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吉増 剛造の「燃える」を読み解く

杉本貴志の初期の仕事「バー・ラジオ」から彫刻家 若林奮の仕事に触れ、さらに吉増剛造の詩へと領域が拡がっていった記憶が甦る。

昭和の日の振替休日の朝は、吉増剛造の詩をもう一度読み解いてみよう。




『燃える』

黄金の太刀が太陽を通過する
ああ
恒星面を通過する梨の花




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風吹く
アジアの一地帯
魂は車輪となって、雲の上を走っている





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ぼくの意志
それは盲ることだ

太陽とリンゴになることだ





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似ることじゃない
乳房に、太陽に、リンゴに、紙に、ペンに、インクに、夢に! なることだ
凄い韻律になればいいのさ





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今夜、きみ
スポーツ・カーに乗って





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流星を正面から
顔に刺青できるか、きみは!





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☆☆☆GGのつぶやき
疾走する現代詩が官能を振動させる。





























































































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by my8686 | 2018-04-30 11:20 | 徒然なるままに | Trackback | Comments(0)

「初期の仕事―バー・ラジオ」の記憶

杉本貴志の初エッセイ「無為のデザイン」の中に「初期の仕事―バー・ラジオ」の文字を見つける。



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その当時、日本中の学芸員がその名を知りながらも、あまりに高級過ぎて誰も行ったことのないバーとして有名であった。





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反骨の杉本貴志が彫刻家 若林 奮と組んで創り出した過激にして思索的な空間であった。





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緊張感溢れる鉄の壁面、分厚い木のカウンター、まるごと彫刻家 若林 奮の深い自然観を映し出していた。






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この時から彫刻家 若林 奮の存在を知ることになる。





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さらに、詩人 吉増 剛造の存在も知ることとなる。





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『燃える』

黄金の太刀が太陽を通過する
ああ
恒星面を通過する梨の花

風吹く
アジアの一地帯
魂は車輪となって、雲の上を走っている

ぼくの意志
それは盲ることだ
太陽とリンゴになることだ
似ることじゃない
乳房に、太陽に、リンゴに、紙に、ペンに、インクに、夢に! なることだ
凄い韻律になればいいのさ

今夜、きみ
スポーツ・カーに乗って
流星を正面から
顔に刺青できるか、きみは!






☆☆☆GGのつぶやき
吉増 剛造の初期作品のエクスクラメーション・マークを連打した疾走感あふれる詩が、やはり好きだ。


























































































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by my8686 | 2018-04-29 18:35 | 徒然なるままに | Trackback | Comments(0)

「六本木パッシュ ラボ」の記憶

杉本貴志の初エッセイ「無為のデザイン」の目次の中に「六本木パッシュ ラボ」の文字をみつける。

開店した年に、東京出張のおり時間をつくって「六本木パッシュ ラボ」に立ち寄ったことを思い出す。
素材の過激さに感性が沸騰したことを今でも覚えている。




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その時、さらに記憶に刻まれたものがガラスケースにディスプレイされたフェルト・スーツだった。
今では確認できないのだが、確か、ヨーゼフ・ボイスのフェルト・スーツだったと、今だに思い込んでいる。





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なぜあそこに、ボイスのフェルト・スーツが展示されていたのか。

世界大戦中、ドイツ空軍のパイロットだったボイスがクリミア地方に墜落して重傷を負ったさい、クリミアの原住民がボイスの体に脂を塗り、フェルトでくるんで体温を保持するという治療法で彼の命を救ったという。ボイスの作品に頻出する脂肪、フェルトのイメージの起源とされる代表的な作品がこのフェルトスーツである。




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ヨーゼフ・ボイスを思う時、思い起こすのが彼が提唱した次の概念。
「あらゆる人間は自らの創造性によって社会の幸福に寄与しうる、すなわち、誰でも未来に向けて社会を彫刻しうるし、しなければならない。」

「芸術こそ進化にとっての唯一の可能性、世界の可能性を変える唯一の可能性」というボイスの信念から提唱されている。





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ボイスの「拡張された芸術概念」は、「目に見えない本質を、具体的な姿へと育て」、「ものの見方、知覚の形式をさらに新しく発展・展開させていく」ことである。

