祭日に想う「負ける建築」

昨日の日曜は、ワイフと連れ立って三次にある公園でパークゴルフに興じる。
そのあと庄原まで足をのばし「かんぽの郷」で温泉につかる。

時は夕刻、温泉にからだをあづけつつ沈みゆく夕陽をながめる。
なんとも贅沢な時間。

温泉からあがり牛蒡のあげものを摘みに缶ビールで喉を潤す。

帰路、三次にある回転鮨店にたちより寒ブリで熱燗をやる。
もちろん、愛車86の運転はワイフにまかせ心地よい酔いを助手席で味わう。



さて、話はかわって先週気になった本をまとめて図書館から借り出した。
その中に、建築家隈研吾の「負ける建築」がある。




c0352790_11071156.jpg




あらためて、松岡正鋼の千夜千冊からその書評をみてみよう。


いったい「負ける」とか「負ける建築」とは何なのか。
こういうことらしい。

かつて米ソ対立が鮮明に世界を二分していたときは、勝つためのレトリックが支配していた。
けれども勝ち組をアメリカが独占したかに見えるようになってくると、巨悪に立ち向かえるのは自爆テロだけ、巨善に立ち向かえるのはマイクロソフトだけで、軍事力でも経済力でも主張力でも、ほかはみんな「負け」になった。
そうなると、負け派も負けをレトリックにして語るような知恵がついてきた。
能動性(勝つ)よりも受動性(負け)なのだ。





c0352790_11072899.jpg





科学においてもたとえば、受動性の探求であるアフォーダンスが脚光をあびるようになった。





c0352790_11074503.jpg



隈によれば、負けのレトリックが尊ばれるというのは共同体が閉じたということになる。
共同体が開き、外部と直面するときは「勝つ」ためのレトリックを競いあう。
外部に敵わないとみて共同体が閉じれば、内輪の関係を重視してそちらのほうを保てばいいのだから、そこに集中できる。
負けのレトリックとは、この由緒正しい村落共同体的なマナーにのっとった「負けるが勝ち」の作戦なのだ。





c0352790_11075747.jpg



このムードが建築においても流行しているのだという。
わがままな施主に負けた、奇妙な形の敷地に負けた、予算の少なさに負けた、理不尽な建築法規に負けた‥‥。
建築家もこのレトリックをおぼえたのだ。
しかし隈は、このような負けのレトリックの裏側で、またしても建築という結果の強さがのうのうとしはじめたのではないか、そう言うのだ。






c0352790_11081047.jpg





建築は負けたなどと言うべきではない。
どうしようもなく強いものだと自覚するべきなのだ。
建築はやはり勝つ宿命から逃れられはしないのだ。
遁走はできないはずなのである。
そのような宿命を自覚するこのほうが重要ではないか。
隈はそう言いたかった。






c0352790_11082421.jpg





本書が「負け」に関して言及している理屈は、だいたいは以上のようなことである。
けれどもこれだけでは何を提案しているのか、批判しているのかが、よく見えない。

ぼくは建築の勝ち負けというものがどういうものかはまだピンときていないけれど、むしろ隈研吾の言いたいことは、グラウンド(地=分母)を問わないでフィギュア(図=分子)にかまけるなということだろう。
ぼくもかつて「デノミネーターの消息」という連載を雑誌にしていたことがあるのだが、問題は何を分母において分子を語るかということなのである。
たとえば「テロ」は、分母に「ナショナリズム」をもってくるか「民主主義」をもってくるかで、その分子の意味が変わっていく。
だったら第4世代は、かつての「精神性」や「民族性」に代わる分母を持ち出すべきなのである。






c0352790_11084372.jpg




もし、分母はとっくの昔に「自然」とか「生活」に決まっているのだというのなら、その分母に、どのような分子の多様性を掲げるかを提示したほうがいい。





c0352790_11085553.jpg




このいずれのやりかたも気にいらないというなら、ひょっとするとこれこそが隈研吾のとりたい方法なのかもしれないのだが、分母(地)と分子(図)の関係を分数のかたちに戻して、その一本の線(バー)に建築のすべてをこめるのだ。

