりに、 滞在期間中に作品を残してもらったり展示会やライブなどを共同で開催するなどの“CREATORS IN MUSTARD”を定期的に開催するという。





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更に、渋谷の街を楽しむためのグッズやお土産にしたくなるような約30種のオリジナルグッズを展開している。

原宿のバイクショップ『W-BASE』のマスタードイエローBMXに乗ることができるレンタルバイクや〈Evisen Skateboards〉のスケートボードを使用できるレンタルスケートボードも展開される。

渋谷の街がさらに面白く、さらに楽しめるような仕掛けが用意されている。






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空間デザインは「TRIPSTER」。

細部へのこだわり抜いた空間が特徴だという。いかほどのものなのか、大いに興味が湧くところである。

客室は1室のみで定員1~7名の“マスタードコンフォート”から、2室のみ定員1~3名のマスタードデラックス、ツイン・ダブル、最大6名まで対応可能なファミリー、ドミトリーなど、7種計76室が用意されている。

価格設定もリッチ&クオリティバランスが計られているというが、さていかほどのものなのか。詳しくはウェブにて。





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“街のかくし味”の存在を更に引き出すスパイスとして、1階部分には朝昼晩問わずフードやドリンクを楽しめる『Megan ‐ Bar & Patisserie』も併設されているという。

心地よい音楽とともに拘りのパティスリーを楽しむことができる場所として、『MUSTARD HOTEL』と連動した音楽イベントやフードコラボレーションも展開されるという。





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MUSTARD HOTEL
住所:東京都渋谷区東1-29-3(渋谷ブリッジ B棟内)
アクセス:JR山手線/埼京線 渋谷駅新南口 徒歩5分
Tel:03-6459-2842
Fax:03-6459-2843
Web:mustardhotel.com








☆☆☆GGのつぶやき
アーティスト・イン・レジデンスの発想は、都市部だけのものではない。
過疎地や限界集落など今日本が抱える負のゾーンに、新しい価値観による「世界の覚醒」が必要な時代に入ったのであろう。
もしも政府の主な目的が、最強の力や国家全体の栄光の獲得ではなく、すべての個人に最大の幸福を提供することであるならば、条件の平等を整えて民主的政府を確立するべきであろう。























































by my8686 | 2019-05-18 20:00 | 気になる建築&空間 | Trackback | Comments(0)

隈研吾「ワンジン B-15 プロジェクト」を読み解く

5/17(金) 口腔炎症をともなう歯痛で丸二日寝込んでいたが、今朝やっと起床してPCの前に座っている。
腫れはまだ残ってはいるが鈍痛は収まってきつつあるようだ。

寝込んでいると全身の筋肉が弛緩し腰痛を引き起こしそうになる。それと抗生物質の副作用なのか、めまいを伴う気力低下を感じていた。

椅子に座っているだけでも身体がバランスを取ろうとして、適度に筋肉を刺激してくれるようである。

ペニシリン系の抗生物質を6日分すでに初期投与しているので、後は治癒力に頼るしかあるまい。
鎮痛剤に頼りすぎると治りが長引くばかりでなく、重大な副作用が発症する可能性も否めない。

痛いからといって直ぐに「薬」に頼ることは、慎みたい。
そして、しばらく禁酒も実行していこう。






それはさておき、隈研吾の最新プロジェクトである、北京空港に近い「望京」地区の複合開発を見てみよう。






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中庭の一方を開いた、中国の伝統的民家形式、三合院にヒントを得て、ホテル棟とオフィス棟をC型に配置されている。






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それに囲まれた中庭をUrban Forestと名づけ、緑の少ない北京の中に、市民にも開放された都市のオアシスを創造している。







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ホテル(Hyatt Regency Beijing Wangjing)もまた、三合院にヒントを得て、竹を植えて空へと開いたアトリウムを中心にして、各機能を配置し、都市の中にいても、緑を直接感じられるホテルが創造されている。






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☆☆☆GGのつぶやき
中国の景気失速のニュースが飛び交ってはいるものの、やはり個性的な「オーナーカンパニー」には違いはない。
建築物に強いキャラクターを与えることが、ビジネスを成功させる第一条件のようである。






































by my8686 | 2019-05-17 10:46 | 気になる建築&空間 | Trackback | Comments(0)

隈研吾の「浄土宗 一行院」を読み解く

久しぶりに隈研吾の最近作を読み解いてみよう。

京都ひとり旅から戻り、なにかと仏寺など仏性の襞に引っかかるものに意識が行くようである。


東京新宿区の千日谷の中腹にたつ、江戸時代から続く浄土宗の寺院・一行院の新本堂である。





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谷上から見下ろされる立地を考慮して屋根を重視し、特別型で押し出したアルミ製の丸瓦でゆったりとした大屋根が覆われている。






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大きく張り出した庇に守られた内外装には、幅300㎜杉の無垢板を大和張りのディテールで固定されている。






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新たに整備された自動搬送式の地下の納骨堂も杉板のスクリーンで、明るく透明感のあるつくりが施されている。