社会彫刻の発想は、W・レームブルックの彫刻や、R・シュタイナーの「ドイツ国民とドイツ文化界に告ぐ」(1919)などから影響を受けたといわれている。






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W・レームブルックの彫刻からは、「なにかが彫刻によってなされなければならない。すべては彫刻なのだ」とボイスは感じとっていた。
そこから「彫刻的な形態を物理的な材料としてだけでなく、心的な材料として考えたときに〈社会彫刻〉の構想へと駆り立てられた」という。

シュタイナーの論説からは「社会的な有機体は十分に新しい土台の上に築かれるべきである」ということを受けとり、それもまた社会を彫刻するという発想へと繋がったと言われている。シュタイナーからの人智学的影響はそれにとどまらず、ボイスが彫り進めようとした社会像の基盤ともなっている。





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そして、「貨幣」や「権力」によって人間を抑圧し疎外する社会を変える=彫刻するのは、ボイスが言うところの「芸術家」=「自ら考え、自ら決定し、自ら行動する人々」であり、誰もがそうなる義務があるとさえ表明されている。

ボイス自身の作品においては、環境への働きかけおよび(理念的には)賛同者の募金により実現した「7000本の樫の木」プロジェクト(1982-87)が社会彫刻の頂点とも捉えられている。




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☆☆☆GGのつぶやき
ボイスのフェルト・スーツがディスプレイされていたとすれば、それは杉本の意志だったのか。
日本ではつねに軽視されてきたボイスへのオマージュだったのであろうか。






































































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by my8686 | 2018-04-28 23:10 | 徒然なるままに | Trackback | Comments(0)

杉本貴志著「無為のデザイン」

杉本貴志を追悼し氏の初エッセイを見てみよう。


反骨のインテリアデザイナー、杉本貴志の初エッセイ「無為のデザイン」である。



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日本を代表するインテリアデザイナーである杉本貴志は、ハイアット、シャングリラ、ザ・リッツ・カールトンなどの世界的なホテルや無印良品の各店舗の他、バー、レストランなどにおいて、これまでにない新しいコンセプトをもった商業空間のデザインを数多く手掛けてきた。

本書は、40年間にわたってデザイン界の第一線を走り続けてきた杉本が、その草創期から現在に至るまでに関わったプロジェクトや出会った人々、触れあったものや土地などを通じて、“デザインすることの意味”を綴った書き下ろしエッセイである。





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多くのデザイナーや文化人が訪れ、後に伝説のバーと言われた「バー・ラジオ」のオープンとその後の改装のエピソードに始まり、国内外のホテルを手掛けることになった経緯、また日本を代表するグラフィックデザイナー故・田中一光氏との交流や「無印良品」の店舗づくりにおける思考の過程などがいきいきと語られている。





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デザインとは「作り出すのではなく、見出すこと」という杉本の作品の裏側にあるさまざまな思想を読み解き、杉本の放つ磁場を感じ取ってみたいと思った一冊である。





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あらためて、目次を見てみよう。




はじめに

駆け出しの頃

初期の仕事―バー・ラジオ

六本木パッシュ ラボ

バリとの出合い

ホテルの仕事

グランドハイアット 東京

パークハイアット ソウル

無印良品からMUJIへ

浄法寺の仏像

白磁鉢

陶磁器 李朝白磁

あとがき









☆☆☆GGのつぶやき
杉本の放つ磁場に淀みはない。
目次をひとつひとつ読み解いてみたいと思った。






































































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by my8686 | 2018-04-27 18:19 | 気になる本 | Trackback | Comments(0)

追悼 杉本貴志/永遠なれSUPER POTETO

杉本貴志氏が心不全で死去した。享年73歳。
心から哀悼の意を表したい。





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1973年、杉本貴志がインテリアデザイン設計会社として「スーパーポテト」を設立。

当初は、バーやティールーム、ブティック等の設計を手掛けながら、故田中一光氏と共に西武百貨店の環境計画に参加。全盛期の西武グループのデザインディレクターとして日本各地、各店の立ち上げに参画した。又、以来30年に渡り無印良品の店舗や思想の構築にも大きく関わってきた。