これはやはり、境界をどうにかしたいという隈研吾のもともとの解読法に近いかもしれない。





c0352790_11091160.jpg





それにしても、建築は勝ち負けではあるまい。
本来の「負」とは水を感じるために水を抜いた枯山水のような“方法”にあるはずなのである。





c0352790_11092518.jpg










☆☆☆やんジーのつぶやき
隈が監修した著書「境界」の中でつぶやいた日本建築を生み出した「優雅な退屈」についてもういちど考えてみたいと思った。
そして、桂離宮の竹垣の前で泣き崩れたタウトの涙の意味をもういちど考えてみたいと思った。


































































































[PR]

# by my8686 | 2016-01-11 11:10 | 気になる本 | Trackback | Comments(0)

Jaguar F-TYPE British Design Edition

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、ジャガーのスポーツカー「Fタイプ」の2017年モデルの受注を開始した。




c0352790_08494640.jpg



また2017年モデルをベースにした20台限定の特別仕様車「Fタイプ ブリティッシュ デザイン エディション」の受注もスタートしたという。




c0352790_08500594.jpg




日曜日の朝は、この情報に注目してみよう。






■セキュリティを強化し、コンバーチブルではラゲッジルームの容量がアップ

ジャガーのFタイプに早くも2017年モデルがお目見え。


c0352790_08504839.jpg


2017年モデルでは、ホテルなどでヴァレー パーキング サービスを受ける際、グローブボックスやラゲッジルームを施錠できるようにした。



c0352790_08511304.jpg



さらに、タッチスクリーンを操作できないようにする「ヴァレイ モード」を全車に装備しセキュリティを強化。




c0352790_08512725.jpg



またコンバーチブルでは、レイアウトを見直し、現行モデルからラゲッジルームの容量がアップ。実用性が高められた。



c0352790_08514932.jpg




c0352790_08515990.jpg





パワートレーンには変更はなく、最高出力340ps、もしくは380psを発生する3.0リッターV6スーパーチャージド エンジン搭載。






c0352790_08521256.jpg





c0352790_08522858.jpg






最高出力550psを発揮する5.0リッターV8スーパーチャージド エンジンに、6段MTもしくは8段ATの組み合わせとなる。






c0352790_08525716.jpg






駆動方式も変わらず後輪駆動と4WDの2タイプ。





c0352790_08532475.jpg




c0352790_08534339.jpg




もちろんオールアルミボディーも健在だ。
全7モデルが展開される。




c0352790_08535884.jpg



そして2017年モデルの受注開始にあわせて特別仕様車「ブリティッシュ デザイン エディション」の受注も開始。





c0352790_08541919.jpg






最高出力380ps、最大トルク460Nmを発生する3.0リッターV6スーパーチャージド エンジンと8段ATを搭載した後輪駆動の「Fタイプ Sクーペ」がベースとなる。




c0352790_08543233.jpg




ボディカラーにはイギリスの国旗「ユニオンジャック」をイメージした赤、青、白のエクステリアカラーを採用。
プレミア レザースポーツ シート、20インチのアロイホイールなども標準装備される。




c0352790_08524364.jpg





さらに、「ブリティッシュ デザイン エディション」専用のステンレス スチールのトレッドプレートなどが華を添える。




c0352790_08545116.jpg





Fタイプ クーペ 887万円
Fタイプ S クーペ(6段MT) 1,079万円
Fタイプ S クーペ(8段AT) 1,129万円
Fタイプ R クーペ 1,373万円
Fタイプ R AWD クーペ 1,444万円
Fタイプ コンバーチブル 1,052万円
Fタイプ R コンバーチブル 1,530万円