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誰もが気楽に御先祖に会いに行きたくなるような、コミュニティの核となるような、そんな「新しい寺の在り方」を追求したという。






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☆☆☆GGのつぶやき
寺の在り方も近年大きく変わろうとしている。
今回、伝統を重んじる京都、奈良の仏閣を観て歩くにつけ、その経年劣化の状態も酷いものがある。
その修復には、新たに建て替える以上の費用と時間がかかることも現実問題として聴いた。
一行院新本堂は、江戸時代から続く寺院を思い切ってリニューアルしたことに強い感慨を覚える。














































by my8686 | 2019-05-16 15:44 | 気になる建築&空間 | Trackback | Comments(0)

「葵ホテル京都プレミアム」を読み解く

今回の京都ひとり旅は、国宝・重文の仏像を集中的に観て回ることだった。
宿泊の基点としたのは、格安ながら新感覚のホステル。


早朝スタートして夕刻早めに帰宿して近くにある温泉につかる。

一日中歩きどうしでその歩数が2万歩を超えた。そんな歩き疲れた後につかる温泉は、極楽浄土の境地だった。
久しぶりに心地よい筋肉疲労で爆睡してしまった。





幾度訪れても新たな発見のある京都。

そんな京都から新しい旅の形を発信している葵KYOTO STAYが新たに「葵ホテル京都プレミアム」を誕生させたという。





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新しい隠れ家のような佇まいのホテルだという。

客室は全5室。京都の中心地に居ながらもどこか落ち着く空間。
町家で過ごすようなプライベートで我が家のような温もりと、ホテルの利便性や快適性が備わった他にはない京都の過ごし方を提案しているという。





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鴨川沿いの部屋からは、東山・鴨川を望む風景が広がり、窓際の特等席でゆっくりと心を癒すことができるという。

木屋町通りに面する部屋は、使い勝手の良い落ち着いた空間になっており、屏風絵などのアートを鑑賞したり、共有スペースの屋上テラスで一息ついたりと、思い思いに過ごすことができる。







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スペースデザインは、尾道U2でもおなじみの「サポーズデザインオフィス」によるデザインである。







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部屋に入るとキッチンから小上がりを上がり、東山の景色に向かって奥行のある空間は、土間から室内へと繋がる まるで京都の町家を思わせるつくりとなっているという。

細部にまでこだわったスタイリッシュな空間の中に、どこか居心地の良さと温もりを感じさせるという。







AOI HOTEL KYOTO PREMIUM
Designer Makoto Tanijiri + Ai Yoshida / SUPPOSE DESIGN OFFICE
京都府京都市下京区木屋町通仏光寺上ル天王町145-1
企画・プロデュース/ワンブロック 辻本祐介
設計/サポーズデザインオフィス 谷尻 誠 吉田 愛 西永竜也
施工/安藤・間 今津 拓 田口裕章
開業:2018年9月11日
チェックイン/アウト:午後2時/午前11時
電話:(075)354-7770
経営・運営者:(株)葵ホテル&リゾート








☆☆☆GGのつぶやき
今回のような4連泊というフィールドワークに近い長期宿泊には贅沢すぎるホテルだが、特別な記念旅行には特別な人と泊まるも一興。

























































by my8686 | 2019-05-04 17:01 | 気になる建築&空間 | Trackback | Comments(0)

「祇園 北川半兵衞」を読み解く

新天皇即位を記念し、皇室ゆかりの寺社を中心に20カ所が春の「京都非公開文化財特別公開」されるという記事に「官能の襞」が震えた。

昨夜取り急ぎ、京都市内のドミトリーを4泊ほどおさえる。この機会を逃せば、見ることなくこの世とのお別れになること間違いないと確信する。
久しぶりにMTBを愛車86に積み込み、一人旅を堪能しよう。




そんな春の興奮をおぼえる中、昨年1月にオープンした「祇園 北川半兵衞」を読み解いてみたいと思った。




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文久元年創業、京都宇治で150余年にわたりお茶づくりを続ける「北川半兵衞商店」。築100年以上の京町家をリノベーションした茶葉本来の味わいを体感できる「こだわりの店」だという。


店内でまず目をひくのが、天然木でアレンジされたリズミカルな簾風の仕切り。
その天然木に見え隠れする「北」や「川」のロゴマーク。これが「北川半兵衞商店」で使用されていた「古い茶びつ」だという。



なかなか粋な「しつらえ」である。




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お茶は、同じ種類の木から出来る茶葉でも栽培方法や加工の仕方を変えることによって生まれる様々な「お茶」が用意されている。






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デザートは、最高級の抹茶、旨味の凝縮した煎茶、香り高いほうじ茶等、様々なお茶に合わせたスイーツをパティシエが用意。






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18時より夜カフェとなる。昼カフェとは異なるメニューや雰囲気を楽しむことができるという。







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酒好きにはうれしい「緑茶の香」を上品に引き出したアルコール度数の高いリキュールも用意されている。