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大きな方針として、デザインの先端を目指し、オリジナリティーにこだわり、表現の方向として日本という風土や伝統に根ざした意識を目指してきた。






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杉本の存在を知ったのは、1979年のSTEREO SOUNDというオーディオ雑誌に掲載された「新進気鋭のデザイングループ "スーパーポテト"の仲間たちのアジト」と題する杉本の自邸記事であった。

バルバリア海賊の根拠地を思わせる異様な雰囲気。呪術的空間の魅力と題するその空間に魅了された。




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「ストロベリー」と「ラジオ」店内の作品が紹介されたそのページを飽きることなく何度も読み返していた。丁度結婚を決めた年でもあった。





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あらためて、SUPER POTETOのHPにある杉本のコンセプトを再読してみよう。


その一つが素材へのこだわりです。一度使用された鉄材や木材、自然石、あるいは解体された建物からの古レンガ等、日本古来の茶室や古建築に感じる風合感を空間の魅力の一つとして捉え直し、設計に取り入れています。

いわば新しい自然です。更に進めて水や雲、風や光の変化等、我々を取り巻く自然の移ろいをどう感じる事が出来るのかがとても大事な設計の方針になっています。

そうした事がベースになって、1984年と85年連続して毎日デザイン賞を受賞いたしました。





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近年、シンガポールのグランドハイアットホテルのリニューアルデザインを担当し、「Mezza9」というレストランを完成させた事がきっかけで、国外からの仕事のオファーが重なり、ハイアットグループ、シャングリラグループ、MGMグループ等、海外のホテルグループの仕事がインド、中国、米国等に展開されています。

従来のホテルデザインの骨格にあったヨーロッパの伝統的様式、あるいは西欧的モダニズムと少々異なった空間へのこだわり、そして形成される風合感が我々の目標だと考えています。

そうした海外での仕事に対し、2008年ニューヨークでホール・オブ・フェイム賞を受賞いたしました。





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空間は先進国で発展してきた様式の模倣ではなく、その空間に集う人々の内面に渦巻く葛藤や矛盾でもあり、過去への憧憬でもあり、未来への期待や願望でもあり、そうした様々なものが凝縮され、人々と対峙してエネルギーを生み出す装置でもあり、我々が次の時代に進む原動力にも成り得るのです。

つまりその空間に集う人々にどんなパワーを与え得るのかを問われるとも言う事が出来ます。




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我々はそうした仕事を目指したいと考えています。








☆☆☆GGのつぶやき
彫刻家若林奮との仕事に不思議な官能の疼きを覚えたあの時代が今では懐かしい。
赤坂の「パシュ ラボ」を東京出張のおり時間を創って探訪したことを今でも記憶している。
当時としては、過激な素材と空間のあり方に、鳥肌がたった記憶が甦る。
先駆者としての杉本の存在は、大きい。












































































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by my8686 | 2018-04-26 12:58 | 気になる建築&空間 | Trackback | Comments(0)

祇園の継承×日本クリエイティブを謳う「京都グランベルホテル」を読み解く

昨日、74歳の若さでなくなった鉄人「衣笠」。赤ヘル軍団の主役の一人であった。豪快な空振りと人なつっこい笑顔が好きだった。
冥福を祈りたい。


そんな衣笠の出身地でもある京都の京阪本線「祇園四条駅」から徒歩2分の場所に『京都グランベルホテル』が昨年7月にオープンした。




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京都への観光客数は年々増加しており、3年前から観光客数が5,600万人を超え、宿泊客数は1,300万人以上と過去最高を記録している。また外国人宿泊客数も70%以上の増加を示し、日本の訪日外客数の伸び率47.2%を上回るほどだという。京都のインバウンド需要は高まっていることは事実。



あらためて、このホテルを読み解いてみよう。

阪急京都線「河原町駅」からも徒歩7分という好立地で、観光やレジャー、記念日からビジネスなどそれぞれの目的に合わせ、ホテル滞在も楽しめる。

客室は105室で、ホテルでは珍しい地下客室が用意されている。





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コンセプトは、「祇園の継承×日本クリエイティブ」。





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京都の中で最も京文化を感じる祇園で、今の祇園を楽しんで過ごせるよう、古くからある“祇園伝統スタイル”と、今の日本が考える“クリエイティブ”をホテル空間でコラボレーションさせたという。