特別仕様車 ブリティッシュ デザイン エディションは、1,286万5,000円/限定20台










☆☆☆やんジーのつぶやき
スポーツカーが、やっぱり好きだ。
やはり、このてのクーペスタイルが官能を刺激してやまない。
なにやら86の次期ベンチマークカーにみえてくる。































































[PR]

# by my8686 | 2016-01-10 08:56 | スポーツカーが、やっぱり好きだ。 | Trackback | Comments(0)

宣伝放送、北朝鮮揺さぶり 韓国、正恩氏嫌がる内容流す

北朝鮮と韓国を分かつ国境地帯。
金正恩第1書記の誕生日でもある8日、韓国軍は再び「軍事宣伝放送」を流し、以前より非難を強めた。
北朝鮮による核実験に対抗して韓国軍が狙う「心理戦」は、どのような効果があるのか。
北朝鮮が挑発行動に走ることも懸念され、軍事境界線を挟んで緊張が高まっているという。




c0352790_09284713.jpg






あらためて、この内容をみてみよう。



■「処刑した人間は100人超える」 

「北韓(北朝鮮)の同胞の皆さん」。
8日正午、南北軍事境界線沿いに設置された韓国軍の拡声機から音声が流れ始めた。

韓国国防省によれば、「自由の声」と名付けた放送は、10~20キロ先まで届く。
東京からだと、横浜、さいたま両市に迫る距離だ。
「金正恩は独裁権力を引き継いだ後、処刑した人間は100人を超える」「個人的な感情による処刑が多い」。



c0352790_09291145.jpg




韓国政府は、30代前半の正恩氏が自らの年齢や経験に対して強いコンプレックスを持ち、自身への批判に非常に敏感だと分析。
北朝鮮が最も嫌がる内容をあえてぶつけた。

最近、国連などでも正恩氏への批判に過剰に反応する北朝鮮外交官の姿が目立つ。
北朝鮮関係筋は「そうしなければ、忠誠心不足だとして自らが処罰されるからだ」と語る。




c0352790_09292676.jpg




韓国軍で2011年まで計36年間、宣伝放送を担当した元韓国軍当局者(60)によれば、放送は気象条件が良ければ25キロ離れた地点でも聴取可能という。
元当局者は「ビラと比べて放送は記憶に残りやすい。口伝えですぐに広まる」と語る。

韓国国防省当局者は「放送は北の兵士の士気をそぐのが狙い」と説明する。
8日には、故金正日総書記が、秘密裏に女性だけを集めて作った「喜び組」の実態を明らかにした音声ドラマも流した。





c0352790_09294506.jpg




韓国政府は北朝鮮による報復を警戒。
昨年8月の放送時は米韓合同軍事演習の期間中だったが、今回は逆に北朝鮮軍が冬季の演習中だ。
韓国国防省によれば、北朝鮮軍は6日の核実験後、前線地域での監視と警戒態勢を強化したという。

韓国の強硬姿勢は、開城工業団地を段階的に縮小する検討を始めたことにも表れた。
15年時点で、開城工業団地では、約5万4千人の北朝鮮労働者が、約160ドル(約1万9千円)の月収で働く。
年間で1億ドル余りの外貨収入をもたらしている。
北朝鮮にとって、開城工業団地は貴重な外貨収入源だ。
同政府関係者は「北で何らかの動きがあるはずだ」と語った。




c0352790_09300354.jpg





■若年兵士がターゲット

金正恩第1書記は1日の新年演説で「経済強国の建設」「人民生活の改善」「青年強国」を強調した。
韓国の専門家は演説の狙いについて「生活を改善して、若者の支持を得なければ、体制が維持できないと考えている」と指摘する。

韓国政府が脱北者を調べたところ、10~20代の青年層は正恩氏に好感を持っていることがわかった。
この世代は、社会主義経済が崩壊して配給制度もほとんど止まり、食糧難から大量の餓死者を出した90年代半ば以降に成長。
「思想より物質第一主義」(脱北者)という特徴があり、正恩氏が市場経済を黙認しているため、支持しているという。




c0352790_09301787.jpg




一方、この世代は、配給制度など国家による統制の恩恵にほとんど浴してこなかったため、独裁体制への忠誠心はそれほどないと言われる。
韓国軍関係者によれば、前線に配置された北朝鮮軍兵士の年齢は18歳から30代半ばで、大半が20代。
軍事宣伝放送の効果を期待するターゲットだ。