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☆☆☆GGのつぶやき
京都は訪れるたびに新しい発見がある。
訪れる時の自分の年齢とともにその楽しみ方も変わってくる。
リュックサックを背負って一人歩いた高校生時代。
家族旅行で民宿を基点にドライブ三昧に明け暮れた40代前半。
紅葉の時期にMTBで走り回った40代後半。
安藤建築探訪を楽しんだ50代。
長男の京都マラソン参加の応援がてら訪れた60代。
次に訪れる時は、ここ「祇園 北川半兵衞」の夜カフェでほろ酔いするも一興。































































by my8686 | 2019-03-22 14:20 | 気になる建築&空間 | Trackback | Comments(0)

「Kygo」のトロピカルサウンドで脳シャワーしながら隈研吾の「NIWA」を読み解いてみよう

3/21(木)春分の日。海抜185mのこの団地では、桜はまだ蕾のままである。午後からの最高気温予測が22度にもなるようだが、周辺はまだ霧に包まれたままである。
 
午後からは、スポーツセンターで筋トレのあと週一の楽しみの「サウナ&露天スパ」で一汗流す予定でいる。

今朝の脳シャワーがてら流す音源は、最近お気に入りとなった「Kygo」のトロピカルサウンド。
ジャンルとしては、トロピカル・ハウスやプログレッシブ・ハウスというそうだが、これは後日また読み解いていこう。




それはさておき、こんな日の午前中は久しぶりに隈研吾の最近作を観てみよう。



フランスの「ブァンヴ」にある庭園と一体化した集合住宅である。




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日本語でガーデンを意味する「NIWA」という名前を持つ。







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日本の伝統的な建築配置計画である雁行プランにヒントを得て、長いブロックをヒューマンスケールを持つ小さな単位へと分解し、2方向にビューがひろがるコーナーをたくさん生み出すことで、建物と環境とを統合したという。






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自然木でできた縦格子と豊かなテクスチャーを持つ白い壁を組み合わせてファサードを構成することで、プライバシーの確保と、暖かさ、やわらかさを建築に与えたという。







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集合住宅をより大地に近づけ、人間にとって、より親しい存在へと転換したい、と考えたという。


ここ「ブァンヴ」は、パリ3大蚤の市のひとつなのだそうな。そんなことは、説明を受けないと知るよしもない。





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「ヴァンヴ蚤の市」は、パリ14区に位置しているが、パリ中心部からのアクセスは良好だという。
地下鉄下車後、蚤の市が開催されている通りまでは徒歩2分だというから、興味が湧く。






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☆☆☆GGのつぶやき
日本ではよく見かける雁行プランの集合住宅だが、その機能的な普遍性に改めて関心する。
自然木の縦格子と白壁がどこか「懐かしい日本の原風景」にさえ見えてくる。
この街に数日滞在して「蚤の市」をひやかして探訪するのも一興。





































by my8686 | 2019-03-21 10:57 | 気になる建築&空間 | Trackback | Comments(0)

「GORA BREWERY & GRILL」を読み解く

3/19(火) 朝からシトシト雨が降り、午後からは晴れ間があらわれる。いつもよりは暖かさを感じる火曜日。

昨日は、久しぶりにスポーツセンターで軽めの「筋トレ&有酸素運動」に興じる。
そのせいかスッキリとした心地よい筋肉疲労に包まれている。これからは月曜と木曜の週2回ペースで通ってみよう。

そんなことを考えながら、ラジコFMで脳シャワーしながら興味のむくまま「エッセンシャル・レストラン&ガストロノミー」を眼で追っている。



気になったのが「GORA BREWERY & GRILL」。




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箱根町強羅に建つ和食の創作料理を堪能できるブルワリーレストランだという。






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予備知識はなにもない。山小屋をリニューアルしたような個性的な外観とカラーが目をひいた。



読み解いてみると、建築設計は、国際建築賞リーフ賞受賞の中村拓志。






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創作料理は、世界中のセレブリティを魅了するスーパーシェフ「NOBU」こと松久信幸とのコラボ。






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ブルワリーは、「NOBU」とのコラボレーションビール。







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これだけの情報だけでも、ここが「官能の襞」を揺るがすに十分な「特別な場所」ということがわかる。

さらに、ここで提供する「琥珀 KOHAKU」がインターナショナルビアカップ2018で金賞を受賞したという。

うまいビールにスーパーシェフ「NOBU」の創作料理、さらに箱根町強羅というロケーションとそこに建つ中村拓志による設計空間。
これだけで、すでに官能が溶解しかけている。






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余計な「ことば」はいらない。味わい尽くすのみであろう。








☆☆☆GGのつぶやき
評価されるにはそれなりの理由がある。
箱根に遊びし昔の思い出がふたたび蘇る。
いつかまた行ける機会があれば、是非とも立ち寄りたい「ガストロノミー」がまたひとつ増えたようである。









































by my8686 | 2019-03-19 16:16 | 気になる建築&空間 | Trackback | Comments(0)