日本の技術だけではなく、海外の技術も取り入れ、今の日本人が海外に向けて発信する新しい日本らしさを提供するという。





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■フロント、ラウンジ、バー、レストランが一体となったエントランスコミュニティー空間

半地下のエントランス空間は、フロント、ラウンジ、バー、レストランが繋がり、中庭と一体の空間を構成。様々な国のゲストが思い思いの過ごし方で出会い、またコミュニケーションが生まれる空間となっている。





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■化学反応で生まれる新しい日本のクリエイティブ

日本デザイン=和のデザインではなく、世界のあらゆる良いものを取り込み、日本の文化と組み合わせて独自のデザインを創出。




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■地下客室

ホテルでは珍しい地下客室。京長屋の内に開いた中庭文化を今の時代のホテルにあわせて再編集。地上の喧騒から離れて地下の静寂と中庭の情緒が客室と一体になり、日本らしくコンパクトながらフィットする快適な居心地とともに、日本が考える新しい感覚のホテル客室体験を世界のゲストに提供している。






MEMO
名称:京都グランベルホテル
所在地:京都府京都市東山区大和大路通四条下ル大和町27番
ホームページ:http://www.granbellhotel.jp/kyoto/
オープン日:2017年7月14日(金)※予約受付は5月30日より開始している。
客室数:105室(地下1階~地上4階)
施設:大浴場、レストラン、バー、ラウンジ
運営会社:株式会社グランベルホテル(ベルーナグループ100%子会社)








☆☆☆GGのつぶやき
京都には幾度となく遊びに行くのだが、訪れるたびに新しい発見があって楽しめる。
昨年の秋は、紅葉とスタバをめあてに訪れた。
年を重ねるごとに、その楽しみかたも違ってくるのであろう。








































































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by my8686 | 2018-04-25 15:38 | 気になる建築&空間 | Trackback | Comments(0)

宿泊型のアートスペース「KYOTO ART HOSTEL kumagusuku」

加齢からくる圧迫骨折で入院していた母が、明日退院する。

その後は、近くの内科医院で暫く養生に入る。並行して推奨されたグループホームに転居する準備をすすめる予定である。母の終活を後悔することなくサポートして行きたいと思っている。今の状況を心から感謝し受け入れることが寛容。老いた母と真摯に向き合える貴重な時間でもある。




それはさておき、3年前に京都に誕生した“宿泊型のアートスペース“を読み解いてみよう。





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展覧会の中に宿泊し、美術を”体験”することができる。
聞き慣れない、ワクワクする言葉が満載の新しい試みには違いない。





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芸術的な街、京都にふさわしいアートスペースといえる。
宿の名前は、KYOTO ART HOSTEL kumagusuku (京都アートホステル クマグスク)。





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“アート(展覧会)”と”ホステル”を合体させた造語である。


展覧会は、年一回のペースで開催され、その度に全く違う宿泊空間に変貌を遂げるという。
毎年宿泊しても、また新しいアートに出会えることになる。





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クマグスクの想いとしては、以下のような「思い」があるそうな。

‘私たちは、美術とは単に癒しや美しさのためだけでなく、日常をあらたな視点から捉え直し、 世の中に様々な問いを投げかけるものだと思っています。
そんな空間で一晩を過ごすことは、時に鑑賞者の価値観を覆し、 心を揺さぶるような”体験”がそこには存在します。’





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アートを”見る”だけではなく”体験”するということで、美術館以上の刺激を味わえそうである。






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このクマグスクは、A.S.K atelier share kyotoの協賛により、工芸の家(安藤隆一郎、石塚源太、染谷聡、中村裕太) 、dot architects(建築家)とともに築60年以上の木造建築を改築。

アートと同時に建築も楽しめる空間となっている。






☆☆☆GGのつぶやき
京都の築60年以上の木造建築がアートスペースとして甦った好例といえよう。
空家にしている我旧家も40年近くなり、傷みが気にかかる。
こうした建築家とのコラボも念頭におきつつ、やりたいことを進めて行きたい。





























































