正恩氏は2011年に権力を継いだ後、青年層の支持を得るために大規模な遊園地やサウナ、映画館などを次々に建設してきた。




c0352790_09303167.jpg





だが、最近では電力や外貨不足がさらに深刻化。
遊園地はしばしば休園。
外国からの視察がある場合などに開園しても、職場単位で自己負担のノルマを課して利用を強要しているという。


1997年に脱北した元北朝鮮軍第4軍団大隊参謀長だった車成周氏は、韓国領の江華島を目視できる前線で18年間勤務した。
北朝鮮軍は毎朝、体制の優越性を訴え、韓国軍の放送はでっちあげだと教えていた。
車氏は「世間を何も知らない新兵には効果があったが、事前に知識がある兵士は、すぐ宣伝放送を信じた」と語る。
同氏自身、ソウル五輪や黄長ヨウ元朝鮮労働党書記の亡命などを放送を通じて知ったという。





c0352790_09305594.jpg





一方北朝鮮では、政府が住民の貯金を吸い上げて収入を上げる手段として、08年末に再開した携帯電話事業が発展。
最近では約380万台にまで成長した。
取り締まりにもかかわらず、中国からのCDやUSBメモリーの流入で韓国のドラマや映画も広がっている。
韓国の軍事宣伝放送の内容を容易に信じる下地になっており、境界線近くの住民が放送内容を伝え合って広がる効果も期待されている。





■軍事境界線、住民「不安」

軍事境界線に近い韓国北部、京畿道漣川郡では8日午後、北朝鮮による武力挑発の恐れから住民が緊張していた。
軍事境界線まで約5キロ。
「こんな状況はいやだ」。
近くに住む初老の男性は語気を強めた。

北朝鮮を見渡せる展望台も、8日から出入りが規制されていた。
軍事境界線に近いため、周辺は民間人統制区域に指定されている。

山あいの道路沿いには迷彩色の軍の施設もある。





c0352790_09311572.jpg





昨年8月に韓国軍が軍事宣伝放送を行った際に、北朝鮮軍は漣川郡に向かって砲撃した。

「母親が農作業をしていたときに爆音を聞いたと言っていました」。
近くに住む朴大熙(パクテヒ)さん(26)は話した。
「北韓(北朝鮮)は核実験をした。放送を再開した韓国政府は正しい」




c0352790_09312972.jpg



展望台に向かう途中に漣川郡中面の事務所がある。
敷地内に「退避所」の入り口があった。
緊急時に住民が避難するために設けられている。
近くに住む朴常子さん(78)は軍事宣伝放送が再開された昨年8月、退避所で4日間過ごした。
今回の放送の再開に「不安だ」と口にした。

(2016.01.09朝日新聞より抜粋)







☆☆☆やんジーのつぶやき
突発的なキム・ジョンウン政権崩壊のカウントダウンにはいったのか。
北朝鮮は世界で最も閉ざされた国だ。
完全に政権崩壊した際には、アメリカ軍は38度線を駆け上がり、北朝鮮に備蓄された核と長距離ミサイルを確保しなければなるまい。
国防省がイラクの大量破壊兵器を静かに整然と探したのと比べればそれは乱暴な奪い合いになろう。
ただし、北朝鮮の核施設に押し入り、核兵器を取り囲むまで9万人のアメリカ軍で56日を要するといわれる。
もし北朝鮮に侵入することになれば、それは簡単な仕事ではない。
































































[PR]