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by my8686 | 2018-04-24 09:24 | 気になる建築&空間 | Trackback | Comments(0)

2022年「ブルガリブランド超高級ホテル」開業

外気温17℃の穏やかな月曜の朝。出勤途中、太田川土手付近で愛車86のサイドウィンドウをフルオープンにする。
瞬間、土手に生える若草の香りが鼻孔をくすぐる。初夏の香りが懐かしい記憶を呼び覚ます。いい季節になってきた。


それはさておき、イタリア宝飾ブランドのブルガリが2022年に日本でホテルを開業するという。





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あらためて、その内容を読み解いてみよう。


三井不動産が開発する東京都心の高層ビルに入り1室1泊8万~9万円以上の都内最高水準の料金を検討しているという。観光やビジネスで日本を訪れる富裕層を狙う。再開発に歩調を合わせた外資系高級ホテルの相次ぐ進出は、アジアの中で東京の都市の競争力を高めることにつながる。






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JR東京駅の八重洲口で22年8月に地上45階建てビル(東京・中央)が完成し、ブルガリのホテルが39~45階に入る。数十~数百平方メートルの広い部屋を中心に98室用意する。運営はブルガリホテルズ&リゾーツが担い、プールやレストランを備えるという。






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ブルガリはミラノやロンドン、北京などにホテルを出しており、18~20年には上海やモスクワ、パリにも開く。日本には宝飾店やレストランしかなかった。

都内では外資系高級ホテルの進出が続く。オリックス不動産は「ハイアットセントリック」を18年1月、銀座に誘致。森トラストはマリオット・インターナショナルの最高級グレード「エディション」を誘致し、20年に虎ノ門と銀座で開く。






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東京は外資にとって魅力的な市場だ。ニューヨークやロンドン、パリには五つ星ホテルが50軒以上あるが、東京は20軒足らずしかない。

政府は東京五輪がある20年の訪日客数目標を4千万人とし、達成は確実視される。30年には6千万人に増やす計画だという。ホテル事業を収益源に育てたい国内不動産大手が建設を担い、外資は運営だけ受託するかフランチャイズ方式で看板を貸す例が多く、進出しやすい環境なのも追い風となる。

CBRE(東京・千代田)のホテル市場推計では20年に東京23区で約3500室が不足する。国内の老舗もホテルオークラが老朽化した都内の旗艦ホテルの本館を建て替えて19年に開業させるなど、競争に備えている。





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観光庁によれば17年に国内のホテル・旅館などに泊まった延べ宿泊者は16年比1.2%増の4億9819万人。日本人が微減したが外国人が補った。客数の12%を東京都が占める。客室稼働率も東阪はほぼ満室とされる80%を超えた。






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18年6月には住宅宿泊事業法が施行され、民泊が全国で解禁される。ビジネスホテルも相次ぎ新設され、上質なカプセルホテルも登場している。高級ホテルが続々とそろうことで、海外から幅広い客層を受け入れる土台が整い、東京の都市としての魅力がより高まるであろう。











☆☆☆GGのつぶやき
1室1泊8万~9万円以上とは、並のサラリーマンには無縁の話ではある。
しかし、その感性はじっくと体幹に沁み込ませてみたいものである。
はたして、いかほどのものなのか、興味はつきない。














































































































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by my8686 | 2018-04-23 11:35 | 気になる建築&空間 | Trackback | Comments(0)

映画『ホース・ソルジャー』予告を読み解く

日曜日の朝。冷風が心地よい季節となった。昼間の日差しの強さは、ロードバイクランにはうってつけの季節である。
しかし、今日は次男を伴って荷物の移動作業に潰れそうである。




それはさておき、久しぶりに馬の登場する新作映画が目に飛び込んできた。

映画のタイトルは、『ホース・ソルジャー』。





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全世界を震撼させたアメリカ同時多発テロから17年。9.11直後の最初の反撃であり、最も危険な対テロ戦争の最前線部隊に志願した12人のアメリカ陸軍特殊部隊員“グリーンベレー”の雄姿を描いた作品だという。






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5月4日(金・祝)から公開されるという。




あらためて、そのストーリーのつかみだけでも読み解いてみよう。

2001年9月11日のその翌日、ミッチ・ネルソン大尉は、最も危険な対テロ戦争の最前線部隊に志願し、特殊作戦の隊長に任命される。テロ集団の拠点マザーリシャリーフを制圧するため、わずか12人でアフガニスタンへ乗り込み、反タリバンの地元勢力を率いるドスタム将軍と手を結ぶ。





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だが、現地に着いた彼らに、次々と予期せぬ危機が襲いかかる。敵の数は5万人。





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さらに将軍から、険しい山岳地帯で勝利を収めるための最大の武器は、ほとんどの隊員が1度も乗ったことのない“馬”だと言い渡される──。





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本作はハリウッドのヒットメーカーである映画プロデューサー、ジェリー・ブラッカイマーが、デンマークのCM界の鬼才でコソボ紛争を追った報道写真家でもあるニコライ・フルシーを監督に抜擢し製作された。



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ミッチ・ネルソン大尉を演じるのは『アベンジャーズ』シリーズのクリス・ヘムズワース。


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腹心の部下に『シェイプ・オブ・ウォーター』でも注目されるマイケル・シャノン。


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『フューリー』のマイケル・ペーニャ。



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『ムーンライト』での演技が記憶に新しいトレバンテ・ローズらが脇を固める。



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MEMO

監督:ニコライ・フルシー
製作:ジェリー・ブラッカイマーほか
脚本:テッド・タリー、ピーター・クレイグ
原作:ダグ・スタントン「ホース・ソルジャー」(ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
出演:クリス・ヘムズワース、マイケル・シャノン、マイケル・ペーニャ、トレバンテ・ローズ
原題:12 Strong / カラー / シネスコ / 5.1chデジタル /130分
字幕翻訳:風間綾平
提供:ギャガ、ポニーキャニオン
配給:ギャガ
(C)2018 BY HS FILM, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
5月4日(金・祝)TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー
ウェブサイト:gaga.ne.jp/horsesoldiers/





☆☆☆GGのつぶやき
久しく馬に乗っていない。馬上から眺める風景と馬のリズムが体幹の記憶をくすぐる。
記念日には、どこか近場の乗馬クラブで記念走行をやりたいものである。
そして、この映画もぜひとも観てみよう。










































































































































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by my8686 | 2018-04-22 08:16 | たかが映画、されど映画 | Trackback | Comments(0)

「ハイアット セントリック 銀座 東京」で鍛えるもまたよし

土曜の朝は、「街の中心」、「情報の中心」という意味を持つ、「ハイアット セントリック」を再見してみよう。
ハイアットの新しいライフスタイルブランド。「ハイアット セントリック 銀座 東京」として、アジア初上陸で話題になった。




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伝統を守りながらも、常に新しいものを寛容に受け入れて進化してきた街、銀座。






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「ハイアット セントリック 銀座 東京」が目指すのは、訪れた人々が銀座の魅力を知り、感じ、そして体験する拠点となることだという。






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肩ひじ張らない自分らしいスタイルで、ハイアット セントリック流の銀座を体感したいものである。






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銀座を代表するストリート、並木通り沿いの立地。老舗店舗や高級ブランドショップが立ち並び、最新スポットであるGINZA SIXや東急プラザへも徒歩圏内である。






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活版文字や銀座の地図など、銀座や19世紀末から新聞社があったこの土地からインスピレーションを得て冒険心をくすぐる遊び心溢れたアートワークやインテリアが堪能できる。






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164の客室、目的に合わせて変容自在なダイニング&バー、そして小規模なミーティングスペースとフィットネスジム。







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銀座のこんなホテルを常宿にして「フィットネスジム」で体幹を鍛えるのもまた良し。






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☆☆☆GGのつぶやき
週末のゴールデンタイムに体幹を鍛えつつ、美食に舌鼓をうつ、そんな自分だけの隠れ家がほしいものである。








































































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by my8686 | 2018-04-21 09:08 | 気になる建築&空間 | Trackback | Comments(0)