# by my8686 | 2016-01-09 09:09 | ヘビーな話は、謹んで | Trackback | Comments(0)

原子番号113の快挙

理化学研究所のチームが合成した新元素が昨年末、113番元素として認められた。
アジアで初めて命名権を得る快挙。
対する米ロのチームを抑える決め手になったのは、9年間に及ぶ地道な実験で確実な証拠をつかんだことだったという。




c0352790_10060744.jpg




あらためて、その内容をみてみよう。


現在知られている元素は118個。
番号が大きいものほど重く、壊れやすいものがある。

93番のネプツニウム以降は自然界で確認されることはほとんどなく、人工合成される。
元素が何番まであるかは、化学や物理学で長く続くテーマの一つだ。





c0352790_10062268.jpg





理研グループディレクターで九州大教授の森田浩介さんらのチームは、亜鉛(原子番号30)の原子核を加速し、ビスマス(同83)の原子核にぶつけて核融合させる手法で、113番元素の合成を目指した。





c0352790_10064075.jpg




壁は大きく二つあった。
一つは、ぶつけるときの最適な条件。
もう一つは、うまく検出することだ。

スピードが速すぎれば原子核が壊れてしまうし、遅すぎても反応しない。
既知の元素をつくる実験などで調整を続け、光速の10%が最適と割り出した。




c0352790_10065359.jpg



うまく衝突しても、必ず新元素ができるわけではない。
衝突を試みた回数は垓(垓は1兆の1億倍)単位。
それでも、9年間でできたのは三つだけだ。

これをとらえたのが、森田さんが開発した検出器「GARIS」。
実験で飛び交う様々な粒子を電磁石でより分ける。
狙った元素を効率よく検出できるよう構造を工夫した。





c0352790_10070439.jpg





合成された新元素は平均0・002秒でアルファ線を出して崩壊する。
その後も次々に壊れ、別の元素に変身していく。
この過程を、崩壊の性質がよく知られた元素までたどれたことが命名権獲得につながった。





c0352790_10071714.jpg




命名権を与える国際純正・応用化学連合(IUPAC)認定委員の山崎敏光・東京大名誉教授は「これまでに知られている原子核との関係を明確にできたのが勝因だ。日本側は数は少なくても着実なものをつくった」と話す。

対する米ロ側は、数を積み重ね、状況証拠から証明する方法をとった。
より重いアメリシウム(原子番号95)などにカルシウム(同20)をぶつけ、115番元素や117番元素をまず合成。
その崩壊過程で113番元素を見つける。




c0352790_10073242.jpg




米ロが使った反応は「熱い核融合反応」と呼ばれ、元素をたくさん作れるが、途中で核分裂を起こしやすい特徴がある。
理研の「冷たい核融合反応」に比べ、既知の元素までたどりにくいのが難点だ。

ただ、同時に米ロチームに命名権が決まった115番、117番、118番元素は、この手法で認定された。
理研の手法は、重い元素になると合成効率が悪く不利になる。
このままでは119番以降の発見は難しい。





c0352790_10074872.jpg




将来的には長い寿命を持つ元素を発見することも科学的なテーマだ。
113番元素のように1秒を大きく下回って壊れてしまうのでなく、寿命が1日から数年に及ぶものがあると理論的に予言されている。
「安定の島」と呼ばれ、原子核物理学における最大の難問の一つと言われている。

森田さんは「国際的な協力を視野に入れ、効率的にやることを検討したい」と話している。



c0352790_10080838.jpg


(2016.01.07朝日新聞より抜粋)








☆☆☆やんジーのつぶやき
長い寿命を持つ元素をすでに発見し活用している地球外生命の存在もきにかかる。
原子核物理学における最大の難問もいつかは遠い昔の笑い話になっているのだろうか。






































































[PR]

# by my8686 | 2016-01-08 10:08 | 徒然なるままに | Trackback | Comments(0)

北朝鮮が「初の水爆実験に成功」と発表 特別重大報道で

北朝鮮は6日午後、「6日午前10時(日本時間10時30分)、朝鮮で初の水素爆弾実験を成功させた」と発表。
北朝鮮による核実験は2013年2月以来、4回目。
韓国政府は同日正午に国家安全保障会議(NSC)を招集。
北朝鮮の核実験により、朝鮮半島での緊張が高まるのは必至の情勢。
日本政府もNSCを開き、情報収集と分析を始めたという。



c0352790_09304149.jpg




あらためて、この内容をみてみよう。




■北朝鮮の核実験
北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)政権は経済改革と核開発を同時に進める「並進路線」を主張。
日米韓は、北朝鮮が弾道ミサイルに搭載できる核爆弾の小型化を目指し、実験を更に続けるだろうとみていた。
ただ、北朝鮮が水爆を開発する技術力は保有していないとしている。
北朝鮮は最近、国際的な孤立を深めており、「水爆」による核実験という最も強硬な対応に踏み切った。

朝鮮中央通信は、金正恩第1書記は昨年12月15日に水爆実験を実施する命令を出し、今月3日に最終命令書に署名したと伝えた。




c0352790_09310616.jpg




韓国気象庁によれば、北朝鮮北部、咸鏡北道吉州(ハムギョンブクトキルジュ)郡の北方約50キロの地点(北緯41・30度、東経129・09度)で6日午前10時半ごろ、マグニチュード(M)4・8の人工地震を感知した。
吉州郡豊渓里(プンゲリ)には北朝鮮の核実験場がある。




c0352790_09311848.jpg



北朝鮮は過去、2006年10月、09年5月、13年2月の計3度にわたって核実験を実施。
最近も同実験場で4本目の新たな実験用トンネルの掘削が確認されていた。
韓国国防省関係者は「北朝鮮はいつでも核実験を実施できる準備を整えている」と指摘した。

同庁の観測では、06年の実験の際はM3・9、09年はM4・5、13年はM4・9程度。
北朝鮮は爆発力の強い水爆を使ったと発表したが、爆発は過去と同規模だった。




c0352790_09313514.jpg




韓国メディアによれば、欧州地中海地震学センターや、米国地質調査所、中国地震センターなども地震発生を確認した。
震源は北朝鮮北部の両江道(リャンガンド)白岩(ペクアム)郡の可能性もあるという。

北朝鮮は09年の実験の際、「小型化、軽量化した原子爆弾を使った」と説明したが、日米韓は北朝鮮が弾道ミサイルに搭載できる核爆弾の開発には成功していないとみていた。
北朝鮮には水爆を開発する技術力はないとみられるが、今回、核融合技術を一部使って爆発力を飛躍的に高めた「ブースト型核分裂爆弾」(強化原爆)を使った可能性は残されている。





c0352790_09315362.jpg





北朝鮮は現在、ウラン型とプルトニウム型の核爆弾十数個を保有しているとみられる。
ヘッカー米スタンフォード大教授によれば、20年までに計50個の核爆弾を保有する可能性もあるという。





c0352790_09320605.jpg




韓国政府によれば、北朝鮮は今回、中国に対して実験を事前に通報しなかった。
過去3回の核実験では、実験直前に中国に通報してきた。
中国の習近平(シーチンピン)政権は北朝鮮の核開発を厳しく批判。
冷え込んだ中朝関係が背景にあるとみられる。





c0352790_09321900.jpg


今後、国連安全保障理事会が新たな制裁決議の採択を目指すとみられるが、中国の対応次第では、国際社会がより強硬な制裁に踏み切る可能性が高い。

(2016.01.07朝日新聞より抜粋)











☆☆☆やんジーのつぶやき
北朝鮮は国際的な圧力を避けるため、隠蔽工作を徹底したとみられる。
核実験を外交交渉の手段ではなく、純粋に安全保障の手段として位置づけているのか。
真の核の怖さが理解できていない国の末路が透けてみえる。

























































































































[PR]

# by my8686 | 2016-01-07 09:33 | ヘビーな話は、謹んで | Trackback | Comments(0)